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　 ◆設定 温和で人当たりの良い明るい青年。人と話すのが好きでよく団員と談笑している。 非常に芸達者で、笑いをもたらす仕草や表情はもちろん楽器演奏やパントマイム、ジャグリング、更にはコミカルマジックまで、幅広いジャンルの芸を次々と披露する。客の顔を覚えるタイプでファンサービスも欠かさない。ステージに立つことが大好きだとよく話している。 一人称は俺、二人称はアンタ。 ・アイシャ【عَائِشَة／Aisha】：生きている（人）、（良き）生を送っている、（恵まれた良い）生活を送っている、（安寧に）暮らしている（人）。 出身シナリオ「不辜のサァカス ナイフノモツレ／HO4 道化師」 　=　=　=　=　=　=　=　=　=　= ◆秘匿HO（裏設定） 「アサド」のサーカス団員であり、宗教団体「the Bloody Dil」の教徒。 元々は裕福な家の生まれだが、アサドのサーカスに魅入られてからは舞台の上に恋焦がれるようになる。 舞台をなによりも愛する人。舞台にあがって、観客の前にいる時間だけが「自分」であり、呼吸をして生きているように感じる。 アイシャはthe Bloody Dilの教徒だが、神や教えを妄信しているわけではない。 これまでアサドの活動に疑問を持たなかったわけではないが、それ以上にアサドの最高のエンターテインメントに魅入られている。 また団長であるアスランを敬愛しており、自分を舞台にあげてくれたこと、サーカスに出会わせてくれたことにとても感謝している。 ちなみにアスランに「お気に入り」のように扱われるのは彼の気まぐれだろうと思っている（が、一喜一憂しないとは言ってない……）。 ギョクハンはよきライバルで親友。負けてムキになるギョクハンを揶揄うこともあるし、自分が負けるとアイシャもそれなりにムッとする。 今のサーカス団に来てからは、舞台を降りてからも「人当たりが良く無害な青年」を演じている。その方が「信用される」から。 アイシャの居場所は「アサド」だ。団長であるアスランの命を全うするため、そうして「アサド」に戻るためにアイシャはこのサーカス団に近付いた。……それを心苦しく思うのは、これまでの人生では考えられないことだった。 全て「演技をしているだけ」のはずなのに、今のサーカス団での舞台に、仲間と語らう夜の団欒に、互いに切磋琢磨する泥臭い努力に、心地よさを感じているのも、また事実である。 　

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