タグ： 鈴代TRPG ネタバレあり

【概要】 CoC「山田の宴は、首切って終わり」 HO1.貴方は、山田 番吉に好かれている 貴方は、山田 番吉と共に修行をすることが多かったため、番吉は貴方に心を開いている。故に、門下生の中では貴方が一番好かれていることだろう。また、貴方は５年以上の歳月を経て下記の奥義を会得している。 [型 山田流試刀術 抜刀一閃（やまだりゅうしとうじゅつ ばっとういっせん）] 血に濡れた刀を納刀することで、次なる抜刀時は血液で初動が加速する。閃光の如き一撃が、放たれるとされた奥義。対象に回避不可のダメージを与えることができる。 ・一度対象に[日本刀]でのダメージを与えた後に使用可能。 ・１ターンを使用し、納刀を行う。 ・次のターンで[抜刀一閃]を振り、成功すれば対象に回避不可のダメージを与える。 ・ダメージ値は「１D１０+３+DB」 【表の顔(他のPCたちが知っていてもよい情報)】 穏やかな話し方をする柔和な雰囲気の細身で中性的な男性。 口数が多いタイプではないが、その場でいさかいが起きそうになったらすっと間に入ってたしなめたりするタイプ。 普段は実家で古物商兼研究家として働いている。実家はそれなりに裕福で、金銭的に苦労したことはあまりない。 兄がいるが、あまり仲は良くない。 【裏の顔(他のPCたちが知らない情報)】 同じ門下生として共に過ごしてきたHO2、HO3、山田 番吉、亞原家 佐介らのことを信頼しており、とても大切に想っている。 また、師である山田 吉之信のことはとても尊敬している。（カッコつける癖はどうにかならないのかと思っているが…） 表立ってそれを言葉にすることはこれまでなかったが、落ち込んでいたら持ち歩いてるお菓子を差し出したり、怪我をしたらいち早く治療をしようとしたりしていたかもしれない。 【過去】※時系列的に無理があったら調整します 両親はあまりHO1に興味がなく、ある種放任されて過ごしてきたため、常にさびしさが心について回る幼少期を過ごした。放任が度を超し、片目側に湯がかかって火傷した後が今でも残っている。 そんな時、13歳の頃に山田流試刀術を知り、その太刀筋の美しさ、首を切るという一点に重きを置いて修行するという姿勢に感銘を受けて入門を決意した。それまでほしいものは何もかも与えられてきたため、何か一つのために長い時間をかける、ということ自体に驚いたのだ。 それから10年ほど、首武堂の門下生として腕を磨いてきた。首武堂で他の門下生たちと共に過ごすうちに、己の中の寂しさが薄れていくのを感じた。 自身よりも後に幼くして入門してきた山田 番吉のことはなんとなく気にかかり、己が兄にしてほしかったことをやってやるうちに懐かれた。番吉のふわふわの髪の毛を撫でてやるのが昔から好き。 〈この奥義を会得した理由〉 己の才能を最も活かせる型を突き詰めた。その特筆した素早さを武器に、体力が尽きる前に敵を切り、首を落とす。 PLより一言：ツンデレ…か…？　ツンのない…デレ隠し…？　なんでしょうこれは ▶小ネタ ・誕生日：未定 ・血液型：未定 ・好きな食べ物：食べたことのあるもの ・嫌いな食べ物：食べたことのないもの 　※いわゆる食わず嫌い。 ・趣味：歌を詠むこと。（五七五七七の短歌を作ります） ・喫煙/飲酒：する/する ・恋愛対象：どちらでも構いませんよ？（両刀です） ・童貞/処女：どう思います？（未定です） ・癖：火傷跡が残る片目を隠すように前髪を流す ・イメージカラー：柳色（#a8c97f） ・イメソン：未定 【技能の取り方メモ】 〈職業ポイント〉 　・職業ベース：『クトゥルフ神話TRPG』「古物研究家」 　・職業技能ポイント：[EDU×20] 　・職業技能：芸術、製作、図書館、値切り、ほかの言語、目星、歴史＋個人的あるいはその時代の特色的な技能としてさらに1つの技能。 　　→　芸術（詩歌）※戦いの前には辞世の句をしたためている、製作（古書修復）※古い書籍を修復する、図書館、目星、個人的な技能として：聞き耳※古美術店などで良い品物の噂を聞きつけて入手する 　　　　値切り→信用に変更（金銭的な話をするよりも、） 　　　　歴史→オカルトに変更（歴史的な観点よりも、オカルト的な観点からの興味が強いため） 　　　　ほかの言語→制作：現代語訳に変更（ほかの言語（古語））と近しいかな、と思ったので） 　・職業特記：ー 〈興味ポイント〉 　・日本刀、剣術、回避…首武堂の門下生として腕を磨いてきた。 　