タグ： 天城街道

〇五十風琉祈(いそかぜ・るき)/『Mua』HO1：先輩 【いそぎく】：「感謝」「清楚な美しさ」「大切に思う」「静かな喜び」 【磯寒菊】：「知恵」「教養」 ・海風の歌声を受けて淡く波立つ水面の色をした深い蒼い髪を背後へと伸ばし、常に後頭部の高い位置でポニーテールに括っている。また、髪の内側には晴れた日の浅瀬を思わせるような水色のインナーカラーを入れており、長い髪が揺らめく度に白波立つように蒼と薄青の髪が揺れる、海風のような髪。 　瞳の色もまた、ほのかな水色をしている。水槽からの光のきらめきを受ける度に、海をそのまま瞳の中へと閉じ込め、然し硝子へと透かしたかのような、薄青い水の双眸。整った容貌と合わせて、思わずはっと息を呑んでしまうような、そんなあおい姿をしている。 ・手足の長いすらりとした体躯をしており、かなりの長身。あまり筋肉が付きづらい身体ではあるが、高身長と相まって、上手く身体を使えるように適度に鍛えている。力は平均的ではあるものの、体力はしっかりとつけており、並大抵のことでは疲れない。 　また、姿勢がよく、身体の使い方が上手いタイプ。筋力等がなくとも、上手く身体を使って力仕事や体力仕事をこなしている。効率がいい。 ・穏やかで柔和。よく笑う。 　人当たりがよく、誰に対しても柔らかく接し、誰に対しても基本的に優しい。 　人と話すこと、交流することを好んでおり、どちらかといえば聞き手側に回ることが多い。 ・人好きする性格ではあるが、賑やかなものは好みつつも、そこに混ざるよりも、一歩後ろに下がって眺めていることの方が好きなタイプ。 　楽しそうに、にぎやかに、生き生きとしてる人々を後ろから見守っていることが好き。 　勿論、自身が加わることも楽しめる上に好き。 ・大学を卒業と同時に水族館で働いており、年若い割に歴としてはそれなり。 　生物学、主に水生生物に対しては深い知識を持ち、勉強熱心。しらないことを知れることが何よりも楽しく、また、勉強そのもの、学べることそのものが好きなタイプ。 ・特技は水泳。中・高と全国大会に出場したことがある。 　だが、あまり競争意欲が強いわけではなく、どちらかといえば楽しんで泳ぐことが好きだったため、入賞はしていない。 　しかし、泳ぐ姿勢やポーズは評価されており、そこに競争意欲が加われば、と教師やコーチなどから惜しまれることが多々だった。 ・五十風=50と風(ふう)、ふ=2から、52 　52Hzの鯨から。 ・ルキ=オルキヌス・オルカ。シャチの学名より。 ・誕生日：11月19日 ・カラーコード：#426AB3　ラピスラズリ 【特徴表】 39：スポーツ万能　回避+20,水泳+10,マーシャルアーツ+10,忍び歩き+10 【花言葉】 50：マーガレット「恋を占う」「貞節」「心に秘めた愛」 貴方は兆しを信じる。星を見てカードを手繰る。それは自信のなさの現われかもしれない。思い切って飛び込めば意外と手が届くかもしれないのに、貴方は手が届いた自分を想像できない。そういう人なのかもしれない。 54：木蓮（もくれん）「自然への愛」「持続性」 必ず全ては報われる。無駄な努力などあるはずがない。力強く肯定する貴方は、しっかりと前を見つめているような人だ。貴方が居れば安心だ。きっとそうだ。 89：冬珊瑚（ふゆさんご）「神秘的」 貴方の全てが神秘的。誰も貴方の本質を見つけられない。風貌からすら近寄りがたさを感じるだろう。もしかすると、貴方自身も自分を見失っているのかもしれない。だからこその魅力なのかもしれないが。 【通過シナリオ】 ・『Mua』 ＜以下、『Mua』HO1：先輩秘匿情報有り＞ ・深い、深い蒼が落ち着いてしまうのは、なんでだろう。 　透き通るような青が恐ろしいのは、なんでだろう。 　 ・伊佐名さんのことは「洋平さん」と呼び慕っている。 　ひとりぼっちだった自分を引き取って、面倒を見てくれたひと。 　尊敬をしているし、憧れている。いつか洋平さんみたいな研究者になりたいと常々思っているけれど、けど、あんまり熱中し過ぎて研究室から出てこないのは心配になってしまうので、一日に一度は顔を見に行くことを日課にしている。勿論、邪魔をしないように、だけど。 ・ただ、自分も自分で、水槽や魚を、或いは海を眺めているときは、時間を忘れて眺めてしまうから、多分其処は洋平さんに似たんじゃないかな、と勝手に思っている。 ・洋平さんを見習っているため、ぴしりと伸びた彼の姿勢を真似て、自分も常に背筋を伸ばすように心がけている。 ・何があるか分からないので、伊佐名さんに引き取られていることは、多分周りには言っていない。 　ただ、なんやかんや自分が彼を慕っていることは隠してはいないので、仕事終わりや時間があるときには、特に隠さず彼のところへと通っている。 ・両親の記憶をほとんど忘れてしまっていることには、ずっと申し訳なさを抱えている。 　きちんと思い出したいと思う。 　今、洋平さんと入れることも何よりも幸福な時間ではあるけれど――――確かに、自分のことを産み育てて、愛を注いでくれた人のことを。 　置いて逝かれてしまったことは、ひどく寂しいけれど。ひとりになってしまったことは、それだって寂しいけれど。 　彼らのお陰で、自分が今こうして生きていることもまた、確かだから。 　ちゃんと思い出して、感謝をして。生きることのできなかった彼らの代わりに、ちゃんと、自分は生きなきゃいけないと思っている。 ・孤児院はあまりいい環境ではなく、また歳の近いこどももいなくて、ひとりで過ごしていることが多かった。 　ひとりの時間は、ひどく孤独で、寂しくて。 　だから、洋平さんが自分を探し出して引き取ってくれたことが、何よりも嬉しかった。 　一緒にいることを許してくれた、その事実が何よりも嬉しい、から。 　だから、だから。洋平さんにも、ちゃんと恩返しがしたい。彼の為に役に立ちたい。 ・ひとりぼっちから、救ってくれたひと。掬って、くれたひと。 HO1／先輩 君はМｕａで働く飼育員で、働き始めて５年ほど経つ。 【制作に関して】 ・年齢は２５～３５歳まで 【職業サンプル/Мｕａ飼育員（オリジナル）// 他の職業サンプルを参考にしても可】 ・聞き耳、図書館、目星、信用、生物学（必須）、水泳＋任意の技能２つ ただし、生物学は初期値で４０％保持 【事前情報】 ・君は幼い頃に病気で両親を失い、孤児院にいたところを伊佐名に引き取られたと聞いている。 　伊佐名は両親の旧知の仲であり君を探していたらしいが ショック故なのか、君は両親のことをあまり覚えてはいない。 　 　引き取られたあと、君は伊佐名と共に過ごしながら深海生物のことを教わっていた。 　数年後、彼が携わっていたＭｕａで働くことになる。 　しかし深海で暮らすようになってから、地上にでることに対し恐怖心を抱いてしまうようになったのだ。 　それが何故なのかはわからない。 　地上へ向かうエレベーターに乗ろうとすれば恐怖で足が竦み、乗ることができないのだ。 　君はＭｕａで働き始めてからずっと深海で暮らしている。 　君の目的は「恐怖」の原因を探ることだ。 【ＮＰＣ/伊佐名 洋平】 ・君を拾った人物。 　深海に関する研究が忙しく、研究室からでることがあまりない。 　口数も多くはなく、周りから言わせれば近寄りがたい人。 【通過シナリオ】 ・『Mua』：SAN値+2,生物学+13,心理学+10,目星+3,写真術+10,聞き耳+1 〇不定：緊張症一ヶ月 　今までと変わらず海をみてぼーっとしてることが多い一ヶ月。 ＊白鯨を呼び寄せる（基本ｐ２５８「魚をひきつける」を改変したオリジナルの呪文） この呪文をかけるためには２ＭＰのコストがかかり、呪文の詠唱は白鯨と縁のあるＨＯ１が行わなければならない。 簡単な歌のような詠唱を２分（２Ｒ）間行わなければならないが、１ｄ６ターン後、白鯨が姿を現す。 ＊白鯨に命令する（基本ｐ２５８「サメ/イルカに命令する」を改変したオリジナルの呪文） １回かけるたびに１ＭＰを消費し、さらに１ＭＰを消費するごとに成功率が１０％上昇する。 白鯨に気に入られているＨＯ２がＭＰを消費する際、ＨＯ２の消費分の成功率は２０％になる。 この呪文は深海に居なければならないが、白鯨は呪文の使い手の命令に従う。 命令に失敗してもＭＰを消費することで振り直しが可能。 ▶呪文：門の発見 他の世界や別の場所に通じる門の存在を知るための呪文。 この呪文を掛ける為には１ＭＰと１ｄ３の正気度を喪失する。 ▶呪文：門の創造 この呪文は別の場所や別の次元や世界に通ずる「門」を作り出す呪文である。 門を作り出すには１ＰＯＷを永久的に消費しなければならない。 また、門を使う為には門を創造するために使ったＰＯＷと同じ値のＭＰを消費、そしてコストとしてＳＡＮ値を１消費する。 門を作り、往復して使う場合のコストは合計で１ＰＯＷ（永久消費）、２ＭＰ、２ＳＡＮ値となる。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