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▼くるべ あきら 426579 10/23 2015探偵ベース/職業Pt:300(STR*10+EDU*10) 顔に大きな傷のある大柄な和装の探偵。夜型人間。 珈琲とミルクの匂いがよく漂っているが、吸っている煙草の特徴らしい。 片方の目にまで到達しているせいで、右目の色素は薄く視力も低下しているブルームーンのような目が特徴的。 息子と二人で探偵事務所を営んでおり、見た目の厳つさとは裏腹に大口を開けて良く笑うため実際に会話をしてみると 見た目とは裏腹に思いの外、怖さを感じる事はない…かもしれない。 男女両刀らしく、基本的には物腰柔らかく依頼者をお茶に誘ったりするが隣にいる千晴に注意を受け邪魔をされることの方が多い。 ミニマリスト。基本的にあまり物を持たない。 自宅も基本的に必要最低限のものと息子のためのものが多く、自分の私物はダンボール箱2箱分でありその大半が衣服。 和装が主だが洋装も好きで、その場合は白いスーツを好む。和洋折衷の服装が多いがドレスコードの場などではスーツが多い。 あまりごちゃごちゃとものを持つことがなく、自分のものより息子に、という考えが強いように思えるが……。 自宅兼事務所であるマンションの一室は趣味の骨董品や絵画が所狭しと飾られており、集めるのに苦労したのだとか。 ※ルルブP.41加齢ルールにより+1(16→17) ▼特記 隠密行動が得意。隠れるに+10％のボーナス ▼性格/追加思考 性格:無神論者/自分勝手 追加思考:絵が下手/芸術好き ▼特徴表 4-8 大切なもの:他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。 　　失った時には1/1d8正気度Ptを失う→【お揃いのキーホルダー】 6-10 好意を寄せられている:シナリオに登場する誰かに好意を持たれている。KPの裁量で、誰が、何故好きなのかを決定する。 　　どれほど好意を寄せているかはD100ロールで決める。(数字が大きいほど好き) ※デメリットによる追加Pt:60Pt ▼追加設定 性感帯:首/手首/下腹 5-9 無意識上の根性:気絶しそうなほどの激しい行為、快楽を叩き込まれてもそこそこ意識がハッキリしていることが多い。 　　逆に言えば、それだけのことをされてもなかなか気絶できない。 3-8 口淫が得意:口を使って責めるのが得意。舌のテクニックが優れているとも言う。 　　舐めたりして攻める場合、与えるPOWダメージ+1。 ・誕生花:ダチュラ…【あなたを酔わせる】【偽りの魅力】 ▼イメソン Whisper Whisper Whisper ▼不定/後遺症 ・かわいい症候群 　定期的にかわいいものに癒されたくなる。相手がKPCだとより癒し効果が高い。 　癒された時にSANが1回復する。KPCで癒された場合は1d2回復（2卓につき1回まで） 　2卓ごとにかわいいものに癒されないと逆にSANが1減る。 ・後遺症:首の噛み跡 　2卓継続する。傷が消えるまでの間、KPCを見ると急所である首を思い切り噛まれた時のことを思い出して、首に悪寒が走る。 　期間中、KPCに会うたびにSANC（0/1d3）。このSANCによってSANが合計3減ったらそれ以降SANCは起きない。 ・後遺症:兎恐怖症 　千晴の中身が人兎であることを知っている場合のみ。効果はEND-Bと同じ。 ▼攻略済みシナリオ ・ Ⅶ・peccāta/END終幕 　∟これにて終幕。今後はどうしようか、退屈はしないようだが…(2024.1/25.28.29.30.31.2/1.4.5.7.19) ・ジェラシとショコラ/END_A:KPC 　∟その最後まで人の話を聞かないのは、治した方がいいんじゃないか？(2/20) ・日常のすゝめ 　∟相変わらず怖がりなんだなぁ…(2/27) ・moon about 　∟まぁそれもそうか。