タグ： MoMo家の男性陣

~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2010 スポーツ選手より職業技能取得 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2-04：愛書家 あらゆるジャンルの蔵書を持っている。＜図書館＞に+20%。 さらに図書館へ出掛けなくても、自宅の書庫で＜図書館＞ロールが可能になる。 4-06：寄せ餌(D) 人間以外の怪物に好かれやすい。 誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。▶︎40P ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 岡　悠太郎（おか　ゆうたろう） 26歳。インストラクター。 短い黒髪、肌も程よく焼けた見た目は快活な男性。 本人は無愛想で感情を表に出さない性格。 学生時代から運動をすることが好きで、現在はそれを活かしてジムのインストラクターをしている。 現在、KPCと同居している。料理担当。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 母子家庭。 個人経営のスナックを営む母親と暮らしていた。探索者が幼い頃には父親は死去している為、顔も知らない。 母親は一人で子供を育てるプレッシャーがあったのか、スナックに来る複数の男性と関係を持つようになった。 「あんたさえいなければね」と寂しげに呟く母親の姿が探索者の中での『母親』という存在だ。 複雑な家庭環境の中で過ごした小学校だったが、低学年の頃に仲良くなったKPCと遊ぶ時間は探索者にとって、とても楽しい時間だった。 詳しいことは知らないが、KPCも家庭に拠り所のない子供だったようだ。 だからこそ、彼と共に過ごした近所の公園が探索者にとっては酷く居心地が良かった。 小学校高学年にもなれば、年頃のことにも興味を持つようになる。 それらを理解すればするほど、隣の部屋から漏れる母親と顔も知らない男性との絡まる嬌声の意味を理解してしまった。 KPCに家出を提案したのは、ちょうどその頃だっただろうか。 「……家出しないか」 いつもの公園でブランコ独特の鉄が擦れる音にすら、掻き消されそうな呟きをKPCは「いいね」と返してくれた。 しかし、所詮は小学生の画策した家出計画だ。近所の路線電車に乗り、終着駅付近の山に籠る程度のものだった。 たくさんのお菓子と少額のお小遣い。 片方しか持ってこなかった毛布に一緒に包まって、一夜を過ごした。 まず学校からそれぞれの家に連絡が届き、警察への通報と共に、この家出はあっさりと終結した。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 中学校と高校はKPCと別々になった。 自身の携帯電話もなく、自宅電話がスナックのものだった為、教えることに気が引けて結局連絡先の交換を出来なかった。 物悲しい気持ちはあったが、KPCが平穏無事に過ごしていればいい、と思っていた。 中学時代は、少し憧れだった野球部へ所属。 備品を買う余裕はなかった為、先輩たちが部室に残していった古びたバットやグローブを使用していた。 練習の成果もあり、中学時代は4番のバッターとして活躍。 高校受験の際はスポーツ推薦をもらったものの経済的に厳しかった為、近くの公立高校へ入学。 甲子園に行きたい気持ちを燻りながら高校へ入学したが、母親が病気がちになった事で部活に取り組む暇もなく、アルバイト三昧の高校生活を送った。 部活が出来ないのならば、せめて自分のやりたい事を将来にやりたい気持ちを持つようになる。 アルバイト代から、少しずつだけ貯金を貯めて大学へ行く資金を貯め始めた。 勉強にも力を入れて、本をしっかりと読み始めたのもこの頃だ。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 無利子の奨学金を借りる形でスポーツ大学へ入学出来た。 丁度、その頃にたまたまKPCと連絡を取れた。 それはKPCが通う大学へ偶然遊びにいった際に覚えのある顔を見て、つい「あ、」と探索者が声をあげたからである。 あの頃と変わらない様子だったKPCとはすぐに意気投合した。 それぞれの近況を報告し合い、頻繁に会うようになる。 中高と多くはないが友人がいた探索者だったが、やはりKPCと話す時間が一番心地良いと感じていた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ お互い、無事大学を卒業して就職した。 