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エリカ レプリカントの葬列 HO1怪盗 ネタバレあり 職業技能：シナリオオリジナル技能「怪盗」より 変装、目星、聞き耳、運転＜パラグライダー＞、鍵開け、キック、博物学、言いくるめ 一人称／二人称／その他：僕・私・俺・ワタクシ・エリカ・その他諸々／アナタ・君・アンタ・お前・他様々／画家サン 好きな食べ物：目玉焼き・オニオングラタンスープ・苦いもの 嫌いな食べ物：おもち・ぶどう・パエリア 偽名：名前をもじって「恵利川 星無（えりかわ ほしな）」と名乗ることが多いが適当に使い分けている。 義眼：右 カラーコード：#531b7c うっすらナルシストの気がある女怪盗。華麗に・軽やかに・美しく・確実にをモットーとしており、自分磨きも欠かさない。 美しいものが好き。美しい絵が好き。贋作家の描くそれも大変気に入っている。 気まぐれなのか一人称や二人称が定まらず、ころころと変わる。表情もくるくる変わる。 自身の美貌に関しても自覚があり、自信もある。自分の外見に見劣りしない気品も身に着けた。また、化粧などでその場に合わせてなじむ顔立ちに切り替えることを得意としており、よく変装して侵入・事前調査・情報収集を行っている。（変装・言いくるめ） ナンパされても自分の美貌なら当然という態度でもあるし、気に入ればそこで出会った男と一晩過ごすこともあるだろう。 記憶を失ってしまってから、自分というものがなんなのかわからない。一人称や口調が不安定なのも「自分」の定め方がわからないからだ。 唯一、鏡に映る自分の姿。それだけは確実に、確定的に、そこにあるもの。自分の顔は確かに好きではあるが、それ以上に何よりも絶対的に信頼できるもの、ということもあり大事にしている節もある。もしどこかに家族がいるならば、この顔を、この体を作り上げた遺伝子は家族からもらったものなのだから。 記憶喪失となって家族も友人もなにもかもわからない自分に今唯一残っているのはこの体ひとつだ。 自分の体を大事にしていないわけではなく、むしろ大事だから、それを存分に使って現在の生活を送っている。怪盗なんてものになる前はナンパされて出逢った男に貢がれながら過ごしていた。おかげで色仕掛け・ハニートラップなんてものにもためらいはない。 怪盗業については思っていたよりも天職だったようで、今は楽しんでやっている節もある。空間把握能力にたけていたおかげかパラグライダーにもすぐ慣れたし、手先が器用だったからか贋作を入れ替える手際もいい。（特徴表「飛ばし屋」・跳躍・運転「パラグライダー」・芸術「イカサマ」） 片目が義眼なこともあり少し弱いぶん、暗闇の中でもすぐさま動けるように周りの音にはかなり気を配っている。（聞き耳）体を張る仕事なため、自身を守り逃げるすべはきちんと取得しているようだ。（キック・回避） 画家サンという呼び方は、自分を怪盗さんと呼ぶHO2のまねっこ。 エリカ：エリカ・ムスターマン（Erika Mustermann）より。ドイツで本名の代わりに使われる仮名。名無しの権兵衛 ＜特徴表（フレーバー）＞ (1-7)勉強家 (3-3)飛ばし屋 ＜性格／志向＞ 積極的／肉食主義者 ＜花言葉＞ ・女郎花（オミナエシ） 「親切」「美人」「はかない恋」「永久」「忍耐」 見返りを求めない。貴方は積極性にかける、思慮深い人。きっと報われないだろう。それで良いと答えを出してる。貴方は強くて弱い人。諦めと決意を持った人。貴方は誰よりも儚い。けれども誰にも気づかれない。 ・ベゴニア 「親切」「片思い」「丁寧」「幸福な日々」 貴方は全てに自分でケリをつけるだろう。割り切った性格な人。サバサバした人に見られているかもしれないが、その裏で涙を流す日もあるのだろう。人並みに、弱いのが貴方。 ＜通過シナリオ＞ ・レプリカントの葬列 （以下、通過済みシナリオネタバレ） ＜呪文＞ ・支配の解呪 (ルールブック259Ｐに記載された支配を元にしたオリジナル魔術) 支配の魔術がかけられたアイテム(今回の場合は金色の額縁かチョーカー)に術者の血液で逆さの五芒星を描く。1MPとSANを1d3消費し、支配に用いられた魔術の祝詞を逆さから唱えることで支配の魔術は解呪される。呪文についても教えてくれるので、以降自由にこの呪文を唱えることが可能。 