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鈴鹿　恵佑（すずか　けいすけ） 淡々とした性格。自信家でそれに実力が伴っているタイプ。大学の頃からいまの研究所に携わっており、そのまま就職して今年で7年目になる。特に4年前からは【ANT】の開発で忙しくしている。 研究第一で公私問わず研究に捧げているが、唯一の趣味といえば植物を育てること。家に帰ることもまばらなので研究室のベランダで育てており、株分けしたものをデスクにも置いている。白色の花で種類はフランスギク。コーヒーはブラック派。 年上だろうと先輩だろうとタメ口を使うこともある、尊敬する人には敬語を使うしちゃんとしないと面倒な場面でも最低限は使う。一人称は俺、二人称はあんた、あなた。生意気な態度取ります（すみません） 職業技能はA研究員（シナリオ指定）、追加で興味のある分野として博物学、優秀なため信用。趣味技能はチームメイトの意見をよく聞くために聞き耳、見聞を広げるためによく本を読むので図書館、専門外も幅広く知識を取り入れるので化学・生物学・博物学・薬学。 特徴表⇢5-3:失敗は発明の母（96以上の出目を出して失敗した場合、0/1の経験ロールが可能）、6-7:不屈の精神力（気絶した場合、次の各ラウンドの最初にCON*2を振り成功すればそのラウンドから再び行動可能） ＜思考補助AI【ANT】＞ 自分では思い出せない記憶や情報を引き出し、思考の選択肢を増やす。体にチップを埋め込むことで選択肢を視覚的に映し出すことが可能となる。 難航する殺人事件の捜査をサポートする目的で作られており、開発期間は4年。今回が初めての試験運用となる。手順として、まずは体にチップを埋め込む手術を行う。 【ANT】は記憶を精査し、捜査上必要な情報や選択を捻出する。それらを文字情報として、支給された眼鏡(コンタクトでも可)に送ることで【ANT】の提案をホログラムのように視界に映し出すことができる。 ｼﾅﾘｵ:鶺鴒、浦々と鳴き(HO2)、 ↓秘匿バレあり 【HO2】ANT 開発者 貴方は思考補助 AI 【ANT】を開発した人物だ。 試験運用に向けて、最終調整を行う。 ＜秘匿 1：開発＞ とある研究所に所属する研究員だ。中でも非常に頭がよく優秀で、技術開発における天才だ。 4年前、警察からの依頼で、先輩である端留、同じく研究員の双屋とともに思考補助 AI【ANT】の開発を始めた。 しかし、今から1年前、研究所内で起こった殺人事件の容疑者として端留が突如逮捕された。本人は犯行を否定しているようだ。事件の詳細については一切を知らされておらず、他の研究員に聞いても首を傾げるのみだ。 一度面会に赴いた際、端留に「開発を続けてほしい」と懇願された。この研究が進めば、端留に容疑がかかっている事件も解決するかもしれない。そう思い、開発を続けることにした。 研究所は様々なシステムの管理や開発を行っており、中には警察からの案件もある。理由やきっかけ、年齢等問わず優秀な人材が勤務している。スカウトで来た研究員も少なくないと知っている。 ・端留 勇 はしどめ いさむ(37) 昔からお世話になっている先輩。入所当時から技術を認めてくれている。心優しく、周りをよく気遣っている。彼のことを尊敬しており、彼の無実を証明するため、ここ1年は特に研究に没頭している。敬語、勇さん呼び。 ・双屋 聡介 ふたや そうすけ(31) 何故か先生と呼ばれている。胡散臭そうな性格は苦手だがその技術は確かで、特に人体・医学に関する技術や知識は豊富。絶対に口に出すことはないが、技術や知識に関しては尊敬している。タメ口、双屋呼び。 ＜秘匿 2：現在＞ 警察側から捜査協力(試験運用)の申し出があったと所長から指示を受け、双屋とともに臨時で設置された「(仮称)思考補助 AI 試験運用特別捜査班」の一員として警察所属となることになった。 班のメンバーは、被験者である HO1、班長の住野(すみの)、そして双屋。被験者については、健康状態は良好だと資料には書かれているがそれ以上の詳細はなかった。 ＜秘匿 3:【ANT】について＞ 自分では思い出せない記憶を引き出し、思考の選択肢を増やす。体にチップを埋め込むことで選択肢を視覚的に映し出すことが可能となる。 ※初回起動以前の記憶を思い出すことは不可能。 録画を回し続けているようなもので、例え無意識でも視界に入ったものを【ANT】は記録しており、被験者の記憶を精査し、捜査上必要な情報や選択を提案する。 ※事件の諸情報がまだ ANT に記録されていない場合、基本的には操作手順や現状やるべきことが提案される。 まずは被験者の体にチップを埋め込む手術を行う。チップは人体に影響は及ぼさない大きさのもので、手術で脳内へ埋め込む。術後は、被験者が「起動」と口にするだけで【ANT】の提案を視界に映し出すことができるようになる。休める時も同様で「スリープ」。 ※手術の詳細については様々な要因になりうるため、被験者に通告されることはない。 本来、視神経に直接文字の信号を送ることで視界に写すことができるが、それでは目にかかる負担が大きすぎるため、情報を視神経ではなく同時に開発した眼鏡やコンタクトに送っている。 ※眼鏡やコンタクト越しにホログラムのように選択肢や情報が映し出される。 ANTと接続しているのは付属品(コンタクト/眼鏡)だけではない。同時にプログラムを PC にインストールすれば、その場から現場に様々な情報を得ることができる。 ※HO2が作成した。 1つは ANT 使用者の視界。付属品を通して使用者の見ている景色(視界とANTの提案)をリアルタイムで確認することができる。 2つ目は使用者の現在地。付属品には GPS が付いており、これは起動していない状態でも分かる。 3つ目はバイタル。これも付属品を通して「脈拍」「血圧」「呼吸」「体温」が分かるようになっている。これは起動中のみ確認可能。 ＜秘匿 4:最近？＞ 最近、記憶が曖昧になるときがある。最近というのも何時頃から始まった症状だったかすら曖昧だ。研究に没頭することが多くなったからだと勝手に思っている。 フランスギクの花言葉は「忍耐」「寛容」「寛大」「無実」。 プラタナス（スズカケノキ）の花言葉は「天才」「好奇心」。 記憶の欠如・改竄が端留によるものだと知り、信頼していた反動で余計に裏切られたように感じ心を閉ざし気味になった。その場で感情に任せて殺そうとした自分を止めてくれた彼女には、くどくど言いながらも感謝している。 ANTの開発は、根底にある未知の技術にトラブルが生じた場合に対処のしようがないこと、その際に誰かを危険に晒す可能性が大きいことを理由に取りやめることにした。旧ANTからの開発の知識を用いて、今後はそれに代わるものが出来るよう研究を進めるつもりでいる。 不定：一時的偏執症（6ヶ月）

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