・応急手当、精神分析…戦いへ備えるものとして、修行するうちに身に付いた。 〈推奨技能〉 必須：日本刀 推奨：回避、三大探索技能、制作:現代語訳 準推奨：オカルト、剣術 【特徴表】 不採用 【話し方メモ】 一人称：私 二人称：貴方 三人称：○○さん（番吉のことは「番吉くん」と呼ぶ） セリフサンプル： 「あら、瓶のふたが開かないですね。……HO2さんにお願いしてみましょうか」 「怪我をなさったんですか。すぐに見せてください。…ああ、HO3さんの方がお上手でしょうが、それでも」 「ほら、番吉くん。お菓子を持ってたんだよ。一緒にどうかな」 「ねえ貴方、逃げないでくださいよ」 「すぐに落として差し上げますから、貴方の首を」 「……逃げようとなさっても、もう遅いのですが」 【元ネタ】 ・雲竜柳〈花言葉：素早い対応、自由（外国）〉 ――――――――――【以下ネタバレ含む】―――――――――― 【秘匿情報】 貴方は、師範である山田 吉之信が“明日死ぬ”ことを知っている。 というのも、これは番吉から聞いた話である。１ヶ月前の晩、貴方の家には血相を変えた番吉がやってきた。彼の体は恐ろしく震えており、頬は涙で濡れている。いくら中学生と言えど、ここまで怯えている番吉を見るのは貴方も初めてで、酷く困惑したことだろう。その後、番吉は声を絞り出すように貴方へ言葉を綴る。 「じっちゃんが…道場に１人で残ってて、何してるのか気になって覗いたら、暗い闇に向かって話しかけてて…その闇から化け物の声が聞こえて、それで…１０月１５日の夜に生贄を捧げないと、お前は死ぬって…じっちゃんは…生贄なんか捧げないって言ってて…僕、じっちゃんが死ぬなんて嫌で、１人になんかなりたくなくて、それで…それで…」 必死に口を開く番吉の姿を見た貴方は、これが嘘ではないと直感することだろう。山田 吉之信は、１０月１５日の夜に死ぬ。生贄を捧げば、彼の死は免れるらしいが、１０月１５日の夜は貴方達“山田の子による最終試練日”。師範に認められた、たった１人の人物が『１３代 山田浅右衛門』になることができる。師範は、自分の死期を悟ってこの日を最終試練日にしたのだろう。だとすれば、一介の門下生である貴方が、その意志を潰すわけにもいかない。剣の道に生きた者が決める、最高の最後。 その道に、障害物を置くわけはいかなかった。故に、このことは貴方と番吉だけの秘密とされていることだろう。 ■ 貴方の目的＆掟 ・１３代 山田浅右衛門の名を襲名すること。 ・師範 山田 吉之信の死を隠しきり、その最後を見届けなければならない。 以上の２つになります。 ■ 職業技能 貴方は一介の門下生のため、普段は別の職業についています。故に、通常通り自由に職業を決めて、それに沿った職業技能をお取りください。尚、貴方は番吉と共に長い間修行を積んでいるので下記のステータス等に技能補正がかかります。 ・DEX +２ ※上限を超えることはない ・[日本刀]（初期値 １５％） +３５% ・[剣術:抜刀一閃]（初期値 ０％） +30% ※[剣術:抜刀一閃]＆[日本刀]の技能値に関しては、職業ポイントで振って頂いても興味ポイントで振って頂いても構いません。好きな方で技能値をお振りください。 【山田の宴は、首切って終わり】 ◇オリジナルアーティファクト『山田の妖刀』◇ 探索者が愛用している刀。多くの妖怪を斬ったことにより、妖気を吸い取っているため妖刀と化している。尚、このアーティファクト名は仮名になります。自身が愛用する刀に名前をつけることも可能なので、名前を付けた場合はアーティファクト名がその名前ということになります。 例）刀の名前が「蛍雪丸」であれば、アーティファクト名は「山田の妖刀」ではなく、「蛍雪丸」で OK ‐効果‐ ダメージ量 1D10+2+DB 毎ターン MP を1減らすことで、魔法武器として使用することが可能。 〇 個別報酬 〇 HO1-山田 吉之信が生きている。 ⇒《後遺症 : 兄貴肌/姉御肌》 自分より年下の探索者がそのセッション内に存在する場合、好きな技能を1つ選び、+10 の補正が入れることができる。しかし、そのセッション内に年下の探索者がいない場合は、 技能値を振っている技能の内どれか1つに、-10の補正を入れなければならない。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