タグ： 誰がロックを殺すのか HO1

ミツキ（ベース） 使用楽器：Momose　MJ24-605MV/NJ 【セリフサンプル】 「ミツキだ。このバンドのリーダーを務めている。よろしく。」 「君、中々面白いね。」 「これ(眼帯)が気になる……？ふふ、似合っているだろう？」 「下積み時代にバイトで乗りまわしていた時期があってね。いわゆる愛車ってやつさ。（大型除雪機のボディを撫でる）」 『ライブの打ち上げに来ている。やはり寿司は美味いな。＃焼きハラスの背骨 ＃お疲れさま会 ＃北海道といえば ＃海鮮 ＃イクラが好き』(ブレブレの写真付) 「………ん？あぁすまない、少し考え事をしていてね。なにか私に用かい？（珈琲をﾀﾞﾊﾞﾀﾞﾊﾞ溢しながら）」 【呼び方】 一人称　私 二人称　君/名前 【基本情報】 半年前にメジャーデビューした新進気鋭の人気ロックバンド「焼きハラスの背骨」のベース担当。 バンドを組むにあたり、数年にわたってメンバーを集めてきた主導者であり、結成後はリーダーとしてメンバーを取りまとめている。 銀髪ショートに青紫色の隻眼、ミステリアスな表情に口説いているとしか思えないライブMC、あっさりとした性格と中性的な服装が併り、 圧倒的に女性ファンが多い。内、顔ファンが5割、ガチ恋勢が2割、インディーズ時代からの後方腕組古参面が3割。 もちろん男性ファンもいるが、ライブでは黄色い声援(野太い)が飛ぶことが多い。 学生時代にカフェバーで、ジャズを演奏するバイトをしていた経験があり、以前はジャズベーシストとしてソロ活動していた。 音大に進学するタイミングで上京。生活費を節約するために、親戚であるセツのアパートに転がり込んだ。 セツのことを年の離れた姉のように慕うとともに、ベーシストとしての先輩として敬愛していた。 また、セツが大のロック好き＆アマチュアロックバンドを組んでいた影響をモロに受け、 音大を卒業する頃には、立派なロックベーシストとして育っていた。 因みに、眼帯はオシャレの一環らしい。 ◆ 元々口下手なのと、表情筋があまり仕事をしない体質、顔の良さと恵まれた体格のせいで 「ミステリアスクール系強い女な求心力抜群のリーダー」だと新規ファンには思われているが、 実際はリーダーシップなど無に等しく、普段はバンドのメンバーを放し飼いにし、 自身は黙々とベース練習をしながら、時折バンドのSNS公式垢を更新する、 物事を『面白い』か『面白くない』かで判断するタイプのポンコツフリーダム女である。 特にメジャーデビューしてからはポンに拍車がかかっている。 ポンであることは後方腕組古参面ファンにはバレており、 そのせいで顔ファン＆ガチ恋勢が多い新規ファンと古参ファンの間で、若干の対立構造ができているとかいないとか。 また、バンドメンバーのことが大好きすぎて、ライブでのMCやメンバー紹介、果ては音楽番組に出演した際のインタビューに至るまで、 メンバーの話題になると尺を一切気にせずにしゃべり続けてグダグダになるため、七にはマイクを持たせてはいけないと暗黙のルールがあったりする。 【技能値について】 ・回避 　ガチ恋ファンのアピールをひらりと躱す。 ・聞き耳/図書館/目星 　三大技能。隻眼なので目星だけ低め。 ・写真術 　SNS(バンドの公式垢＆個人垢)に投稿するのが趣味。上手く撮れた試しがない。 ・重機械操作 　インディーズ時代(バンドのみでの生計が難しかった頃)に除雪機運転のバイトをしていた。大型除雪機が得意。 ・信用 　顔がいい。学生時代から顔ファン＆ガチ恋勢が多い。いい意味で裏表がない(ポンとも言う)。などの理由が挙げられる。 ・英語 　歌詞の意味を考えるのが好きなので、英歌詞を翻訳するために勉強した。 ・芸術（ベース） 　本職。