タグ： 旅館の捕食者

齋藤サイコ(29) Dオタ。エログロリョナオカルトミステリ作家。 明るい性格。スランプで最近はミラコスタに宿泊している。姉がいて、姪がいる。 ディズニーのもたらす明るい世界が大好き。その明るい世界を輝かせるために、エログロリョナオカルトミステリを執筆している。 実家は開業医。 子供の頃はそこまでディズニーは好きでなかった。それよりも虫を潰すことなどに興味を持った。 また、生まれつき変態性を備えていた。小学生の頃にはサドマゾを理解し、好んで江戸川乱歩をはじめとした探偵小説を読むことになる。 また画家のフランシスベーコンを愛好していた。 　どちらかといえばS。 中学の頃から文芸部に入り、繊細ながら残酷な話を好んで書いた。 一浪の末、慶應大学文学部に入る。一浪になった際、双極性障害を発症。孤独な大学生活を送る。卒業後、医学部に入学するが、病気が酷くなり、2年で挫折。その後フリーター生活を始める。フリーター生活をしながら、療養をする。 療養の際、好きなことをすると良いと言うことで、小説を再び書き始める。3作目の「鬼神館の殺人」がミステリー大賞を受賞。ここで一躍、作家として活動を始める。しかし、作家としてうまくいったのは27までの間だった。2年の執筆期間の間、好きなものばかりを書いていると、だんだんと好きなものが擦り切れていった。サイコは何か新しいインプットが必要となることを理解していた。しかしそして何も書けなくなった。いわゆるスランプである。 　この期間、中学時代の友人に連れて行かれディズニーランドに向かう。この時、圧倒的なディズニーの眩い光に感銘を受ける。 　サイコにとってそれは暗闇を明るく照らす光であった。すべてを明るくてらす光は、自らの変態性、薄暗さ、また世に蔓延る悪性を明るく照らし浄化するようだった。 　　この光をもっと強めようとして考え出された作品が「廃墟の遊園地」シリーズであった。これも売れた。 　ここに全てをかけたサイコは燃え尽きてしまった。この後何を書けばいいのか、サイコはわからなくなった。ひたすらミラコスタに泊まりディズニーパレードをみる日々を過ごしている。 好きな作品はモンスターユニバーシティ、モンスターズインク。特にユニバーシティのラストは、フリーター同然のサイコには心に刺さるものだった。 髪の毛はサリーと同じ毛色にし、マイクを意識したベルトをつけている。 （赤山とは） 文学フリマで知り合った。大学時代は文章を書いていなかった。知人(大湊)に連れられて文学フリマに来たところ、赤山の作品にであう。たまたま手に取った赤山の本を気に入ったサイコは後々赤山に接触する。 小説家の技能値について、オカルトっぽくはあるが硬派のミステリを書くので、オカルト、英語の職業技能を医学、薬学に振っています。

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