じゃなきゃ手元に置く意味がない(5/13.15) ・助手、レンタルされる。/END_A 　∟舞台から降りろ。そこは俺と千晴の場所だ(7/20) ・Moonriver with my lover/END_A:KPC 　∟お前のモノだよ、千晴(8/8.15) ・助手流監禁術 　∟ま、当然だろう♬(8.31) ・KPCがバニー姿でポールに繋がれてるんだが？！/END_C 　∟可愛らしいというか、なんというか…好きだな。本当に(2025.2/1) ※↓以下、 Ⅶ・peccātaネタバレ ▼HO傲慢:招かざれぬ探偵─あなたはやってきてしまった探偵である ▽秘匿 あなたは元怪盗である。 ひょんな事から現在は身体が不老となり、探偵をしている。（どうして探偵になったかは自由に決めて構わない） また、あなたは非常に豪運である。 怪盗として自由な技能ポイントを100ポイントと、POWを+１ｄ３補正する。(POW１８を超えることはできない) また、怪盗としての名前を定める事。【ブラウ/BLAU】 年齢：70歳以上 あなたは50年前、巷を賑わせる怪盗だった。 神出鬼没で、ライバルの『探偵』もいた。…のだが、とある『遺産相続事件』に巻き込まれてしまった。 それからというもの、体は不老となり、その時から身体年齢はそのままである。 --------------------------------- ◇探偵─HO嫉妬について 貴方の宿敵であり、好敵手であった。 いつも貴方を追い詰めたり、時に共闘する事もあっただろう。豪運のお陰で逮捕は魔逃れていた。 そんな探偵であるが、若返ってしまい、現在は貴方の探偵助手をしている。 ---------------------------------- ◇遺産相続事件 キッカケはこんな噂を聞いた事だった。 『ある館には謎の資金源がある』 『どうにも財宝として【金の鶏】と【エリクサー】とかいうのを隠し持っているらしい』 『その在処は当主しか知らない。そんな当主だが、病の縁に倒れ余命幾許かしかないそうだ』 かくして遺産を手に入れる為、刑事と偽り館に向かった。 だがしかし、そこには探偵もおり、更には謎の霧が発生したり電話線が切れたりとする中で連続殺人が起こってしまった。 『当主』、『奥方』、『長男』、『長女』、『使用人』、『親戚』と順に殺されていく中で、 貴方は遺産をなんとか我がものにすべく、探偵と共に推理を行った。のだが、覚えているのはそこまで。 具体的な記憶は非常に曖昧であり、気がつけば小さくなった探偵を抱えていた。 ─断片的に分かるのは、冒涜的な【何か】を見た事。 【液体】に落ちた探偵、引っ張り出した【自分】、【謎の液体の中に浮かぶ探偵以外の赤子】 何がなんだったのか、今ではもうわからない。その時から貴方は不老となってしまった。 そして、不可思議な事は後にも続いた。 ─若返ったHO嫉妬は数年間目覚めなかったのだ。 やがて、【HO嫉妬の現在の年齢】年前になるまで、姿が変わることもなかったのである。 ------------------------------------ ◇招待状 そんなあなたたちの元に招待状が届いた。 奇妙な文面と共に、描かれていたのはあの館の住所だった。 ■招待状 『こんにちは。私は【モルタリア】 　あなた方には、とあるゲームに参加していただきたい。どんなゲームなのかは、始まるまでは秘密だ。 　だが、始まればきっと分かるだろう。このゲームには、貴方の知りたい【真実】が隠されているのだから。 　（下記にはとある館の住所と、日時が指定されている）』 --------------------------------- ■探偵組共通項目 お互いが知っている・共通認識の項目となります。 これ以外のことはお互いの認識が違うものだと思ってくだされば幸いです。 ・嫉妬を育てたのは傲慢である。 　赤子の頃から育てられた。実の親は不明。 ・嫉妬の年齢や性別を傲慢は知っている。 ・傲慢の年齢・性別は傲慢自身が話していなければ知らない（PCによる） --------------------------------- ◇関わりのある人物 ▽HO嫉妬 謎の液体に浸かってしまい若返った。 過去のことは何も覚えていない様だ。 ちなみに、彼/彼女を引き取る事になった理由の一つには、身寄りがなかったというのもある。 ▽50年前の当主 遺産の主。噂としては他にも『度し難いクズ』と言われていた。 ▽館の次男 あなたと探偵と共に事件に関わったもう一人。当時は年若い青年であった。 ▼HO込みの備考 主に美術品や宝石を盗む怪盗として名を馳せていた。 なんだって盗めたし、スリルを味わいたくてしていたのに呆気なく終わってしまうためいつもどこか満たされないでいた。 神出鬼没。 一向に捕まる気配のない自身の腕に自信があったし、捕まらないと分かっていても俺を追いかけてくる探偵の安曇の事を 大層気に入っていたし、それがその時間が楽しみでもあった。 この楽しい遊びがいつまでも続けばいいと思っていたのだが、遺産相続事件以降、おかしな事になってしまったため どうしたものか、と参っている。 数年間この男が眠っている間、どう打開するか考えていたが自分の腕の中で眠る安曇を見てどうせ不老を手に入れたなら、 二度とない機会だ。楽しもうと思った。 どうやら目が覚めても反応は赤子そのもので。俺との50年前の記憶がないと分かった時は笑いが止まらなかった。 暇潰し、退屈しのぎに丁度いい玩具が目の前にあるのだ。 赤子になったこの男を、俺の手で俺好みに育て、50年前の時とはまた違った形で俺から離れられなくしてやる事にした。 幼少期はおやすみ/おはようのキスを頬かおでこにしてやり愛情を目一杯伝え、色んな所へ連れて行ってやりつつ、 息子が思春期に入れば好意を感じてはいたためワザと外から男女の関係を匂わせ、嫉妬をするのかどうか。 所謂心理実験に近いものを仕向けて楽しんでいた。恋愛感情の刷り込み実験みたいなものだ。 あの男が喉から手が出るほど俺が欲しい、と欲するようになったら俺の勝ちだな。と思っている。 探偵という善であったお前が、欲溺れ欲に塗れ欲を抱き、俺を求め、俺の手を取ったらどんなに気分がいいんだろうなァ。 わりと既にもう出来上がってるような気もしなくもないが…。 俺を楽しませるのはお前であり、お前を楽しませるのは俺であると考えてる。 気に入っているものに対し、所有の証をつけたがる癖が無意識にあり息子には同じピアスを高校に入ると同時に勝手に開けた。 口癖は「さすがは俺の自慢の息子だ」 酷く優しくし、育ての親として(家事はからっきしだが)息子のために金は惜しまない男を演じる。 その金は今まで盗んできた美術品や宝石によって換金されたものだが、自身が犯罪行為によって得た金で育てられた時の反応も いささか楽しみでしかたがない。85にもなってこんなに楽しみが沢山あるとはなァ。人生何があるか分からねぇモンだ。 なぜ職業を探偵にしたのかは………、愛しの好敵手である探偵:安曇を真似ているだけで本人は全く探偵業に興味はない。 好敵手をなぞる様に演じ、飽きるまで楽しんでいるだけ。アキラからすればなりきりごっこ遊び感覚。 怪盗時代の変装と何ら変わらない。 とはいえ、関係性は酷く変わってしまったが、お前が俺を追って俺がそれを撒き続けるのが酷く楽しいもんだ。 元々ミニマリストではあるものの、その大元の理由は安曇が探偵の記憶を思い出した際に後腐れなくトンズラしやすくするため。 ようはサッと消えて逃げれるように、警戒心からくる私物の少なさである。 だったんだが…とんずらするつもりではいたが、妙だ。あれに息子の顔をされると困ってしまうな。 ※どうなんだい、HO嫉妬の秘匿って俺の都合よく妄想して解釈していいのかい？ 　取り合えず矢印が俺に向かっていると都合よく解釈するぜ(？)※ ▼名前の由来 来辺→ライヘンバッハの滝 卿→犯罪卿 =ジェームズ・モリアーティ(探偵の好敵手) ブラウ→ドイツ語で青を意味する ▼遠き昔の思い出 夢を見た。 月夜越しに見えるのは、５０年前のいつの日かの探偵─好敵手たる来辺 千晴の姿。 