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ふたつぎ　あやめ 24歳　男性 6月13日生まれ　ふたご座 暴力団組員 カラーコード：#cc7eb1(あやめ色) 双子の兄。キュート担当。祖母が古い思考の人で、双子は忌み嫌うものとして儚い花の名前を付けられた。本人は「かわいいからよくない？」と前向きな姿勢である。 幼い頃から家族仲は良くなかったため、高校入学と同時に蛍と二人暮しを始めることに。学校が終わるとバイトをしという生活で、決して贅沢は出来なかったが、それでも蛍と一緒だったので苦ではなかった。菖蒲は元来愛想が良かったため、バイト先のオーナーにも客にも名物双子として可愛がってもらうようになる。 転機が訪れたのは高校3年の夏だった。ある日バイト先の常連から蛍と一緒に食事に誘われ、個室のレストランで買われてみないかと持ちかけられる。本格的に就職活動を始めた時期だったこともあり、条件も悪くなかったため、蛍と相談してこの話を受けることに。高校卒業後はカフェでアルバイトを継続しつつ、夜は男の相手をする事で話が決まっていたが、アルバイトの時間以外はほぼ監禁状態で過ごすことを強要される。外出するにも必ず男が同伴していなければならず、徐々に彼らの精神はすり減っていった。 そんな生活が１ヶ月も続いた頃、双子のバイト先のカフェに隻眼の男がやってきた。彼は双子を見るなり何か困っていることがあるのかと声をかけ、双子はこれに面食らいつつ、とつとつと自分たちの身の上に起こったことを話した。男は終始黙って話を聞いていたが、「何とかしてやるから、まずくなったらここに連絡しろ」と連絡先を二人に伝える。二人は訝しみつつもこれに頷き、その日も普段通り帰ることになる。 ところが、その日に限って雇い主の男は菖蒲と蛍の持ち物チェックを行うと言い始めた。まずいと思った二人は必死で隻眼の男に連絡を取り、ものの数分後に彼は双子を連れ出しにやってきた。この時点で既に雇い主の男から暴行を受けていた双子は、事の顛末を見届けることなく意識を失ってしまう。 次に目を覚ましたのはふかふかなベッドの上だった。また監禁生活に戻ったのかと身構えたものの、側で様子を見ていたのは隻眼の男だった。彼は自身のことを暴力団・守矢組の構成員だと言い、しばらくここに居てもいいと二人に前置きして説教を始める。最後に、頼る先がなければ頼りに来いと告げ、彼は部屋を後にした。双子は怒涛の展開に目が回る思いだったが、二人で身を寄せあってさめざめと泣いた。 この隻眼の男こそ現守矢組幹部であり、二人の兄貴分になる熊取谷 鷹儀である。彼らはすぐに鷹儀に連絡を取り、今では彼が経営する会社の事務作業をメインに仕事をしている。 【特徴表】 ・鋭い洞察力(2-5)：優れた感覚の持ち主であるため、<目星>に+30%。 ・受け身(5-10)：どんなときでも、きちんと受け身を取って被害を最小限に抑えることができる。ショックのCONロールの成功の範囲に+20%。

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