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. 　VII・peccata HO傲慢 　　「招かざれぬ探偵─あなたはやってきてしまった探偵である」 ▎職業「私立探偵」 ∟ 1つ選択：聞き耳 ∟ 特記：隠密行動が得意。隠れるに+10% ▎特徴表 「飛ばし屋」: 操縦技能の初期値が50% ▎不定・ ▎作成 ・年齢 / 77歳 ・怪盗名 / 白狐(びゃっこ) ・本名 / 薬研 侃士(やげん かんじ) ・POW 1d3 → 3 カラーコード：#FFCB05 一人称：私(素は僕なので仕事以外だと時々僕って言ってるかも） 二人称：君、○○くん 好き：薊見翠月、金銀財宝、花、人間、笑顔、カレー 嫌い：頭のかったい連中 趣味/特技：芸術鑑賞(映画とか音楽とか)/怪盗業 誕生日：2月15日 血液型：AB 家族構成：父、母、弟 【概要】 超幸運体質の探偵。1000人目のお客様記念で景品をもらい、ガラガラを回せば金賞、ビンゴ大会に一度出れば速攻で揃えてしまう豪運ぶり。前職でも運良く爆発を逃れたり、物が崩れてきて逃げられたり、追いかけてきた警備員が腹を壊して動けなくなったおかげで逃げられたりなどの折り紙つき。運で生き延びてきたと言っても過言ではない。ここまで羅列したんだから卓中も、頼むぞ…………ッッッ！！！ 声がでかい。やることなすこと全部派手。好奇心を満たさなければ気が済まない好奇心旺盛さと、目立ちたがり屋が探偵にも怪盗にも適しているのだろう。どちらの仕事も天職に感じている。 ▍怪盗 遡ること50年前。 巷を賑わせる大怪盗「白狐」。狙った宝は一つも逃さず、本当の顔も名前も年齢も、性別すら不明。巧妙かつ軽快な手口は人々を翻弄し、エンターテイメントとして歓喜させた。しかし、とある探偵の登場により、白狐が宝を獲ることに失敗する事態が発生する。 そのとある探偵こそが好敵手かつ最大の障害の「薊見翠月」である。 敗北と勝利、時に共闘するあの日々は人生で最も好奇と活気に満ちた時代だった。己が人生の最盛期と言っても良いだろう。 白狐という名は怪盗としての初仕事の際に「まるで狐にばかされたみたいだ」と刑事が口にしたのが耳に入り、そのフレーズを大層気に入ったことから、以降の活動では全て白狐と名乗っている。 ▍HO嫉妬に対して 好敵手にして最大の障壁。こちらの手札を看破してくるものだから、どう予想と想像を裏切ってやろうか、如何様に裏をかくかで頭を悩ませていた。探偵と怪盗として向かい合う時間も楽しかったが、共闘する時間も良いものであった。探偵がどう思っていたかは定かでは無い。しかし私にとっては好敵手であり、唯一無二の友であった。 探偵が赤ん坊になった。何かのドッキリか？おいおい面白い趣味をしているね探偵くん笑と、笑えど笑えど目を覚まさない。赤ん坊の口元に手を当てる習慣が出来、随分と経った頃。突然探偵は目を覚ました。何一つとして覚えていない、無力でか弱い幼子として。子育ての経験などないが、探偵には身寄りがない。僕自身も親族とはほぼ絶縁状態で、頼れないことはないが説明が難しい。妻に逃げられた負け犬として鼻で笑われるのが良いところではないだろうか。そもそも、姿形変わらない僕が「薬研侃士」であると信じられる筈がないのである。 泣き始めた赤ん坊を慌てて抱き抱える。温かい。涙を拭ってやると少し笑う。仕方がないので、育てることにした。 しかし、子育てをするとなると金が必要だ。怪盗をやっていた頃は金稼ぎというよりか、世間を賑わせるエンターテイメントを成すことが目的なのであって、宝を得ることは手段に過ぎなかった。宝そのものに好奇を持ち、取ることもあったがそれもある種の道楽のようなもの。好奇心を満たす手段でしかなく、人生において金の苦労をした事が無い。故に、困窮する自分を想像が出来ない。しかし金は有限であり、子を育てるとなると予想外の出費も嵩むだろう。どうしたものかと頭を捻らせ、ふと、江戸川乱歩の『D坂の殺人事件』が目に留まった。視線を下せば『探偵』の赤ん坊がいる。 探偵をやることにした。私の名前は江戸川侃。君の育ての親でこの江戸川探偵事務所の所長だ。 ▎𝗥𝗣 「頼んだよ、君たち！私荒事はからっきしでね～～～！」 「おはよう諸君！清々しい朝だね！」 「些細承知したとも。さあ！華々しい凱旋と行こうか、助手くん！」 「いいかい？取れる言質は全て取るんだぞ、助手くん！」 「狐にばかされる、経験はおありかな？」 「今日は月が綺麗だね、ほらよくみてごらん」 ▎𝗣𝗿𝗼𝗳𝗶𝗹𝗲 江戸川 → 江戸川乱歩から 誕生花「デイジー」花言葉は「純潔」「平和」「美人」「希望」 和名が雛菊。花期が長いことから延命菊と呼ばれている（へ～～～～！！！！！！！） 　　 ▎イメージソング 　怪盗 / backnumber 　摩天楼 / 煮ル果実 　ムーンガイズ / 煮ル果実 　ソワレ / 星街すいせい 　シルバーツインズ / 栗山 夕璃 　 　 ▎𝘴𝘤𝘦𝘯𝘢𝘳𝘪𝘰 (PL - 1 / KPC - 「VII・peccata」2024.10.12　END V 　　カーテンコールにこの人数は、ちょっと少ないと思わないかい？ 　