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九龍 メロ（くりゅう・-）#96c78c 旧名：刘 冥龙（リュウ・メイロン）<日本表記：劉 冥龍> ┗セイルになったのと同時期に改名。後述。 ◆特徴表：6-5 急所を見抜く ▼民間軍事会社メンバー(2015)　職業技能P:[EDU×10+DEX×10] 　特記:〈人類学〉に+10％のボーナス。 水泳または登攀→登攀を選択 任意の近接戦技能→武道とキック 任意の火器技能→ライフル 次の技能から2つ選択<応急手当、機械修理、サバイバル(山または砂漠)、ほかの言語>→応急手当、ほかの言語(日本語)を選択 ◆通過シナリオ 「FOR:VENTO」 HO1：https://charasheet.vampire-blood.net/5029679 HO3：https://charasheet.vampire-blood.net/5023139 HO4：https://charasheet.vampire-blood.net/5067103 　※※　FOR:VENTO　現行未通過×　※※ -------------- ◆設定 (→文章整ってないのであとでちょっと直すかも…！) 初対面ではわざわざ胡散臭い中国人みたいな喋り方をすることがあるが、素は普通に日本語喋れる。 素は特に口が悪い。 中国の生まれ。(1996-) 新アに統合される以前の旧中国の出身で、いわゆる黒孩子だった。 兄弟は多かったが長男以外は出生登録をしておらず、戸籍がない子供の一人である。 2003年の新ア統合時は7歳。戸籍がなかったため、統合に伴う行政的な変更や手続きなどの対象とならず、 新アの国籍も取得できるタイミングがなかった。 戸籍がなかったので学校には本来行けないことになるのだが、新ア統合直後のどさくさに紛れて通っていた。 　(恐らく本来戸籍がちゃんとある人たちですらちゃんと移行するまで時間かかるだろうし… 　2003年って色々アナログ管理も多そうだし、緩いというか誤魔化しがききやすい時代なんじゃないかな〜という解釈です) 義務教育修了程度までは親元で最低の暮らしをしながら過ごすが、10代半ば頃に見限って家を出る。 実の家族とは勘当済み。 -------- ◆大切な人→雯 雨（ウェン・ユー） 歳の近い男。本当の家族よりも家族のような存在であり、ただ数だけが多い実兄弟達よりも本物の兄弟のように親しく思っていた親友。 実際に家族と縁を切るよりも以前から、プチ家出感覚に冒険のような気持ちで度々都心へ出ることがあった。 親友とは、旧香港にあたるその地で出会った。 二人は似た境遇で、旧香港に来た理由もほとんど同じだったことから、すぐに意気投合する。 それから10代半ば、互いに義務教育程度が終わる歳になった頃、 親友の親が彼を売り飛ばそうとしていることを知ったのをきっかけに二人で生家を飛び出すことを決める。 -------- 義務教育程度の学しかない二人は選ぶほど仕事があるわけでもなく、 街の肉体労働などを経験した末、最終的には旧香港の民間軍事会社（※架空）に加わった。 15歳頃から20歳頃までの5年間は一緒に民間軍事会社で傭兵として働いていた。 (→親友が去った後もメロはいたので15歳頃から25歳頃まで) ライフルを扱っていたのもこの時から。 雨もライフルを得意としており、観測手と狙撃手を代わりながら二人で組むことが多かった。 -------- 不自由ばかり強いられた子供の頃と比べ、親友と一緒に何もかも自由な人生を送ることが楽しくて仕方がなかった。 人生で最も充実を感じる日々を送っていたそんな20歳のある日(５年前）、親友は「世界を守りに行く」と言って去った。 -------- ——「俺達二人で成り上がって見返してやる、俺らを捨てた親のツラ見て笑ってやろうって言ってたじゃんかよ」 去った親友に対して抱くのは応援ではなく、裏切られたようなそんな気持ちだった。 自分は子供の頃に親友と交わしたその約束をずっと本気にして それを目標に生きていたが、いつの間にか大人になった親友は自分だけ先に恨みを許してしまっていたらしい。 -------- 拗ねたような態度でその後を過ごしつつ いずれ「やっぱりお前とじゃないと」と親友が昔のように戻ってくると思っていた内に、 やがてそっけない通知による親友の訃報を知った。 それから夢や野心を忘れたような、目標を失ってやさぐれたような 堕落したような数年を過ごしていたところ、自分にもSANAから招集の通知が届く。 自分には親友が見せたような無邪気な気持ちも、世界を救うだの殊勝な気持ちもありはしないが、 「お前が俺と語った夢より守りたがったもの」を確かめてやるつもりで試験に向かった。 -------- ◆名前について 招集を受けるにあたり、政府へ一つ要求を出した。 条件は「自分に新ア国籍を取得させること」。 (→この設定駄目だったら「試験以降は自称する通称名を変えた」にします) 国籍を取得する際名前が必要になるが、旧名は捨てることにし、姓は親友と出会った地名（九龍）、 名は通称で一番使われていたあだ名。 (メイロンが本名だが、日本語が共通語になった新ア統合以降は特に「メロ」と呼ばれることが多かった) 　

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