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クトゥルフ PC作成ツール
未酉 晨(みどり しん)
ID:5058497
MD:5a99a24ed0abdf49e317fa2a846b425d
未酉 晨(みどり しん)
タグ:
羊PC
白々明けに我が牙と舞え
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
SIZ
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EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「初めまして、未酉晨と言います。あんまり出来は良くないかもしれませんが、精一杯努めますので……よろしくお願いします……(露骨に顔と胸を見るなジジイ……)」 「ご飯食べてる時とおやつ食べてる時と寝てる時とお風呂入ってる時だけが幸せを感じる…………意外とあるのでは? 幸福噛み締めていこ!」 「ア゙ッッッッッッッ……特売のお弁当が目の前で…………ウッ…………カップ麺食べます…………特盛…………」 一人称/私 二人称/あなた 三人称/〜さん、〜くん 白酉財閥系列所属の未酉不動産グループ現当主の長女で、同グループ会社の不動産会社の支社で働くOL。れっきとした名家のお嬢様だが、庶子という現代では基本的に聞くことの無い立場であるため、真っ当なそれとは言い難い。 スペックは凡庸の域を出ないのに、無駄に大きく名家の生まれで無駄に容姿に恵まれてしまったことから、トラブルと不運が付きまとう人生を送る不運女子。 華族の流れを汲む財閥一族の分家筋に当たる未酉家の生まれ。しかし未酉家は男女問わず好色の傾向が強く、伴侶以外との間に子供を設けることが多い。しかも子供ごと相手を切り捨てることも多々あるという、まあろくでもない一族である。 晨はそんな一族の現当主の子として生まれたが、正妻との子供ではない。父が囲った愛人との間に生まれた子である。前述の通り、子供が出来て愛人が邪魔になれば捨てるという最低な行動が罷り通っている一族のため、愛人の子供を認知して引き取って我が子として育てるだけ、晨の父は比較的マシなクズではあった。 もっとも、正妻は愛人の子供という点で、異母兄は将来父親の財産を受け継ぐ人間が増えたという点で快くは思わなかったし、父自身も別段娘を大事に扱わなかったため、精神的に健全に育ったとは言い難い。実家に居た頃は身体的な虐待は無かったが、義母と異母兄からの無視や罵倒が日常的にあったため、自己肯定感はやや低い。 自己肯定感が底辺にならなかったのは、父の弟であり秘書でもある人物のお蔭である。父は父親らしいことは異母兄にさえあまりせず、異母兄を含めて子供たちに対する父親らしい行動は彼が代わりにすることが多く、兄妹仲や家庭環境を考慮した結果か、晨に対しては特に気にかけてくれていたため、彼女の自己肯定感は低い程度で留まった。 頭脳や身体能力は凡人の域を出なかったが、容姿だけは愛人に選ばれるだけはある実母に似たらしく恵まれている。それがいい方向に発揮されたことは思い返す限りあまり無く、容姿を理由に義母に蔑まれる、父や異母兄に「顔だけは良い」とそれ以外の存在価値を否定されることはザラで、もっと容姿に恵まれている親類(青酉)よりはマシであるにせよ、好色の目で見られることもよくあった。また、大企業の令嬢ということで相応の振る舞いを求められるも、人並みの結果を出して容姿との落差に落胆されることもあり、容姿に関しては苦労の記憶が濃い。 正味、容姿にスペックを全振りしすぎており、容姿の弊害から生まれから何もかもが裏目に出る他、根本的に運が悪い傾向が強い。飲み物を零す、物を忘れる、信号にやたらと引っかかるなどは序の口で、誰かのミスを尻拭いしたり、誰かに仕事を押し付けられたり、誰かに八つ当たりをされたりなど、人災的な不運に見舞われることが多かったりする。