タグ： 沈没船とノクチルカ つるの城の住人

#00947a 『▼HO2 学者』 あなたはこの町で水中考古学について研究する学者だ。研究のためこの町に来た。 そんな中、あなたは研究材料だけではなく人間を拾うことになるだろう。 【特徴表】 1-1：君は風邪を引かない 君は難しいことは考えず、元気いっぱいに育った。INT-1、CON+2。 2-5：鋭い洞察力 優れた感覚の持ち主であるため、〈目星〉に+30%。 【職業】冒険家教授 研究室にこもちがちな大学教授の中にあって、遺跡や野生動物などの調査のために野外を駆け回るタイプの学者である。知力と体力を兼ね備えている。インディ・ジョーンズがこの職業の代表。 職業技能ポイント[EDU×10+DEX×10]または[EDU×10+CON×10] 職業技能：応急手当、説得、跳躍、登攀、図書館、ほかの言語+専門の技能として2つ（考古学、地質学、歴史など） →考古学、博物学 →登攀を水泳へ 特記：研究分野における〈目星〉に+20%のボーナス。 廻神 菱一郎　えがみ りょういちろう 「今日もよろしく頼むよ、助手くん」 「ふむ。名前がないのは不便だね。どうだろう、記憶が戻るまで仮で名前をつけるというのは」 「さて、何があるかなあ」♪ 一人称：私　二人称：きみ、あなた 三人称：〜くん、〜さんなど ほいち→助手くん、琉璃くん おっとりのんびりおじさん。全てに対して寛容でそういうところが少し怖がられる。怒ってるところを見た人が全然いない。怯えてるところを見た人も全然いない。腹のうちで何考えてるかわからないと思われがちだが、マジで全てを気にしていない。君は難しいことは考えず、元気いっぱいに育った。 ただ雑というと少し違い、着眼点など鋭さはある。頭はいいがところにより感性が鈍め。特に対人関係において。 水中考古学に魅せられ、人生の半分以上を海底に捧げている。当然独身。割と浮世離れ人間である。 大学で考古学を修め、ダイビングと潜水士のライセンスを所持している。 ローマの出土品を研究するために一時期イタリアにいたこともあるが、学んでまた日本で本格的に研究に没頭する。 日本は水中考古学において海外に比べあまり積極的ではないが、廻神にとっては海に囲まれた土地で研究し放題の宝の山に見えており、未知の部分が多いことに期待を膨らませている。やや変態くさいし研究者らしいと言えばそう。勿論仲間ができるのも嬉しいし、社交的ではあるが一人でも全然楽しい。 人に対してあまり嫌な思い入れもないので困っていれば基本手を差し伸べる善性を持ち合わせている。 喫煙者。ライトユーザー。銘柄はチェ・ワン・メンソール。 以下秘匿バレ--------------------------------------------------- 〈研究〉 あなたは主に水中考古学について研究をしている。先日この町に流れ着いた、沈没船と思わしき船の研究にやってきた。 しかし、この町に来てから、どうにも物覚えが悪く感じる。 〈HO1〉 あなたはHO1を拾った。それはびしょ濡れの人間を浜辺に放置できなかったから、という理由もあるが、HO1にどこか見覚えを感じたのだ。しかし、あなたには心当たりなどない。一体どうしてなのだろう。 そんなあなたはHO1をこの一か月、助手として雇っている。ちょうど人手が足りなかったのかもしれないし、放っておくことができなかっただけかもしれない。雇った理由に関しては自由に決めていただいて構わない。 〈推奨技能〉 考古学、博物学 物覚え悪いの、歳かもしれねえ。とあまり気にしてない。気にしてくれ。それより沈没船のことで頭がいっぱい。ワクワク。 HO1…琉璃に見え覚えもあるような気もするが、どこかで出会ったかなんて口説き文句のようだし特に口に出していない。雇うという形にして金銭をとりあえず得られれば記憶を戻るまでの気持ちや生活にも幾分ゆとりが出るだろう。 何より、まっさらな彼女が自分の好きなものを見て何を感じるのか知りたかった。 【名前】 菱垣廻船から。 廻船→かいせん。港から港へ旅客や貨物を運んで回る船。中世以後に発達し、江戸時代には菱垣廻船・樽廻船のほか、西廻り航路（北前船）・東廻り航路、さらに北国廻船・尾州廻船などの浦廻船が成立して船による輸送網が発達した。 沈没しても船そのものは残らず、しかし瓦などの商品は海底に残る。痕跡は確かにそこにある。 廻神→めぐりかみ。縁を繋ぎ合わせるイメージから。 菱の花言葉：「夢のような出来事」、「秘めた思い」 〈HO1〉琉璃　るり 瑠璃、または琉璃。金緑石のこととも、ラピスラズリであるともいう。 ラピスラズリ：「幸運を招く石」といわれ、邪気を退け、正しい判断力を高め、最高の幸運を呼び寄せてくれるとされる最古のパワーストーン。美しい群青色は夜空を、散りばめられた金色は星を意味し、天を象徴する石として崇められてきた。 石言葉は「真実」「崇高」「健康」「幸運」など。「成功の保証」という石言葉もあり、これはラピスラズリが持ち主に試練を与え成長させる石だという考えからきているらしい。 金緑石（クリソベリル）：熱処理などのエンハンスメントが行われることのない、自然のままで使用される「天然無処理宝石」。希少性が高く、ありのままで美しい。 石言葉は「自然体」、「和」、「マイペース」、「存在」

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