今はどこかの事件が終わったころの夢を見ているのだろう。 二人揃って兎みたいだ。 お互い見上げているものはきっと美しいものであればいい。 ─それが自分であればもっといい。月も嫉妬するくらいに素敵な夜になる。 そうして、逃げ回るために跳ね回る。 幸いにも、…今日も今日とてツキは自分に回っている！ ──そんな、なつかしい夢を見た。 ------------------------- 目の前の光景に思い出すことがある。 ５０年前、最初に死んだ当主も同じ死にざまだった。 吊り下げられた体と、混乱する館の者たち。 その中で凛とした千晴の姿は探偵として様になっていた。 …刑事として探偵に捜査の協力を要請する。頷き、状況を詳細にメモに記録していく。 万年筆を動かす手、黒い軸についた赤い石飾りがきらりときらめいた。 ─そんな過去の記憶だ。 ------------------------- 夢を見た。幼い千晴が泣いている。 泣き止ませるためにいろんなことをした。 原因はわからなかったけれど、どこか痛いのかだとか、誰かとケンカしたのかだとか、 はたまた食べたいものはないかだとか一応自分なりに手は尽くした。 ただ、なかなかうまくいかなくて、頭を撫でていれば結局そのまま眠ってしまった。 きっともう覚えては居ないと思う。 次の日にはケロっとしていたし。 けれど、眠る前に柔らかい指できゅっと絡めてきたのを覚えている。 ------------------------- ─雨が降っている。 事件の続く館。外と連絡する術はなく、出る手段もない。 下手に動けば、迷ってしまう事は目に見えていた。 ちょうど、執事と親戚が死に、館に三人しかいなくなった時、【次男】は言った。 「刑事さん、あの人は─探偵はおかしいです」 「あの人、目がぎらついてて、…もしかしたら、あの人が犯人なのかもしれません」 …それに何と答えたのだっけ。 そこまでは思い出せなかった。 だが、今思えば、わかりきったことだった。 この事件の犯人は、──探偵だ、──安曇 千晴だ。 歯車が動き出すきっかけは些細なことだった。 ちょうど…おおまかに6～7日目に移り変わろうとしている時間に物置から暗闇へと、死体が引きずられていく。 その様を見た自分は、すぐ様探偵と共に後を追った。 たどり着いたのは、森の中でひっそり空いた大穴だった。 それがどこなのかは定かじゃない。 気が付いたところで、今はもう埋まっているのがオチだろう。 死体はその穴の中へと引きずり込まれた。 それがどうしてなのか探るためにも、遺産を手に入れるためにも秘密を暴かねばならない。 いきり立つ自分はそのまま進む。 …そこからは覚えている通り。 これが、すべての真実だった。 ------------------------- おい！ここ50年の信頼を感じてかっこいいんですけど？ 明らかな絶体絶命。 闇の中、敷かれた防備網。 このままいても、殺されるのは確かだ。 なら、─逃げれば良い。足掻け。 賽の目を掴め。運命の女神を引き寄せろ。 ──この場から妃來々の手を掴み連れ出せば、きっと彼らは追ってこようとするだろう。 だが、ここからショゴスたち全員が動く事はなく、ましてや親玉のショゴスは動きが鈍い。 ─だから、彼らは追手を寄越すはずだ。 …そう、別の【多数いる】闇の中のショゴスたちを。 なら、勝算はそこにある。戦力を分散させるのだ！ …、分かったのはそこまで。 今の自分に分かるのは、妃來々をここから盗み出せばなんとかなるというだ。 …あとは、名探偵に任せようか。 きっと、最善を考えてくれるだろう。 とっさに動いた頭は…妃來々の手を掴み取っていた。 ▼呪文 ・賢者の叡智 　コスト:正気度1d2　MP1 　この術式は完成までに一週間の時間を必要とする。 　術者は〈INT*5〉を振り、成功で1d6、失敗で1d3ダメージを対象に与えることができる。

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