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　「俺」「お前・名前」　/　食人鬼　2033年　#534D80 　—————————————————————————————————————————————————————————— 　獄地街にある精肉店「Weasel（ウィーズル）」を営んでいる。 　人肉しか食べられない・また、満足するほどに食べられる訳でもなかった為に根本的な体力がない。 　体格はいいが、消費カロリーに対して間に合わずバテやすい。 　基本的にヘラヘラと笑っている顔がベースの気分屋。気に入ったものは執着度が高く、わりと横暴。 　三人兄弟の次男坊だったが、とっくに家族は居ない。 　本名はあるが、一人になってからは他人に対して「イタチ（鼬）」と名乗っている。大体カタカナ呼び。 　手先が器用で簡単な料理なら作ってやれる。し、人肉も調理したりする。 　喫煙者だが、元々煙草を吸いだした理由は空腹を誤魔化す為だった。 　今ではトカゲが居るから食事が出来るし別に吸う必要もないはずなんだけど、癖で吸ってしまう。 　—————————————————————————————————————————————————————————— 　■作成（SRさん卓ルール） 　・一括振り３回まで（92以下の場合、回数として数えない） 　・能力値合計値110以下（以上の場合は使用不可）　 　　┗ダイスの出目を合計し、どの能力値にも自由に入替やP振り分けが可能 　　┗今回110以内に収まらなかった為110でのP振り分け 　・加減ルール適応 　・特徴10回振り、最大で２つ 　・英語はEDU*2（言語30以上の場合日常会話での意思疎通可能） 　・技能最大値90未満（50％で生計可能レベル） 　【肉屋】 　ナイフ / 聞き耳 / 言いくるめ / 信用 / 値切り / 経理 / 心理学 　＋次の技能から一つ選択 　　運転（自動車、二輪車） / コンピューター / 生物学 　　┗選択：生物学 　＋個人的な関心のある技能1つ 　　┗関心：製作（料理） 　■特徴 　4.4動物に嫌われる：大抵の動物に威嚇される。　1ｄ6→4（40P） 　2.1手先が器用：《製作》基本50。《電気修理》《機械修理》+10 　■関係 　・トカゲ / 栃久保 易之(とちくぼ やすゆき)　180cm26歳男　 　・十三 日出（とさ ひずる）20代前半 　・居待 夜佳（いまち やよい）20代前半 　■通過 　「一夜獄に一身殺 」20240209/「シキラレ（PC２）」20240523 　—————————————————————————————————————————————————————————— 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【　以下、ネタバレ含む設定メモ　】 　—————————————————————————————————————————————————————————— 　■設定 　┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉ 　キャラ詰めみたいなものなのでただのフレーバーメモです。無駄に長い。 　本名は今の所決めてない…🙄 　┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉ 　特異体質になったのは14歳の頃。ある日突然みんなと同じ食事が食べられなくなった。 　病院に行っても原因不明、せめての栄養補完として点滴を打たれた日には一日気持ち悪かった。 　 　げっそりと痩せ、空腹のせいでキレやすくなり、すぐに友達も居なくなった。 　そんな中で人間が美味しそうに見えてきて、 　とうとう自分はおかしくなってしまったんだと不安定なまま暴れ、自分を止めようとした弟が怪我をした。 　その血が自分の口にたまたま入った時に「美味しい」と感じた。 　困惑のまま母親に告げれば、その日の晩に母が料理を作ってくれた。分厚いステーキだった。 　どうせ食べられないだろうと思っていたが、匂いに釣られて一口食べれば美味しい。 　これなら食べられると母に伝えれば、「貴方が食べてくれてよかった」と異常に喜んだ。 　そうして次の日から、家族と共に夕飯を食べる事が出来るようになった。 　何度もおかわりをして、母と兄弟と賑やかな食卓を久しぶりに囲んで、段々と情緒も戻り安定し始めた。 　父は出張に行ってると聞いていた。 　父が出張から帰ってこないまま、一か月もしないうちに兄がどこかに行った。 　母は「友達と旅行に行ったのよ」と言っていた。 　そんなある晩、弟に家を出ようと持ち掛けられた。 　理由を聞けば「母さんが兄さんを殺した」「きっと父さんも殺したんだ」と。 　優しい母がそんな事をする訳がない。 　弟はおかしくなってしまったのではないか、病院に連れて行ってあげてほしいと母親に相談した。 　自分を献身的に支えてくれたのは母だったから。 　次の日、食卓に向かえば朝から豪勢な食事が並んでいて、母は化粧をして着飾っていた。 　一体何事かと母親に聞けば「とても良い事があったから」と微笑む。 　まだ起きてこない弟を待ちながら、とても良い事は何なのかと聞いた。 　「貴方と二人きりで過ごせるからよハニー」 　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 　イタチは不倫した男との間に出来た子供。兄と弟とは父親違いだった。 　とっくにその相手と切れていたが、イタチが成長するにつれてその男に似て来た。 　息子という形での愛もあるが、惚れた不倫相手の男への愛をイタチに重ねて向けていた。 　イタチの話を旦那にした所「血が美味しいだとかまるで化け物みたいだ」と言われ、 　愛する息子になんて事を、と口論の末に殺害してしまう。 　夫を殺すつもりはなかったのに殺してしまったせいで発狂。 　イタチの話を思い出しその血肉を与えれば、息子がとても喜んだ。 　自分が殺したくて殺したんじゃない、イタチの為、と言い訳を作ってどんどん狂う母。 　父の人肉が既に無くなってくれば、次は兄へと手をかけた。そしてその事に気付いた弟までも。 　とっくに狂ってしまっていた上で抱えていたのは家族への情ではなく、「あの人と二人で過ごせる」だけだった。 　父、兄、そして弟が殺された事を知り、それが母の行為で、今まで自分が家族を食べていた事を知る。 　発狂し、母を殺害。死ぬ間際には自分ではなく、誰かへ向けた女の顔を見せられて嫌悪感ばかりが募った。 　調理もしていないような母の生肉を食い、弟の肉を持ち、家を捨て、名を捨てた。 　ので、家族はもう居ない。全員腹の中。 　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 　なるべくは自殺体を、とフラフラしていたが勿論そんな都合よく見つかる訳もなくて 　空腹の末に人を襲ってしまった事もあった。 　—————————————————————————————————————————————————————————— 　あなたは人の肉しか食らうことが出来ない。 　人の肉、皮、爪、骨、それら以外を口にすると途端に気分が悪くなり、戻してしまう。 　所謂「食人鬼」というものである。

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