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◆庵治 訃（あんじ しらせ） app:17/siz:13 職業:外科医（殺人癖） 職業技能:EDU*10+DEX*10→250 職業特記：DEX+1 ◆特徴表 6,3鋼の筋力 ダメージボーナスが1段階向上する（例：-1ｄ4なら+0に、+0なら+1ｄ4に）。ただし、ダメージボーナスが1ｄ6以上ある場合は、１段階向上する代わりにダメージボーナスに+1 4,9暗黒の祖先（D） 邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然的のクリーチャーの子孫である。 ｄ100ロールをし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。 →83　アイホート →（D）特徴表は［1d6*10］技能ptを得ることができる→60ｐｔを隠れるに振りました ◆性格 いつもニコニコヘラヘラ野郎。 嫌いなものなどなく、普くを愛している。 それは人であり、物であり、塵であり、ゴミクズだって、等しく愛しているのだ。 感情の起伏が激しいこともあるが、そこはご愛嬌。 愛という感情はいつになっても揺るがぬものとしてあり続ける。 「やつがれはすべてをあいしているよ。もちろん、おまえのことも」 「それがしのすきなたべものかい？うーん、おこさまらんちかな」 「しょうせいあきちゃった。ぜんぶどうでもいい」 ◇ 一人称：やつがれ、それがし、しょうせい ほか：お前、あだ名 好き：したい、ち、にく、あいすること、あいされること、かんじょう、にんげん、お子様ランチ 嫌い：なし ◆性格裏面 幼い頃からだいじにしていた医学書のとおりの生体標本を作ることに達成感を覚える。 それは至福であり、何にも替えられぬ快感だ。 特に妊娠初期の妊婦を襲い、胎児を取り除き口の中に含ませ、胎盤の中にぬいぐるみを詰めることにこだわりがある。 精通を覚えたのも、始めてひとを完成形にした時だった。 出自ゆえ、義務教育は受けておらず、常識も乏しい。 感情の起伏が激しいのは、幼少期親から愛情を受けなかった、というより、座敷牢の中独りぽっちだったことに由来する。 地下を家として構えたというのも、元いた場所を懐かしんでのことだろう。 自分には頓着がないが、可愛いものを好む性質があり、自分の周りをゴテゴテと可愛いもので取り揃えようとする。 それは得られなかった幸福への憧憬かもしれない。 なんにせよ、訃は普くを愛している。 これだけは揺るがぬ事実だ。 ◆出自 庵治家の当主と妾との子供。 医者の家系である庵治家の座敷牢で亡きものとして育った、末子である。 座敷牢と呼ぶには酷い状態で、大量のゴミが毎日投げ込まれ、鼻を突く腐敗臭、酸の酸っぱい匂い、蛆の湧く生乾きの微温い匂いが、幼い頃から訃の肺をいっぱいに満たしていた。 衛生状況は酷いもので、外に出るまで様々な病気が耐えることはなかった。 食事も生ごみを漁ったものだった。 よく生きていられたものだ。 そのしぶとさがころりと転んで、半ば狂人ともよべる化物を生み出してしまったわけだ。 医学の知識は本家のゴミから漁りつけた知恵である。 毎日捨てられるゴミの中に、誰かが破り捨てたであろうテキストや、新品同然の医学書があったのだ。 あまり頭が回る方ではなかったが、それがほとんど毎日続くものだから、外の教育もままならないものなのだと安心を得た日もあった。 ならば、自分が替えになれるように。 いつか兄弟たちと並ぶことを夢見てみたりした。 もっとも、そんな日はついぞ訪れなかったのだが。 ある日、座敷牢に日が差し込んだ。 見慣れぬ眩しさに目を瞑り、ややあって、瞼を押し上げた。 そこにいたのは、つまるところ役人の大人だった。 保護をされるため、座敷牢は開かれた。 大人はあまりの悪臭に鼻を瞑り、ごみの中からやっと子供の姿を見つけ出した。 「もう、おかあさんとおとうさんはおこってないの？おそとでていいの？」 酷い有様の中、子供の言葉に同情できるような、できた大人はここにはいなかった。 食事に混入した髪の毛をつまむように、かくして訃はに外に出された。 かれこれ×年前のことである。 ◇ 外に出て知ったのは、ほかのひとは随分と画一的な集合体ということだ。 服装から言動、思考に至るまである規則性をもって生きているらしい。 その中に混じるのはなかなかに骨を折ることで、訃にはどうやら無理らしかった。 座敷牢に法律なんてものは存在しなかったし、訃の中では、おそらくこれからも存在し得ない価値観だろう。 人を殺しては行けない理由がわからない。 医学にとって死は当たり前の前提で話は進められている。 解剖学なんていうのは、顕著にそうだ。 だからこそ、医学書が全てだった訃の物心に、それが刷り込まれることはない。 開いて、綴じて、キレイに飾って。 絵と同じ完成形にしてあげましょう。 ◆名前由来 訃→人の死を急いで知らせる。死のしらせ。 ◆イメソン 人間みたいね/キタニタツヤ https://youtu.be/cBxQ6bmy_9I?si=bsEnNJFiSuEB_6al うまれるまえは/MARETSU https://youtu.be/a-zpnWrRtE0?si=cZtitTgMYJP0HRBQ ーーーーーーー以下、秘匿原文ーーーーーーー ``` ＜HO1　殺人鬼「ドールメーカー」＞ 　 この探索者は最近話題沸騰の殺人鬼、「ドールメーカー」の正体である。 殺害方法は絞殺。 首を絞めて殺した後、数日かけて死体を血抜きし、着飾って廃墟などにレイ アウトすることからその名前がついた。 （改変可能：殺す対象や着せる衣装等、殺人に対する細かいこだわり） この探索者は躁病を思わせるようなテンションで、常に何があっても、それこそ発狂をしても笑顔がなくなることはない。 ・血抜き方法 　基本家畜の血抜き処理と同じ。 　　 １．専用の血抜き台に逆さに吊るす 　　 ２．鉈で首を掻き切る 　　 ３．３日～１週間程放置 ・SAN補正 　どのような状況でもSANcの減少値は半分(小数点切り上げ)となる。 　 セッション前に4D10を振り、出た値分だけSAN値を失った状態を初期値とする。 ・補足 　この探索者は殺人鬼という設定の為、継続使用が難しいと思われます。 　 そのため、この卓で思う存分お楽しみください。 　 貴方の美しい人形作りは場所を選びません。 ``` ``` ＜PC1の部屋＞ 　 あなたの部屋は地下にある。 コンクリートむき出しの、部屋と呼んでいいのかわからないような場所だ。 そう、ここはまさしく隠れ家である。 　 部屋の中は他の人から見たら少し異様かもしれない。 　 遺体から血を抜くための血抜き台、クローゼット、ベッドが並んでいる。 ・台所…所々血がついている。かわいい。 ・クローゼット…たくさんのごてごてとした衣装が入っている。 これはドールに着せる用の宝物だ。 ・ベッド…ベッドには、血まみれの鉈を置いている。 これはあなたがよく血抜きで首を切る時に使う愛用品だ。 めっちゃかわいい。 ```

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