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「こ～ら。だめでしょう、そんなことしたら。危ないことはダメ」 「なにかあれば私に相談してください」 「……私の中の正義は、決まっているので」 はっかりたろう 7fffd4 ルルブ刑事ベース 個人的興味のある技能→精神分析 幼いころの記憶がない。人格形成に関わる記憶がない。自分を確立させることが難しかった。 15 年以前の記憶がなく、黒曜に保護され 5 年ほど施設で生活する。 最初は誰にも心を開かず、一人でいることが多かったが、読書をしたり、周りの子どもたちや施設の人間をみて愛嬌のある人間を学ぶ。 ここから出るためには社会性がある子どもの方が早そうだったというのもある。施設の中のもので過ごすことにも飽きてしまった。 出るころには皆をまとめるしっかり者の兄的な存在として立場を確立させていた。自頭の良さもあるだろう。 その後。10年前に黒曜に引き取られる。確か保護してくれた人だったはずだ。 しかし、思っていた生活とは違っていた。 「人の救い方」「信頼関係の構築」「正義の必要性について」 教えられるそれは、なにが正しいかというよりも、黒曜が望んでいたものであった。 なにが正義で悪かなど、その人によるし、正義が正しいわけでも悪が間違いなわけでもない。 しかし、尊敬し恩のある黒曜がそうであるというのであれば、今はその正義は引き継ごうと思った。 『悪』を嫌っている彼が、完璧で規律を守ろうと努めているのであれば自分もそれに倣おう。 悪には異端のことも含まれているのであろう。一緒に働いているのに根絶を願うなんて矛盾しているとは思うが、自分は彼に倣うと決めたのだから今はそうしておこう。 施設で過ごした期間がなければこの人の言うことを全て聞いてしまっていただろうなと思いつつ、周りの人は気にせず彼に従った。 人は救うもの　信頼は得るもの　正義は必要 これを心掛け、彼のように完璧を目指しながら生きる日々であった。 また引き取られ少したってから自身も異端審問課に籍を置く。もう8年になる。 ここでの仕事も手慣れたものだ、仕事中の黒曜を少し気に掛ける癖もできた。 やっかいなのは、今日は殴られるなというのもわかるようになったことだ。そういう時は覚悟して家に帰る。 しかし、自身の中で彼を嫌悪する感情はなかった。彼は身内という扱いなのだろう。 心配し、好意的であった。だから家を出なかった。大変そうで可愛らしい、という感情。 性格は穏やかで真面目。しかしその実、のらりくらりとしているのが素。 普段から敬語だが、慣れている相手には崩れるし、敬語で無い方が信用がとれると思えばそうする。 基本的に殴られたくないので黒曜の目を気にして動く。黒曜によっては割とクズ。 好きなものはたこ焼き、お酒、武器 苦手なものは果物、痛いコト 特徴表持ち探索者 (5-1)動物に好かれる/独特のたたずまいのおかげか、たいていの動物がなついてくる。 薄荷の花言葉は 「迷いから覚める」「私たちは再び友達になろう」「徳」「美徳」「効能」「貞淑」 ●鉄扇 利用技能：＜鉄扇 初期値：25＞ ダメージ：＜1d6+DB＞ イメソン https://www.youtube.com/watch?v=APGamKGlHWk 20231204 Rℯ∤Aby 鈴鹿まれ　蘇方士道　菊咲千寿

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