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【特徴表】 4-08 「大切なもの」 他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。 失った時、1/1D8の正気度ポイントを失う。 (大切なもの→昔こっそり世話をしていた唯一の友達である野良猫の形見で、その子がある日拾ってきたヘアピン。いつもつけている) ↳特徴表デメリットにつき興味ポイント4(1d6)×10の40ポイントを付与 3-07 「俊敏」どんな時でも鋭く素早く状況を把握できる。 ＜回避＞の基本成功率が[DEX×2]ではなく[DEX×5]となる。 【能力値調整について】 ダイス結果DEX18、STR17→DEX16、STR6に下限 INT5→振り直しでINT14 【職業技能】 メンタルセラピストでとっています(人が欲しい言葉を的確に与えられるため) 「カルミア・ベル。ミアでいいよ、もう友達でしょ」 「お疲れ様っ、君はやっぱり賢いね！心から君を尊敬するよ！」 「不安なことがあったら何でも相談してほしい。俺がきっと力になるよ」 「……えへへ、そのつもりではいるんだけどね！力仕事だけはちょっと……いやいや頑張るよ！任せて！」 「チョコレートって美味しいよね。君もひとついる？……ふふ、君にだけ。特別さ」 ※「特別」「君にだけ」「2人だけの秘密」は誰にでも言うので全然特別ではない calmia bell(カルミア ベル) 性別/男 身長/165cm 所属/5年生、監督生 誕生日/2月20日 趣味/歌を歌うこと、1人になれる場所でぼんやりすること 好きな物/動物、紅茶、甘いもの 嫌いなもの/人が多すぎる場所(気を取られる要素が多すぎて気分が悪くなる) 、雷、誰かに触られること color code / 髪色#E3CcFCF、瞳色#E29FA5、イメージカラー#a22041 【名前】 両親は「にぎやかな家庭」「さわやかな笑顔」という花言葉から「カルミア」という花を選んだが、本人はカルミアの花言葉に「裏切り」という意味があることを知っている。 自分の生き方を体現しているようで名前が実はあまり好きではない。愛称で呼ばれることを好んでいる。 【性格】 穏やかな雰囲気の人当たりがいい青年。華奢で中性的な外見をしている。 器用で要領がいいため頼りにされることもしばしば 病弱で体力があまりないため心配されがち。 温かくてふわふわしたアプリコットティーのような雰囲気をまとっている。 . という、世の中の多くの人間に好かれるような人物像を分析して作り出したキャラクターをなぞっている。 相手に対して好意的な感情を伝えたり、自分の情報(嘘も多い)を多く晒したりするのは、自分に対して警戒心を抱かせないことで相手にも裏を作らせないため。 誰のことも嫌ってはいないが好きでもない。 誰のことも信じられないため、「好き」や「嫌い」という感情をそもそも持てない。 完全に周りをシャットアウトして一人で生きているような状態であり、そんな自分に対して嫌悪感を持っている。 人を信じよう、とすると今まで見てきた無数の人の裏の顔や悪意が思い出され、怖くなってしまう。 【人を信じられなくなった経緯】 貿易業を営む裕福な家の生まれ。両親は仕事で年中スコットランドに滞在している。 高い洞察力と記憶力から両親に期待され、幼い頃から社交の場に顔を出していた。 7歳の頃。両親が久しぶりに帰ってくる社交パーティーが開かれた。 その前日、自分には優しくしてくれる、親代わりのような傍付きのメイドと執事がベル家の当主(父)を失脚させる計画を立てていることを聞いてしまう。 その内容は父の酒に睡眠薬を入れて、父が眠っている間に判子を盗み不都合な書類を作成するというものだった。 ミアが隙を見て電話で父に伝え、未然に防げたものの、翌日に髪を整えてくれた別のメイドに櫛で耳に触れられた瞬間、殺されるかのような恐怖心を抱いて逃げ出してしまう。 そのときに理解した。人に触れられることさえも、もう怖くなってしまったのだと。 あのとき、自分を裏切っていた執事とメイドの顔が焼き付いて離れない。 どんな人にも表裏があり、人は簡単に裏切るのだ、ということは幼かったミアの心に深い傷を残した。 それ以降は多くの人間に好かれるような敵を作らない人物像を選ぶようになった。 四六時中演じることは疲れるし、自分の弱みを見せないように取り繕うのも辛い部分はある。 だがそうしなければ身の危険を感じてしまうので素を見せられない。 唯一「友達」だと思えたのは、以前怪我をしていたところを拾って世話をしていた野良の白猫「ココ」である。一年ほど一緒にいたが、目を離した隙に事故で亡くなってしまった。 猫でさえも自分が信じた道は歩んでくれない。 人間ならもっと。当然だ。 「裏なんてなければいいのにね。でも裏がない人間は人間じゃないから仕方ない」 「誰かひとりでも心から信じられる人ができたらな、とは思うけど」 「今の俺じゃどうしようもないよね。どこで間違っちゃったんだろ」 【フラトリ通過後】 人を信じられないということは全員もう知っている。 人に直接触れない、触れられるのが怖いということも全員知っているため、周りがものすごく配慮してくれる。 周りが優しすぎて少し負い目に思っており、早く信じられるようにならなければと息苦しくなることもあった。 しかしHO3からもらった「信頼というものはどちらかというと君ではなくこちらの努力が重要なのではないか。私も最初に努力するのは君がいい」という手紙を見た瞬間、許されたような気持ちになり、以降HO3には何をされても怖くなくなった。 本能的に拒絶してしまうことはあるが、無理をするなと言われているので無理なときは普通に無理と言う。 その方が周りが嬉しそうだから。

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