元ジャズ畑出身なので現ロックベーシストだがそのままジャズベースを愛用している。もちろんジャズも弾ける。 ・心理学 　「リーダーはメンバーのメンタルケアもしなくてはいけない」となんかで読んだ気がする。のでちょっとだけ勉強した。実用化には至っていない。 【HO】 あなたはこのバンドのリーダーを担っている。 メンバーをまとめたりバンドの方針を決めるのはあなたの仕事だ。 あなたには仲の良かった姉（※妹、従姉妹、叔母など、女性の親族ならなんでも構わない）がいた。 彼女もあなた同様にロックが好きで、いつも笑顔を絶やさない明るい女性だった。 しかし、彼女は去年35歳の若さでこの世を去った（死因は任意）。未だにあなたの心の傷は癒えていない。 あなたは、姉（※）が大切にしていた「黒い石のペンダント」を形見として所持している。 姉（※）からは、"音響石"というとても珍しい石でできているということを聞いている。 闇のように黒いが表面は虹のようにキラリと輝くとても美しい石である。裏には「0801」と文字が彫ってある。 （仲の良かったNPCとの続柄を決めてKPに伝えること） （音響石についてインターネット等で調べたとしても、それらしいものは何もヒットしない） 【NPC】 名前：滿木 セツ（みつき せつ） 七の従姉（父の姉の娘）。元ベーシスト。いつも笑顔を絶やさない明るい女性。 大学進学と同時に上京してきた七とシェアルームをしていた。 七をロックの沼に引きずり込んだ存在(音大時代にフェスやライブに連れて行っていた)で、ミュージシャンとして先輩でもある。 七の好み(主にファッションセンス)はセツ譲り。よく一緒にブティック巡りもしていた。 去年、35歳の若さでこの世を去った。 死因は事故。フェスからの帰り道に、ながらスマホをしていた車に撥ねられた。 この時、七も同行しており、セツに庇われたことで軽傷(片目の損傷)ですんでいる。 【事前準備】 1.いつ頃から音楽を始めましたか。きっかけは何ですか。 　「………高校、からになるかな。知り合いの紹介のバイト先でね、音楽に触れる機会があったんだ。」 　「ジャンルは違うけど、音楽界の戸を叩いたのは、その時が初めて。」 　「今じゃすっかり、虜にされてしまったよ。」 2.担当楽器へのこだわりは何かありますか。 　「こだわり、か。そうだね。あるにはある。でも、それを改めて言の葉に乗せるのは難しい、ね。」 　「『ロックミュージシャンなのに、ジャズベースを使うのはなぜですか？』って質問もよくされるんだけどね。」 　「………ふふっ。『ロック』、もっと面白くできそうだとは思わないかい？」 3.あなたにとって「ロック」とはなんですか。 　「『面白い』もの、かな。」 　「………いや、正確には『面白い』に出会わせてくれたもの、だな。」 　「ロック自体も面白いけれど………感謝の気持ちがと言えばいいか。そちらの方が大きい、と思う。」 　「ここでいう『面白い』ものっていうのは、そうだな、やはりメンバーの存在が大きいね。まず………」 　(以降数十分メンバーたちの自慢話をし続けたため、インタビューは中止された。) 【備考】 強い女、です。 酒とタバコとジャズロックと柄シャツが似合う、ゴールドのアクセがジャラジャラな高身長ハイヒール銀髪ショート隻眼三白眼ベーシストの""強い""女……… ………を、作ってる途中でなんかこう、色々とあって、ね、トンチキにね、なりまして。へへ。 強い女(概念)(建前)(願望)です。 【名前の由来】 北海道で商標登録され、特産化に向けた取り組みが行われているリンゴの品種「ななみつき」から。

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