タグ： ほっけ卓 プルガトリウムの夜 白 もふもふ

名字の黒橡はくろつるばみと読む、のだが、いかんせん長いので略して「クロ」だの「クロツ」だの呼ばれることも多い。 橡は要するにくぬぎのことで、クヌギ木材としての特徴は、材質は硬くて、強度はあるが、割れや変形が生じやすいため、使用が難しい木材ともいわれる。 名字は変えられないが、名をつけた両親としては割れないよう、変に歪まないようまっすぐ育って欲しかったのだろうか。 当人としては「漢字の画数多くて面倒なんだよなぁ……。まあ、漢字もなんか直線多くてそれっぽいんだろうけど」と思っているが、別に嫌っているわけでもなかったし、一応はその名に恥じないようにとも思うこともありながら過ごしてきた人生だった。 警察（刑事）になったのも、本人としてはある意味「まっすぐ行った結果」（つまり自然）だし、それが悪い選択だとも思っていなかった。 自らの能力を活かせる仕事ではあったし、それで仕事をこなし、それで社会のためとなり、それで生活できているのだから。 それなりに結構に真面目で努力家でもあった（そのように育てられた、ともいうが）彼は、優秀であったこともありあまり大きな挫折はこれまでしてこなかったと言ってもいい。 そう、なにもかも、1年前のあのときまでは。 折れた橡がその先にどうなるのか、彼がそこにどんな意味を見出すのかはまだわからない。 ****** 一人称：俺 煙草を持っているようだが非喫煙者である。持っているのはココアシガレット。 ・対NPC 蛇原辰巳：被害者の関係者かもしれないと思うと思うところがないとはいえない。どうしたらよいのか、でもなんとかしてやりたい、そんな部下か。 桃下冬香：もうすでに弱い自分や一年前のことを知られてしまっていることもあってか、自分の弱みを少し見せられてしまうというか、少し素になれてしまう相手かもしれない。ちょっと依存してるのかもしれない。 佐々羅透李：1年前のことをどこまで知られているのか次第だが、知られていないのであれば知られたくないような、この男ならだいじょうぶなような、そういうある種の不安があるかもしれない。信頼してきているからこそ、の。 ＊＊＊＊＊ 職業技能値：EDU×2＋DEX×2＝80*2＋75*2＝310 ・芸術/製作（演劇）、心理学：実は趣味で演劇をやっている。職業P分としては、内偵などでの変装や役の演じなどがあるため。 そもそも警察官を志したのは、中高生のときに見たTVドラマの刑事や推理小説の探偵などがかっこよかったからというのが結構大きいのだ。 刑事を目指す一方、俳優や演じるということ自体にもちょっとした憧れを持つのだが、たまたま刑事という仕事には演劇的な能力があっても損にはならない、とどこかから聞いた彼は、真面目にも演劇サークルにも加入することになるが、もともとドラマや小説などで「人の心理を考える」ことが苦にならなかった彼は今に至るまでその趣味を継続している。 これで実は結構楽しんでいるのと、日ごろの仕事の自分から離れ役を演じること自体が案外リフレッシュになっているようで、正に趣味と実益を兼ねているわけである。持ち前の器用さもあり、ちょっとした小道具などならつくることができる。 ・近接戦闘（柔術）：警察学校では柔道を選択していた。今でもときどき道場で訓練は続けていて、初段程度の腕前。 ・射撃：器用さと集中力の高さは射撃にも生かされている。 ・説得：僕はだいたい言いくるめとるんだけどこのPCは説得かなって……。関係者への交渉や、警察内部での諸々の調整の際に活用されている。たぶん言いくるめが得意な相方とセットの方がよい。 ・法律：警察官→刑事のため。専門家というほどではない。 ・

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