KPCは大手企業に就職。探索者はジムのインストラクターとして就職した。 「どこら辺に仕事先があるんだ？」と近況報告をしていた際、お互いの就職先がとても近いことに気づく。 この頃から無意識のうちにKPCへ後ろめたい気持ちが探索者の中にはあったのかもしれない。 「ルームシェアしたら安く済むかも」と探索者は同居を提案した。 KPCもそれに賛成し、一緒に不動産屋を回って駅近のマンションを借りることになった。 大学時代から交流が再開したとはいえ、それぞれ違う大学で月一で飲む程度にしか会っていなかった。 だからだろうか。 同居で常にKPCが側にいる環境で、自身がKPCへ向ける感情は「友愛」でなく「恋愛感情」だと自覚する。 よく思い起こせば、大学時代に月一で会う時もいつもより服や髪型に気を遣い、KPCと会う際は嬉しさの他に妙な緊張感もあった。 小学生の頃、KPCと共に過ごした時間は探索者にとって、それほど濃厚でかげがいのないものだったのだろう。 しかし、その感情を自覚してからの同居生活は探索者にとってむず痒いものだった。 KPCへ気持ちを伝えたい自分と現在の関係性を壊したくない自分で揺れ動いていた。 結論としては「自己満足でもいいから、相手に自分の気持ちを伝えて、迷惑にならないように家を出る」だった。 インストラクターになって間もなかった為、引越しの出来る資金が貯まった時を告白のタイミングとして日々を過ごしていた。 そして十分な貯金が貯まった時、意を決してKPCへ告白した。 「お前が嫌だったら、すぐに出て行くから。俺から同居誘っておいて悪い」と添えて。 首を縦に振られると思っていなかった探索者は呆気に取られた。 随分と間抜けな表情だったと、KPCはのちに楽しげに教えてくれた。 未だにKPCが承諾してくれたのか探索者は不思議に思っているが、それでも同居生活が続くことに満足している。 母親からの愛を受けなかった事もあり、KPCへ献身的な愛情を注ぎたい癖がある。 と言っても、料理で栄養バランスを考えたり、掃除をこまめにしたり等。 無愛想ではあるが、KPCを甘やかす事が好きらしい。 他人から見れば、恋人というより殊更仲のいい友人同士に見える。 実際、探索者も恋人のするようなデートなどより、KPCと平穏な日々を過ごす事が楽しいらしい。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 現在、突然暴力的になったKPCへ正直に言えば混乱している。 仕事の悩みやその他で何か不安要素があるのか、と何度も尋ねたが答えは返って来なかった。 しかし、一時的なものだと探索者は言い聞かせている。何故なら、せっかくの幸せな同居生活を手放したくないからだ。 ちんちんのサイズは普通。 舌の長さは短くて、厚め。　 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ （以下、特徴表の『寄せ餌』が可能な場合） KPCと共に家出の時、または中高の帰り道（夜道）で「こっちにおいで」と優しい女性の声で何度も呼ばれた事がある。 そちらを向いても誰もおらず、物陰に長い髪が隠れるように去って行く姿は時より見かけた。 KPCにそれについて聞いても気付いていなかった為、自分にしか見えないものと認識している。 神社の前を通ったりすると、気分が悪くなる。これらの経験からオカルトについての文献を時々読み漁っている。 ーー【通過シナリオ】バレーー 本名:尾鷲　聡（おわせ　さとし） ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2-04：愛書家 あらゆるジャンルの蔵書を持っている。＜図書館＞に+20%。 さらに図書館へ出掛けなくても、自宅の書庫で＜図書館＞ロールが可能になる。 4-06：寄せ餌(D) 人間以外の怪物に好かれやすい。 誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。▶︎40P ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 有名俳優。 元々はスタントマンだったが、そこからライダーシリーズの脇役で出演し、スカウトを受けて俳優になる。 幼い頃から体格が良く、本を読む癖があった為に台本を覚える事も苦ではなかった。 反復練習が得意だからか、練習をこなす内に演技や動きにも身が入るようになる。

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