タグ： 山東

2015 アナウンサーより[EDU×2]　個人的関心→聞き耳 メモ 頭にゴミ袋を被っている。ハイテンションゴミガール。 ･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─････─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─････─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･ 参加シナリオ 「コンビニール」(2023/11/11.16)　KP:雪緒さん　HO傘:山 HO袋:蜂凸さん　完走！！！！ ※ネタバレあり ･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─････─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─････─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･ ●個別ハンドアウト(公開情報) HO 傘 あなたはお人よしだ。 コンビニバイトのあなたは、帰り際、ゴミ捨て場に落ちている誰かを見つける。 ☆HO 傘秘匿事前情報 HO 傘 あなたはお人よしだ。 あなたは昔、いじめられていた。 学校での居場所をなくしたあなたは、家族からも腫物を触るように、あるいは傘についた水滴をはらうようにやすやすと手放された。過去は現在に至るまであなたの人生を蝕み、あなたという人間を委縮させている。その名残か、あなたは今でも頼まれごとを断ることができない。 あなたは現在、ワンルームのボロアパートで一人暮らしをしている。 ここが耐震構造に不安の残る木造建築だったとしても、近隣住民の喧嘩の声や騒音に悩まされるような壁の薄さであっても、築年数を差し引いてなおこのエリアでは破格の家賃と優良な契約条件であったことを踏まえても、この 203 号室は唯一自分が安らげる場所であることに違いはないのだ。 あなたは昨日、コンビニの裏のゴミ捨て場で一冊の古本を拾った。 ビニール袋に入っていたそれは、オカルトじみた文言が書き殴られた怪しげな本だった。 その中の一文に目が留まったあなたは、本を袋ごと家に持ち帰っている。 あなたは今、いつものようにコンビニでアルバイトをしている。 急遽休みになってしまった他のバイトのヘルプに入ったのだが、実のところ彼に急用などないのだろうということを、あなたは知っている。それでもあなたは促されるまま、代理を引き受けた。 なぜならあなたは、お人よしだから。 ※HO 傘がどのようないじめの被害を受けていた、現在も肉体的・精神的疾患を抱えているかは、KP と相談しながら PL が自由に設定してよい。 ※いじめの時期は幼稚園中卒～大学中退まで問わない。キャラクター作成における STR やEDU 等のステータスの制限もない。学校に行かなくなってから筋トレに勤しみマッチョになった人もいれば、予備校や独学で猛勉強して知識を蓄えた人もいるだろう。 ･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─････─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─････─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･─･･ ネタバレ設定 元々から明るく人懐っこい性格だった。人前で話すことが好きでアナウンサーになるために高校へ通う傍らアナウンサー養成学校にも通っていた。 順風満帆な生活を送っていたと思ったが、ある時から学校で嫌がらせを受けるようになる。なにか切っ掛けがあったかもしれないしなかったかもしれない。理由はわからないがともかく虐めを受けるようになった。授業で教科書を読むと笑われ、一人で練習をしていると陰口を叩かれた。始めは気にしないようにしていたが、写真や動画を撮られ裏サイトへ拡散されるなど虐めはどんどんエスカレートしていった。その頃から人前で声を出すことが好きではなくなっていた。アナウンサー養成学校へ行っても練習に身が入らず講師に叱咤されるようになる。そこでぽっきりと心が折れた。 アナウンサー養成学校を辞め、何もない日常を送った。虐めの主犯格たちはしばらく虐めを続けていたが飽きたのかやがてそれもなくなった。 高校を卒業してからしばらくは大学へ通っていたが、そこでできた友人に裏サイトへ拡散された動画を見せられ当時の記憶がフラッシュバックし、心因性失声症を発症。大学を中退し、治療に専念していた。 数年前からようやく声が出せるようになり、リハビリも兼ねて接客のアルバイトをしている。しかし、今でも顔を見られると声が上手く出せなくなるため普段はゴミ袋(仕事中はマスク)を頭から被って生活している。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