タグ： ぺよ 救世主

▽以下通過シナリオネタバレ有 ─────────── ◢通過シナリオ 　救世主/HO1 　 ─────────── 時任 古鳥(ときとう ことり)/23歳/179cm/B型/6月22日 美容師（職業ベース：ファッション系芸術家/2015） カラーコード:#00A497 一人称/俺　二人称/お前、あんた 「お、また来てくれたんだ〜？今日はどんな感じにする？」 「会うのは久しぶりやなあ。元気してた？」 好き：甘いもの 苦手： 【取得技能】 回避、キック、応急手当 聞き耳、図書館、目星 言いくるめ、芸術（ヘアアレンジ） オカルト、心理学、人類学 生物学、天文学 ─────────── ノリもテンションも軽い男。 中学から高校までを関西で過ごしていたため、関西弁が抜けきっておらず、入り混じった喋り方をする。 この間東京には一度も行っていないため幼馴染たちとは会っていない。 幼いころから好奇心旺盛でいろんなことについ首を突っ込んでしまう。 この辺の技能（オカルト、心理学、人類学、生物学、天文学）は仕事柄人との会話のネタとしてちょっとだけかじってるもの。 人の顔を覚えるのが得意。 ─────────── 確かにあの日の出来事は恐怖として記憶に残っているし、ずっと嫌な予感はしている。 大学進学と共にこちらに戻ってきたのも”アレ”がなんだったのか気になっていたからである。 久しぶりに会う幼馴染たちは昔と変わらず元気にしているだろうか。 そしてあの箱は、まだあそこにあるんだろうか。 ─────────── 【HO1 真理への背教】 あなたにはとある記憶がある。それは、物心がつく幼い頃のものだ。 何処か自然が豊かな公園に、あなた方幼馴染達はいた。小学校卒業となり、これがいつもの幼馴染達のメンバーが揃う最後の集まりであった。誰かが、木で出来た箱を地面から掘り起こし、持ってきたのを覚えている。子供らしい冒険心のような物がくすぐられ、箱を開いたのはあなただった。 ___灰色の煙が、忽ちと箱から立ち昇る。瞬間、強烈な眩暈が視界を揺らし、貴方は意識を失った。午後六時を表す放送で、目が覚めた。外は既に茜色に染まっていた。あなただけが一際の恐怖を覚えていて、「玉手箱」の様なそれを地面に埋め直した。そうして幼馴染達は帰路についた。 この記憶が、現在のあなたにどれだけの影響を与えたかは自由だ。だが、今も頭の片隅にこびりつく、一つの思い出に他ならなかった。

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