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全てを捨てて何も残らない、ただ綺麗な場所へと"二人"で飛び出した元殺人鬼。殺人には相変わらず躊躇が無いが快楽を求めるために行うことはしなくなった。 誕生日 12/1 ▼以下旧メモ▼ いつでも笑顔を絶やさない(諸説)タイプの殺人鬼。享楽主義かつ衝動的で、望んだこと以外の行動に対しては自分が実行する価値が無いと考える。そのくせ合理的とは程遠い振る舞いをし、吃音の混じった間延びした口調で喋る。 基本的に自己中心的だが、興味の対象が自分から他人に映った際に本領を発揮し、つきまとい行為や当人の気を引く行動に全力を尽くし始める。本意は「わたしをおまえの視界にずっと入れていろ」の思いにあるが、視界から外している時間が蓄積するとあっさりと興味をなくす。 興味のない人間を殺すのが専らの趣味。 殺人の際は眼球に執着するため、先ずそれを引っこ抜いて傍らに置いてから対象を気分に合わせて解体/分解するとか。 ▼以下秘匿を含む▼ 「だァ、ぁれだっけぇかな、このひと……」 「ひ・ま。ひーーーーまひまひまひまひまひまひまひまぁ、散歩してきていい？　いーーーいよね、ナイフどこぉ？」 「ぁんだよぉ、みんな、みんなみんなみんな。皆見んなぁ、こっちみ、みんな、ぁは。」 薄気味悪い視線より「おまえ」の眼の中に住んでいたい。 おそらくナイフを突き立てた瞬間の感情がすきだった。憎み恨んだ対象に苦痛を与えることが初めに覚えた感情だとしたらそれに執着して殺人に意識を向け始めたんだろう、と、自己分析している。 HO1に感情移入して彼を取り巻くすべてを恨んでみれば、それらをすべてぶち殺すのは大層気持ちが良いのだろう、そういう期待を含めて彼のそばにいたがったのは否定できない。 ただしそれが本意ではなく、この世のあらゆる残酷さから彼を守ってやれるならそちらの方が喜びに感じるのかもしれない。　彼にはとても期待をしているし、同じだけ愛している。 ▼佐々木 和人 「バイク乗しってよぉ、どっかとーーーーくに、とぉー……っくにいっちまお」 「これころそ、殺そ、殺そ？　殺そ？　殺そ？　やりかたはもー決まってん、よねぇ」 「おまえのかなっしいことぜんぶおしえて、そしたら、あは、アハあ、こっちだけみてよぉ」 本には一切興味が無い上彼の視界を奪うからむしろ嫌い。好きになる意味がわからない。図書室に入られるとうえっとなる気がする。 写真趣味もこっちだけ撮って欲しいんだけどぉと邪魔しにいく可能性が高い。

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