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クトゥルフ PC作成ツール
花上 圭吾
ID:5050338
MD:92b9a63b75b37b627fefe1d62a6986bb
花上 圭吾
タグ:
あんこ
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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初期
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「本当、難しい年頃ですよね、思春期って」 「すごく悔しいし、やるせないです」 「美影さんは、いい子でした。とても」 「いわゆる過剰適応っていうのかなぁ、なんだか見てるこっちが辛いぐらいで」 HO3💊 名前:花上 圭吾(はながみ けいご) 教科:保健 養護教諭 年齢:27 SIZ:14(身長:176cm59kg) APP:14(良く見るとやや幼い顔つきだが暗く大人しいので総合的にきちんとしてれば年相応に見えるタイプ) 口調:基本敬語、たまに崩れる 一人称:学校では基本的に僕を使うがたまに俺 二人称:先生→◯◯(苗字)先生 生徒→◯◯さん、◯◯君 ・生徒とは和やかに話しているが同僚とは誰と話していても若干心の距離がある(気がする) ・飲み会はまず誘われなさそうだがなんやかんや理由をつけて行かない、稀に断りきれずに行って居酒屋の壁と化している。お酒は多分そんな強くない。 ・保健だよりだけ若干テンションが高い。これ本当に先生が書いたんだよね? *************** 【特徴表】 1-08:幸運のお守り・・・幸運のお守り(KPと相談した物品)を持っている。身に着けている限りPOW+1。 もし手放したり紛失すれば不運を招きPOW-1。 POWの変化により<幸運>は変化するが、正気度ポイントは変化しない。 *************** ■HO3 「HO3先生は優しく話してくれる」 ・あなたは保健室の先生です。 以下、秘匿内容 ▼過去あなたの両親は幼い頃に離婚しており、中学生の時に自身を引き取った父親を亡くしています。元母親とは連絡が取れず、父方の親戚を転々とし誰の愛情も受けず、誰にも心を委ねることができず孤独の人生を歩んできました。いつか誰かを心から愛し、誰かに心から愛されたいと思っていました。 ▼自殺した生徒について よくあなたがいる保健室に来ていた生徒です。そしてあなたはその生徒と「生徒と教師」以上の関係を持っていました。彼女もあなたと同じで両親の仲が悪く家庭で居場所が無いと話していました。HO1先生が担任のクラスでも、HO2先生が顧問の部活動でも居心地が悪いとも話していました。あなたは本人から聞いた事なら彼女の事について様々な事を知っています。 ★精神分析+50% 【各先生達への印象】 HO1 徒花先生 顔色があまり読めない。自分とはまた違うタッチでコミュニケーションを取るのがあまり好きなタイプではないんだろうなと思っている。世間話を持ちかけて来ない上にプライベートについて突っ込んだことを一切聞いてこない、そもそも向こうから話しかけてくることがほぼないので二人きりになったとしてもある意味楽。しかし表情も声色も氷点下なので少し無意識的に怖い。 【杏の担任であるため、彼に対しては彼女にとってのクラスでの居心地の悪さについてもう少し配慮できたのではないか、彼女のSOSを見て見ぬフリをしたのではないか、同僚には冷たくてもいいがもう少し血の通った優しい態度で杏と接して欲しかった、という憤りがある。彼女の事に関しては救えなかった自分を最も悔み恨んではいるが、付き合っている最中はもう少しクラス運営を上手いことやってくれたらいいのにという不満はあったし、今でもその気持ちは少し引きずっている】 HO2 宍田先生 第一印象は「背丈も声もでっか……」 体育教諭ということで連絡事項を共有することもある(はず)。なので、表面上穏やかな雰囲気で会話をすることはままあるが心は開けない。花上的には陰と陽なのでそこには見えない分厚い壁がある。生徒および保護者からアイドル化されてることに関しては「それはそうなるだろうな」と思っている。 【アイドル化されるほど人気で性根も明るい彼には、仄暗い彼女の苦しみや寂しさ、孤独感に気付くことが難しくても仕方ないだろうという諦めと、これだから不幸を知らない人間は嫌いなんだという嫉妬にも近い感情を抱いている。同時に、いつも明るい宍田先生いる部活内で、きっと一人居心地が悪く逃げ場を失っていた彼女のことを考えると、ジクジクと膿んだような怒りを覚える】 HO4 蓮深先生 何を考えているか分からないと生徒に噂されるだけあって、花上から見ても本心が読めない。とはいえ、女性で雰囲気も柔らかいといえば柔らかいのでそこまで警戒せずに済む相手、といった感じ。美術教諭なので絵は上手いのだろう、芸術方面には詳しいのかもしれないということは想像がつくが、いかんせん芸術には全く興味を持ってこなかったので話しかけるきっかけがほぼなく、欠席見学する生徒も体育ほどではないので連絡を取る機会もほぼない。周りに流されたり他人の顔色を伺わず、飄々としている風に見える彼女はほんの少し羨ましい。 【杏との事に関しては、授業以外ほぼ接点がないこともあって、現時点では唯一他HOの中で嫌な感情を抱いていない】 *************** 「君だけが◻️を◻️してくれたのに」 物心ついた頃から両親は不仲、喧嘩と暴力の絶えない日々に半ば悲しみも擦れて辟易すらした幼少期を過ごす。