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だんじょう　よしくに [概要] 教団ではNo2ため、あちこちに顔が広く教祖の世話役をしている。真面目で規則に厳しく、少し融通の効かない人物。 [技能] ▼職業技能 目星、聞き耳、投擲・ナイフ・回避(殺害と護衛用)、信用・説得・オカルト ▼趣味技能 医学：殺害用兼治療用。殺した後に解剖して急所の確認やどの程度で死ぬかを勉強している。 隠す・隠れる：殺害用と殺人の罪を隠すためにも使用。 追跡：相談内容からターゲットを特定する。 [経歴] 不倫関係にあった男女間で生まれる。父親と母親の仲は徐々に険悪となり、のちに別居。世間体を気にしてか離婚には至っていない。母親のもとに引き取られるが、特に母親からのDVを強く受けていた。近所の住人の通報でかろうじて保護され、孤児院に入ることになる。いつ家に戻されるかという恐怖の中で怯えながら孤児院で心を閉ざして過ごしていた。ho1とは徐々に打ち解け、両親への恐怖心から一緒に縋るように祈ったことで両親が失踪。もう脅かされることはない、という安心感から少しづつ周りにも打ち解けるようになった。以来拝掌教の幹部として手足となって生きている。 日に日に増える相談者によってみるみる疲弊していくho1を助けるために、夜な夜な哀れで醜い人間たちを殺して回っている。結果として相談者が助かるのであれば、失踪でも殺人でも過程は関係ないと考えており、信者以外に対しての加害に全く罪悪感はない。相談者の相談内容が被害者としての正当性がある、と踏んだ場合は犯した罪状に相応しいと自身が考えた罰(拷問)を行って殺害している。相談内容が利己的なものだった場合はひっそりと処分したり、追い返したりしていた。現在は選定は鬼灯が担当している。 [人物] 現実的で結果主義。仕事にも意欲的で規律に厳しく、側から見れば敬虔な信者として振る舞っている。 抑圧された環境にいたことから解放されたことでho1に並んで立てるよう、二度とあの地獄へとは戻るまいとストイックに勉学や戦闘能力の恒常に勤めてきた。DVを受けてきた頃になぜ自分を誰も助けてくれないのか、なぜ自分がこのような目に合わなければならないのかと絶望する中で自分の恐怖の根源を排除してくれたho1に傾倒している。自分を救ったという神も仏もいないだろうが、ho1のことだけは信じている。HO1のことをある意味人間として考えてはおらず、神聖な自分の救世主として考えている。もしho1が信仰を捨て、つまらない直人に堕ちることがあれば、こんな俗世に生きるよりは死んでしまった方がいいと殺害も考えるくらいには強烈な信仰心を持つ。悪辣な人間や利己的な言動・いい加減なことに対しては非常に強い嫌悪感を抱いており、厳しく対応する。 何かしらの傷を負ってここにきた信者たちには多少の同情や仲間意識があるのでそれなりに親切に対応しているし大事にしているが、根底では人嫌いで独立心が強いので教団外の人間のことは関心がない。

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