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蝙蝠と円舞曲　KPC 吸血鬼 飄々とした吸血鬼。長年生きているせい様々なことに飽きており、唯一心躍らせてくれるPC一族との戯れを楽しんでいる。 特にアルデリアンがお気に入りでよくちょっかいをかけている。 一人称：俺 ↓ネタバレあり KPC：月の怪物 貴方はPCで遊んでいる。 貴方は人間が大好きな吸血鬼だ。覚えている限り、少なくとも500年以上は生きている。 特に自分を追いかけてくるPCの一族がお気に入りであり、わざと見つかるように痕跡を残したり、姿を現したりして長年に渡る追いかけっこを楽しんでいることだろう。 その中でもPCは特別だ、何せ自分に唯一傷を与えた人間である。一族から新しい子どもが生まれた、と聞いたときに暇だった貴方は好奇心からか人目を盗んで会いに行った。 「お前は私を捕まえられるかな？」と声をかけ＿＿そこで見た赤子に、言いようのない感情を抱いた。敵である自分をまだ認識できていない、無垢な赤子はその小さな手を伸ばして自分に触れた。 何も出来やしない、と油断していたのが悪かった。いいや、咎められまい。 赤子はお守りとして銀の破片を握りしめており、その手で触れられた自分は火傷のような傷を負うことになる。 その後は祖母らしき人間が帰ってきて貴方は姿を消すが、生きてきた中で初めて傷を付けられたこと、そしてこのような衝撃を覚えたのは初めてだった。 それからPCにちょっかいをかけている貴方ではあるが、PCは今まで接してきたどの一族の人間よりも太陽神の祝福が強い。PCの右目を見ていると焼けるような痛みすら覚えるほどに、太陽神に愛されているようだ。 貴方はそれが腹立たしいと思っている。太陽に取られては困る、PCは月が似合うのだから。 ▽決めること ・傷は銀で与えられたため、消えることなく残っている。 （PCは自分が赤子の時だったためか、傷を付けたことを覚えていないようだ。「傷をつけるならどこがいい？」などぼかして聞き、傷の場所を決めてもいい。場所は自由） ・PCに対する感情は自由に決めて構わない。少なくとも悪意はないだろう。 ▽貴方は吸血鬼であるため、以下の通りでキャラシを制作 （職業技能ポイントは職業に関係なく自由に割り振って構わない） STR＝3d6×2（上限なし） CON・INT・POW＝2D6＋6（上限18） EDUを25固定とする ▽吸血鬼の姿に変身した場合の特殊技能 ＊吸血鬼の姿に変身した場合はDEXに＋2される。(18を超えて構わない) （変身した場合、目撃した人間はSANチェック1/1d3） ・噛みつき50%　 1D4＋その後のラウンドに吸血（STRを1d6吸収する）できる。 ・コウモリ、狼への変身、MP1D3 任意の姿に変化する。身体的な能力は煙やコウモリと同等になる。 ・チャーム　MP1d3 掛ける対象とPOW対抗し、勝った場合対象を催眠状態にさせることができる。簡単な命令なら聞かせることができ、NPCなら交渉技能を自動成功扱いにさせる。催眠にかかった者はINT×5に成功すれば解ける。 ▽注意点 ＊装甲＝貴方は太陽の光で灰になる・心臓を杭で打ち付けられる・銀の弾丸あるいは銀製の武器で心臓を貫かれない限り死ぬことない。耐久値が0になっても再生することができ、その場合1d6を振ってその分回復することができる。 ・日中出歩くことができず、太陽の光を浴びた場合は1d6のダメージ。浴び続けると灰になる（室内は出歩くことができるが、日中は身体がだるい。全技能が半減する） ・聖水や銀に触ると火傷し、またワインを嗜むことはできない。銀による傷は治らないが、聖水は治る。 ・吸血鬼は月の魔力で力を強めるため、満月の日は銀でも死ぬことがない。逆に新月の日は銀でなくても殺されてしまうほど弱体化するため、隠れる吸血鬼が多い。 ・一日に一回、血を摂取しないと次の日から技能にマイナス補正（半減）がかかる。 ・柘榴ジュースを摂取することで血の代わりにできるが、一時的なもの（半減が－20になる） ・また、人間に血を与えれば眷属にすることができる。しかし眷属になれるかはその人間が貴方の血と相性が良くないといけない。（対象の幸運の4分の1に成功する必要がある。失敗した場合は血が合わなかったということで死亡）

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