ようやく離婚した両親のうち、父についていった。幼かった彼は母親の向ける憎悪の籠った眼差しからただただ逃げたかった。しかし、そんな父もどこかよそよそしい関係のまま中学生の時にあっけなく死別した。 その後は親戚の家と転々としたが、彼はどこにいっても「よその子」であった。誰もが腫れ物に触るように距離を取るか、ストレス発散の道具にするかのように暴力をふるうか、罵倒と嫌味を吐き捨てるだけだった。 将来に夢も希望も抱けないまま、彼は高校生になり、そして半ば惰性で大学の教育学部に進むことになる。安定した収入が得られるようにという担任の強い勧めもあって、奨学金を借りアルバイトをすればなんとかなる算段で進学を決意した。講義の科目の中の精神医学や心理学に少しだけ興味が湧いたのだ。もしかすると、精神や心について学ぶことでどす黒い希死念慮から逃れたいと無意識に救いを求めていたのかもしれない。とはいえ、大学でやる勉強はあまり彼の救いにはならなかった。教育論、児童精神学、衛生学……と淡々と単位を取得するだけだ。 親戚の元から離れ移り住んだボロボロの学生寮での生活では、彼の中ではまだ幸せなほうだった。虫は出るし床は軋む、冷暖房無し、当然風呂も無かったが、勉強とアルバイトさえしていれば良いという生活はそれまでに比べると随分と楽だったのである。睡眠時間は短いし金も無かったが、それなりに暮らしていた。 そろそろ先のことを考えねばと就職の事を考えた時、在籍学科的に最も手頃でお堅い仕事が養護教諭だった。顔色の読めない大人より子どもの相手をするほうが気が楽だ、と彼は考えた。実際、純粋無垢な子どもたちの近くで過ごすのはとても心地良かった。友達とケンカしてこぶを作りむくれて入ってくる生徒もいれば、部活で足を捻った生徒、友達との些細な行き違いを休み時間にふらりと相談しにきて笑顔で帰っていく生徒。病院や家庭へに連絡することもたまにはあったが、基本的には小さい怪我の手当をして、ちょっとした相談に乗って、たまに授業をして、連絡物や書類などの事務仕事をこなしていれば問題はない。 天職だと思った。 なにより絶対的な生徒の味方でいられる立場が気持ちよくて仕方ない、そう感じていた。そんな時期、ある時から彼女が頻繁に来るようになった。 年齢のわりに少し大人びた風貌の彼女、美影杏は困った顔をして、誰も居ないタイミングを見計らったように静かに入ってくる。 いつも彼はノートパソコンのキーボードを打つ手を止め、彼女の話を聞こうと務めたが、彼女はなかなか最初自分のことを話さなかった。先生は今何をしていたのだとか、忙しいのかどうかだとか、なんで保健の先生になったのだとか、そんなことばかり気にしてくる。不思議な子だと思った。少し仲良くなってからは保健室登校する日もあった。 共に過ごすうちに彼女がぽつりぽつりと少しずつ自分の事を話してくれるようになった。両親の不仲、家庭に居場所が無いこと、クラスでも部活動でも疎外感を覚え孤独と寂しさの渦中に居ること。最初はよくある話だと線引きして他の生徒と平等に扱うつもりだったが、一緒に過ごす時間が増えるにつれてそんな彼の中の決め事も脆く崩れてゆく。知らず知らずのうちに自分と重ね、湧いて出たのは同情心と、庇護欲と、愛のようなものだ。あまりに分かりやすい好意を向けられるがままに、彼はひとりの生徒に恋をしてしまった。 彼は、教育者として最低の選択をした。 いつしかこっそりと個人的に連絡を取るようになり、深夜に電話もした。布団の中で小さな囁き声で話す彼女が愛おしかった。周囲にバレないようにいつもと違う雰囲気の服を着て、車で日帰りで遠くまで行ったこともあった。遊園地では彼女が別人のように頬を赤らめてはしゃいでいたし、恋愛映画を見て鼻を啜りながら泣いていた顔も鮮明に覚えている。隣県のジュエリー店でこっそりと揃いの指輪を買って、誰にも見つからないように隠した。好きな食べ物も好きな本も、笑った顔も、全部が彼の唯一の宝物だった。たまに見せる大人びた目線には胸が高鳴ったし、まだ未成年の彼女相手にいとも簡単に間違いを犯してしまいそうで、彼は自制するのが精一杯だった。 「……ごめん、あと数年経ったら、ね?」 自分自身に言い聞かせるように嗜めて、カラオケの薄暗い部屋の隅で軽い口付けをし祈るようにきつく互いの指を絡めた日もある。どこか寂しそうに見える彼女を家から少し離れた公園で助手席から下ろし、数分もしないうちに何度か鳴るメッセージアプリをしばらく見つめて、信号の合間に返事を返しながら帰宅するような、そんな日も何度か繰り返した。 数年待って、あの子が卒業したら。俺はちゃんとあの子の居場所になれるかもしれない──と彼は本気で思っていたし、やっと人並みの愛情とやらを受け取り与えるに値する人間になれたのだと幸福感に溺れていた。 そんな矢先、彼女は突然死んでしまった。 自殺だった。 知らせを聞いた時には頭が真っ白になったし、いまだに現実味が無い。今でも突然メッセージの通知が来る気がするし、保健室の引き戸が静かに開く気がするのである。何をする気にもなれずに虚しく時間だけが経った。 「なんで、俺を置いていったの」 彼は、死ぬことばかり考えている。 「ねえ杏、早く会いたいよ」
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(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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