KP 篠 憤怒　山王堂 鋭一 / 七緒 強欲　山王堂 藤佳 / せつ 怠惰　仁志 熊斐 / アルジ 暴食　泉 怜霞 / 哀羅 傲慢　江戸川 侃 / ヒイラギ 嫉妬　薊見 翠月 / ぎしこ 色欲　椛 つくし / あめや ────────────────────────────────────────────────────────── ※ 通過シナリオのネタバレ含む ▼ VII・peccata 「禁煙するよ、探偵もやめないよ、館のみんなのことも任せてくれ」 「星は見送った。僕は、僕なりに、頑張って」 「…………ああだめだ。ごめん、ごめんね翠月くん。僕は、良き父では在れないようだ」 └ PC 山王堂 鋭一（さんおうどう　えいいち） ご当主 山王堂 藤佳 （ふじか）ふじか嬢 仁志 熊斐（にし ゆうひ） 仁志君、執事くん 泉 怜霞（いずみ れいか） 泉くん、門番くん、ミス泉 / 籠目 小鳥（かごのめ ことり）ことり君 薊見 翠月（あざみ　みずき） 翠月くん/助手君 椛 つくし（かんば） つくし └ NPC 四季坂 詞行(しきさか ことゆき) 栗花落 安吾(つゆり あんご) 上秦 七桜臣(うえはた なおおみ) 暮井 鏡花(くれい きょうか) 鹿目こはね 東匡 八雲(とうただ やくも) 明城　柊智郎（あかぎ しゅうじろう） ルーメン └ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【秘匿】 招かざれぬ探偵─あなたはやってきてしまった探偵である ■秘匿 あなたは元怪盗である。 ひょんな事から現在は身体が不老となり、探偵をしている。（どうして探偵になったかは自由に決めて構わない） また、あなたは非常に豪運である。 怪盗として自由な技能ポイントを100ポイントと、POWを+１ｄ３補正する。(POW１８を超えることはできない)また、怪盗としての名前を定める事。 年齢：70歳以上 あなたは50年前、巷を賑わせる怪盗だった。 神出鬼没で、ライバルの『探偵』もいた。 …のだが、とある『遺産相続事件』に巻き込まれてしまった。 それからというもの、体は不老となり、その時から身体年齢はそのままである。 ── ◇探偵─HO嫉妬について 貴方の宿敵であり、好敵手であった。 いつも貴方を追い詰めたり、時に共闘する事もあっただろう。豪運のお陰で逮捕は魔逃れていた。 そんな探偵であるが、若返ってしまい、現在は貴方の探偵助手をしている。 ── ◇遺産相続事件 キッカケはこんな噂を聞いた事だった。 『ある館には謎の資金源がある』 『どうにも財宝として【金の鶏】と【エリクサー】とかいうのを隠し持っているらしい』 『その在処は当主しか知らない。そんな当主だが、病の縁に倒れ余命幾許かしかないそうだ』 かくして遺産を手に入れる為、刑事と偽り館に向かった。 だがしかし、そこには探偵もおり、更には謎の霧が発生したり電話線が切れたりとする中で連続殺人が起こってしまった。 『当主』、『奥方』、『長男』、『長女』、『使用人』、『親戚』と順に殺されていく中で、貴方は遺産をなんとか我がものにすべく、探偵と共に推理を行った。 のだが、覚えているのはそこまで。 具体的な記憶は非常に曖昧であり、気がつけば小さくなった探偵を抱えていた。 ─断片的に分かるのは、冒涜的な【何か】を見た事。 【液体】に落ちた探偵、引っ張り出した【自分】、【謎の液体の中に浮かぶ探偵以外の赤子】 何がなんだったのか、今ではもうわからない。 その時から貴方は不老となってしまった。 そして、不可思議な事は後にも続いた。 ─若返ったHO嫉妬は数年間目覚めなかったのだ。 やがて、【HO嫉妬の現在の年齢】年前になるまで、姿が変わることもなかったのである。 ── ◇招待状 そんなあなたたちの元に招待状が届いた。 奇妙な文面と共に、描かれていたのはあの館の住所だった。 ■招待状 『こんにちは。私は【モルタリア】 あなた方には、とあるゲームに参加していただきたい。 どんなゲームなのかは、始まるまでは秘密だ。 だが、始まればきっと分かるだろう。 このゲームには、貴方の知りたい【真実】が隠されているのだから。 （下記にはとある館の住所と、日時が指定されている）』 ■探偵組共通項目 お互いが知っている・共通認識の項目となります。 これ以外のことはお互いの認識が違うものだと思ってくだされば幸いです。 ・嫉妬を育てたのは傲慢である。 赤子の頃から育てられた。実の親は不明。 ・嫉妬の年齢や性別を傲慢は知っている。 ・傲慢の年齢・性別は傲慢自身が話していなければ知らない（PCによる） ── ◇関わりのある人物 ・HO嫉妬 謎の液体に浸かってしまい若返った。 過去のことは何も覚えていない様だ。 ちなみに、彼/彼女を引き取る事になった理由の一つには、身寄りがなかったというのもある。 ・50年前の当主 遺産の主。 噂としては他にも『度し難いクズ』と言われていた。 ・館の次男 あなたと探偵と共に事件に関わったもう一人。 当時は年若い青年であった。 https://iachara.com/view/7690010

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