戦闘ラウンドで行う場合は、五芒星を描くのに1ターン、呪文を唱えるのに1ターン消費。 ・アブホースの退散 (詳細はルールブック263Pに記載) アブホースPOW20　(今回のアブホースは不完全体なので値は半分以下とする) 呪文を唱えるには、最低でも神格のPOW5ポイントにつき1MPが必要なため、 今回退散の門を開くためには最低でも4ポイントのMPが必要。 合計4ポイントのMPを支払った時点で退散の呪文の成功値は5％となる。 以降、MPを1支払うごとに成功値が5％上昇する。 MPの支払いは複数人で行って構わない。アイテムからの支払いも可。 例：合計10MPを支払った場合→成功値35％ 　　合計23MPを支払った場合→成功値100％ MPを支払ってから呪文を唱え始め、詠唱が完了するまでには戦闘ラウンドで3ラウンドの経過が必要。3ラウンド経過後、そのラウンドの終了時に術者は1D100を振り、成功値以下が出れば神格は退散する。 ＜HO1：怪盗秘匿＞ あなたには記憶がない。 記憶の始まりは一年前、雨の降る夜目覚めたゴミ捨て場以降の記憶だ。 ごみ収集の男にたたき起こされたあなたの身体はどこもかしこもひどく傷んでいた。 身元を証明するものは何も持っておらず、ただポケットに入っていたのは一枚のスチレンボードで出来た名刺サイズの板のみ。 そこには誰かの血痕と、絵の具のあと、それから走り書きの文字が残されているだけだった。 文字の半分以上は雨で流れてしまったらしい、滲んでいる。 かろうじて読める部分には「生ける絵画を」と書かれていた。 それから暫く、どうやって生きていたのかについては自由に決定してよい。 数カ月が経って、「黄杜」という実に胡散臭い男と出会った。 彼は何を思ったのか貴方に興味を持ち、貴方の話に耳を傾けたことだろう。 曰く彼は画商をしており、絵画の情報を集めるには長けているという。 「生きる絵画」の情報を集める代わりに「金になる美術作品」を集めてくれるなら、君に協力しようと申し出たのだ。 現状、あなたの身元を知るには「生きる絵画」について追うほかはない。 申し出に快諾したか渋ったかはあなた次第だが、どちらにせよあなたは現在この男と協力して「怪盗」何てことをやっている。 住む場所やらなんやらを提供したのもこの男だ。 怪盗を始めて数カ月が経って、ある日あなたは盗み出した絵画の中に贋作が混ざっていることに気づいた。 あなたの目から見ても、黄杜の目から見てもすぐには気づけないほどの出来で、随分感心したことだろう。 それに、それはただの模倣品にも関わらず、あなたに得体の知れない感動を与えた。 元の絵よりも、何故かずっと素晴らしく思えたのだ。 それを見て思い立ったのがあなたか黄杜かどちらでも構わないが、この腕前は盗みに役立つかもしれないと気づいた。 盗み出す絵画と、贋作をそっくり入れ替えればそも盗みに気づかれず絵画を頂くことが出来る。 こうしてあなたは黄杜の伝手で贋作師であるHO2と出会い、コンビを組むことになった。 こんな胡散臭い上にそんなに儲けが出るかどうかもわからない申し出を、何故HO2が受けてくれたのかはよくわからないが。 あなたは自分の正体が知りたい。 空っぽの現状は、際限なく不安を生むだろう。なにか、だれか、どこかとつながりがあることを確かめたい。 血のつながりを盲信するわけではないが、家族がもしいるなら会ってみたいとも思っている。 ▼あなたの目的 生きる絵画を追い、自分の正体を確かめる事。 ＜探索者作成の条件＞ ・一年より前の過去については設定しないこと(矛盾が発生するため) ・雨の日が嫌いだ。目が覚めた夜に雨が降っていたからだろうか。 ・あなたが名乗っている名前は自分でつけた名前だ。本名はわからない。 ・あなたは片目が義眼だ。右左好きな方を選んで構わない。 ・目星などの視力が必要な技能の初期値に-5の補正が入っている。 ■ オリジナル職業：怪盗 職業技能 変装、目星、聞き耳、運転＜バイク/パラグライダー＞若しくは操縦＜ヘリコプター＞等脱出に使えそうな技能、鍵開け、任意の戦闘技能、博物学、交渉系技能 ◤　推奨　◢ 推奨能力値：高DEX 推奨：目星・戦闘技能・回避 あったら使うかも：変装・聞き耳・交渉技能・跳躍・芸術＜イカサマ＞

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