それらを避けるために努力はしているが、どうにもならないことが多く気苦労が絶えない。 ただ、その不運状態がデフォルトになってしまっている節があるため、家庭環境もあって精神的な疲弊は降り積もっているものの、現状に対し悲嘆に暮れるということはしていない模様。疲弊が一周回って明るくなってるタイプ。アカン。 このような生い立ちと周囲の環境のため、性格は根暗だが明るいという矛盾したもの。基本ネガティブだが立ち直りが早く(誰も別に助けてくれないし、そうでないと更に追い打ちが来る)、空元気で動き回るアクティブさがある。 対外的にはほぼ文句も言わない従順さがあるが、それは余計なことを言って相手を興奮させない、話を長引かせないために我慢しているに過ぎない。割と心の中では中指を立てているし文句も言う。本来の気質としてはツッコミ気質寄り。処世術で表に出ないだけ。 気苦労が絶えないため、唯一の趣味らしい趣味は食事。美味しいものを食べるのが好き。ここで容姿を利用した性的な奔放さに走らないのが生い立ちと性格が出ている。ただ、美味しいものを食べようとしても外食は売り切れや定休日、仕入れトラブルでありつけないことも多く、自炊すれば材料の入手に失敗したり焦がしてしまったりすることが多いため、結局その趣味すらもままならない。不運体質が極まっている。 職業補足 職業ベース:ビジネスマン(クトゥルフ2015) 職業ポイント算出方法:EDU×20 職業特記:【経理】に+10%のボーナス 技能入れ替え 【値切り】⇔【目星】 口下手なため、駆け引きの類は苦手。その代わりと言っては何だが、駆け引きしなければならないような事態になる前にトラブルの芽を発見する洞察力を上げた。事前回避できるようになったとは言い切れない。 【言いくるめ】⇔【聞き耳】 口下手なため、人に意見を通すのが苦手。腰を据えて説得も苦手なのに即興なんてもっと無理。その代わりと言っては何だが、言いくるめなければならないような事態になる前にトラブルの芽となる失言を察知するための聴覚を鍛えた。事前回避できるようになったとは言い切れない。 【聞き耳】【目星】85→トラブルを避けようと努力した結果五感が鍛えられたが、それが活かされるとは全く言えない。悲しい。 【図書館】85、【経理】80→期待されるような才能は無いが、人並み以上の努力はして人並みの成果を出せるように頑張った。 【説得】80→他人の尻拭いのため、拙いながらもどうにか人を説得する機会が多かった。何でこんなことしなくちゃいけないんだろう。 特徴表 66【急速な回復力】 あなたは新陳代謝に優れている。耐久力を回復するロールの結果に+1。 49【暗黒の祖先(D)】※デメリットボーナス1d6×10=60pt 邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。d100をロールし、結果が大きいほどより邪悪な存在となる(1d100=43)。 通過シナリオ ・白々明けに我が牙と舞え 白々明けに我が牙と舞え:探索者HO【自殺願望】 今日、この夜に。あなたは飛び降りる事にした。 ↓ その日は、朝から嫌な予感がしていた。 昨夜隣の部屋の住人がお盛んでうるさかったせいで眠りが浅かったし、気まずくて翌朝のアラームをセットし忘れたために、寝不足且つ寝坊というとんでもないスタートを切ることになった。朝食用のパンを切らしていて、そんな日に限って夕飯の残りの白米も無く、空腹を抱えたまま慌ただしく朝の支度をする羽目になり。それでも飼っている金魚にはしっかり餌をあげようとしたのに、腹を上にしてぷかぷかと浮いているというショッキングな光景を目の当たりにしてしまう。これを理由とした遅刻は許されないため、丁寧に弔ってやる時間すら無い。 泣く泣く出勤すればいくつも赤信号に引っかかり、駅に飛び込んだ瞬間本来乗りたかった電車の扉が閉まる音が響く。仕方なく乗った電車には女性専用車両が無く、当然のように目的地まで痴漢被害に遭ったが、遅刻ギリギリのせいで訴え出る暇も無ければ助けてくれる人も無く、不快さと恐怖に襲われつつ逃げるように降車した。 