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バイリンガル：EDU*5 ％を最大3つの外国語に振り分けることができる 天文学部：天文学,目星 読書が趣味：歴史,図書館 外国語が得意：他の言語(英語),信用 1人でいるのが好き：隠れる,忍び歩き 【所有AF】 懐刀”浄誓” 魔力の付与された懐刀。鞘に収めた状態で所持していると、行う全ての物理的な攻撃で与えるダメージが1点減少する代わり、自身への全ての物理的な攻撃、電撃、炎、酸などの外的要因によるダメージを2点軽減する。これは魔術に対する防護膜としても機能し、純粋な魔術のダメージは軽減できないが、受動側抵抗ロールの失敗時に成功率に+8%の補正を与える。この刀の所持者に攻撃を行った対象は、所持者の皮膚表面に非常に薄い膜があるように感じられるかもしれない。 この懐刀を持つものが、防護膜を越えるダメージを受ける、または、魔術を受けて抵抗に失敗するたびに、この懐刀の耐久点の最大値が1減少する。一度破壊された場合、修復することは不可能である。 古来の日本において、魔術師が知人、主に妻の守り刀として持たせることも多かった。 原理は不明だが、所有者はこの刀が過去に4度、過去の所有者を何かから守っていることがわかる。 【呪文】 《位相の違う空間へ渡り歩く》”Wandering to different in phase space” 呪文言語：英語 コスト：POW1~,MP12,SAN1d6 位相送りを行うには、ある程度狭い閉鎖空間に天井と壁をも覆う巨大な円形の幾何学的な模様を描く必要がある。 この魔方陣を正確に記述するためには1ヶ月の時間を要する。また、その間にKPが《天文学》のロールに3回成功しなければならない。 術者は207節からなる単調で静かな詠唱を行う。場が位相送りに適した状態である場合、コストを消費して違う位相の同じ座標空間へと移動する。 描かれた魔法陣がどの位相へ繋がるか、あるいは繋がらないかは繋ぐまではこの呪文では判断できない。繋がる先の位相には、少なくとも魔法陣の描かれた空間と同質の空間が必要である。どこにも繋がらなかった魔法陣で位相送りを行うと、送られた対象は永遠の無の空間を彷徨うことになる。 位相送りを行ったときどのような結果になるかは、KPが決定する。 《対価を肩代わりさせる》”Taking over the consideration of the spell” 呪文言語：ラテン語 コスト：MP5,SAN1d3 自身の払うべき呪文による対価を、他の誰かに支払わせることができる。 この呪文の対象として選ばれたものは術者との霊的なパスが繋がり、強制的に術者の払うべきコストを肩代わりさせられる。 抵抗する場合、現在MPを術者と抵抗表で競わせて勝利する必要がある。 呪文のコストをどのように振り分けて支払うかは術者に全て委ねられる。 霊的パスはこの呪文を行使する度に1人、2人、3人と、複数人を繋いでいくことができる。 一度繋いだパスは、[術者のPOW/パスを繋いだ人数]分の間繋ぎ続けることができる。 この呪文でSANの喪失を肩代わりすることはできない。 この呪文でパスを繋いだ状態で、誰か1人が呪文を行使するとき、パスの繋がる全員に呪文によるSANの喪失が同じように発生する。 《女帝の紅血を体内から取り除く》”Removing the Empress blood from the body” 呪文言語：ラテン語 コスト：合計MP8,SAN1d3 この呪文に必要なMPコストは、術者と被術者両者で自由に出して良い。被術者がこの呪文を知っている必要はない。 女帝の紅血を体内から取り除くには、高熱を発するもので紅血の侵入路となった傷口を焼きながらこの呪文を唱える必要がある。焼き鏝でも、ライターの火でも構わないが、最低限皮膚を焼くのに十分な熱量を持っている必要がある。 呪文が効果を発揮すると、大概10分程で被術者は抗いがたい嘔吐感に襲われる。体内に入っていた女帝の紅血は、この嘔吐に混じって全て体外に吐き出される。 この呪文は、すでに女帝の眷属となってしまった者にも効果を及ぼすが、それはただ血を吐き出し続ける死者を作り出すだけで、元の人間の死体に戻すことは不可能である。

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