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えんつうじ がく、29歳男性、刑事。 職業ベース：警官、刑事(2015) --------------------------------------------- 捜査一課所属刑事。 市民の平和を守るこの職に誇りを持っている。 仕事面においては真面目だが気質としては気さくでありチーム内ではムードメーカーとして扱われることも多い。 また、感情的で涙もろい面もあり被害者に感情移入しすぎて隠れて泣いていることもある。 誰もが泣かずに済むようなそんな社会を作るべく日々仕事に向き合っている。 --------------------------------------------- 一人称：俺、自分 利き手：右 誕生日：12月23日 カラーコード：#12735D 特徴表 ・3-9【スポーツ万能】 　運動系技能1つに+20%、3つに+10% 　→回避、組付き、こぶし、投擲 ・4-8【大切なもの(D)】1d6→4 　他人には価値のない、大切なものを身に着けている。失った場合は1/1d8のSAN消失。 　→白猫のキーホルダー 【AF】 【不定】 【通過シナリオ】 20231211 金糸雀の欠伸 ロスト 20240117 紫煙を辿る 以下金糸雀の欠伸HO3ネタバレ 被害者：妹　事件当時21歳 吹崎 唄羽(ふきざき うたは) 楽が持っている白猫のキーホルダーは元々楽が唄羽にあげたもの。形見。 以下読まなくて大丈夫です。 3歳差の妹がいた。 妹が生まれてすぐに父親が出ていき母子家庭で育った。 母親は昼間のパートと夜職を掛け持ちしており、ほとんど家にいなかった。 そのため妹の世話はほとんど自分が見ていた。 家の中で妹が頼れるのは自分しかいなかった。 それと同時に自分の傍にいるのも妹だけだった。 妹が笑顔でお兄ちゃんと呼んでくれるのが嬉しかった。 後ろを短い脚で必死に追いかける姿が愛しかった。 はたから見ればいわゆるシスコンというやつだった。 妹がかわいくて仕方がなかった。 高校卒業後、就活するという妹に大学進学を強く勧めたが、 勉強好きじゃないんだよねと軽くあしらわれた。 彼女なりに気を遣っていたのだろうことは十分伝わった。 妹はアパレルショップに就職後、その店の店長と付き合い始めた。 最初は警戒していたが、若くして店を経営し妹を含めてスタッフへの気配りのできる好青年だった。 彼になら妹を安心して任せられると思っていたし、そろそろ妹離れをしなければいけないななどと寂しくも思った。 2年の交際を経て20歳の時に籍を入れた。その直後に妊娠も発覚した。 幸せの真っ盛りだった。 お金がないため子供が生まれたら式を挙げようとなどとみんなで相談していた。 そして5年前、交番勤務中、嫌な連絡が入った。 臨月の妹からいつ連絡が来てもおかしくない状況ではあった。 しかしその場合鳴るのはプライベート用の携帯のはずだ。 その日鳴ったのは仕事用の電話だ。 妹の住む家の近所での事件。 妊婦を狙った事件が起きていることは重々伝えていた。一人で出かけることのないように念押ししていた。 なのに、そこにいたのは無惨な姿の妹だった。 あんなに楽しみにしていたのに、あんなに幸せなはずだったのに。 後にも先にもその日ほど泣いたことはない。 絶対に犯人を探し出す、そう決意した。 だから犯人があっさり見つかった、と聞いた時信じられなかった。 妹の幸せを奪っておいて、これで終わりなわけがない。 ”手慣れていた”それだけの理由で納得できるはずがない。 妹が被害にあって以降、同様の事件が起きていないのだからもしかしたら本当に…と思うこともあった。 しかし、妹の子供の行方は分かっていない。探し出してあげたい。 そうでもしなきゃ妹が安心して眠れない。 そして、いるのであれば真犯人をこの手で見つけ出す。 それまで止まることはできない。

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