必死に走りはしたものの、結局会社には遅刻してしまい、上司から叱責される。仕方のないことであったため受け入れはするが、不要なセクハラ発言を浴びせられ、更に父を引き合いにしてコネ入社した癖にいいご身分だという他の社員からの蔭口にも耐えねばならなかった。実際にコネが無かったとは言い難いが、そこまで言われる筋合いは無いだろうと唇を嚙む。 そうしてようやく席に着けば、自分の仕事の他に後輩のミスの尻拭いや、同期の女性社員から押し付けられた仕事が舞い込み、更に営業の先輩からは担当でもない仕事の取引先への同行を頼まれて実質的な接待をさせられ。ヘトヘトになりながらもそれらをこなし、朝から抱え続けていた空腹を満たそうとすれば財布を忘れたことに気付く。スマホの電子決済アプリの残高は200円あるか無いかで、近い内にチャージをしようと思っていたのがそのままという状態だったので、辛うじて肉まんを一つ買うことは出来たが満腹になれたとは言い難い。 午後も上司の愚痴とセクハラに耐えながらお茶汲み業務をし、その合間に細々と自分の仕事を片付けていると、実家から会社に緊急の呼び出しが入り迎えに来た父の秘書と共に実家に戻ることになった。何事かと思えば両親と兄、そして実母が集まっており、晨がやって来るなり激怒した父に秘書共々何か書類を投げつけられる。書類は遺産相続手続きを見越して行ったDNAの鑑定書であり、まさかと思って父を見れば、自分が実母と父の秘書の子であることが判明したということだった。 仕事のことは勿論、愛人との連絡なども父は秘書に任せており、その関係で実母と関係を持つに至ったらしい。また、晨のことを気にかけてくれていたのも、晨の実父だったからなのだろう。呆然としている間に父だと思っていた人は実母と晨と関係を切ることを宣言し、秘書共々実母に慰謝料を請求するなどの法的処置を取っていた。兄だと思っていた人に早々に追い出されてしまったのでその後のことはもう分からない。ただ、一人家に帰るしか出来なかった。 朝痴漢から逃げる際に定期を落としたことに気付き、くたくたの身体で3駅分歩いて帰る。その間実母からも秘書からも連絡は無く、口論が激化しているか無視されているかのどちらかなのだろうなと思った。虚しくはあったがいつものことだと気を取り直していると、何やら家の方向が騒がしいことに気付いた。何事だろうと向かえば……家が燃えていた。 まるで昼間のようにあたりを照らしながら燃えるアパートは間違いなく自分の家で。壁の薄い1DKの小さな部屋だったけれど、唯一誰に気兼ねすることなく安心できる家であり、多くは無いけれど財産の全てがあり、心の癒しとなっていたペットの亡骸もあった場所だ。それが今目の前で、全て炎に飲み込まれていた。 ──心が折れた。 常日頃から不運には見舞われてきた。けれど今日のそれは異常だった。数ヶ月分の不運が凝縮して一度にやって来たような日だった。幸運と不運は(比率が不運に寄ってはいたけれど)同じように交互にやって来る筈だ。なのにこれはどうだろう。どうしてこんな不運に見舞われなくてはいけなかったのだろう。 いつもいつも、何があっても仕方ないと諦めてきた。ここで腐っていてもどうしようもないと理解して立ち上がってきた。自棄ではあったかもしれなくても、自分を奮い立たせてやってきた。なのにこの仕打ちはあんまりだ。自分が何をしたというのだろう。確かに自分のミスに起因する不運もあったが、決して自分のせいでは無いこともたくさんあった筈である。なのに、どうしてこんな目に遭わなくてはならないのだろう。 さすがの晨も、もう心が折れた。空腹と疲労と、そして嵐のように次々と襲い掛かってきた衝撃的な出来事が、日々少しずつ削られて疲弊していた精神をとうとうへし折ってしまった。 「もういいかな」 そう結論付けた晨は、微笑みながら高層ビルに向かった。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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