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【名前の由来】 石川県の輪島市や鳳珠郡能登町に伝わる伝統行事である「あまめはぎ」から。石川県のなまはげ的存在。 「あまめはぎ」の「あまめ」は囲炉裏や火鉢に長くあたっているとできる火だこ（温熱性紅斑）のこと。怠惰の象徴。 【設定】 幼い頃の事を覚えておらず、物心ついた時から都市伝説課で過ごしていた。 周りの子供と違う環境で育ってきたため苦労するのは必然だったし、その環境に抗うように努力もした。 勉学はそこそこだったが、拳銃の扱いに長けるようになる。 一応市役所員として勉強も並行して行っていたが、自力で国家資格を取るくらいには努力した。 そしてそのまま市役所員として働き続けた結果…… いままで努力した反動が返ってきた。 仕事に対して熱が薄れてきたのだ。 都市伝説課では超常現象を扱うこともあり、命を奪われた役員も見てきた。 人が死ぬ光景を見ていると、長生きできないかもしれないと考えるようになり、それならば一瞬で努力が無になる可能性を考え始めるとダメだった。 ほどよく、死なない程度に仕事をし、あわよくば部署移動でもさせてくれないか。 そんなことを考えながら仕事をしていた際にHO2の事件が起こった。 こいつもいつか、死んでしまうんだろうか。 そんなこと思いながらも、こいつよりは早く死ぬべきだなぁなんて思っている。

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