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伊礼 大輝　(イレイ ダイキ) 男　29歳　消防士 元ヤンあがりの消防士。 曲がったことが嫌いな正直者。ヤンキー時代から足を洗ってだいぶ経つが言葉の出力が変わらないので、荒くれ者な話し方をする。 消防士という職に誇りを持っている。 幼い頃は正義感が強い子どもで、いじめっ子を片っ端からブッ倒していたら腕っぷしの強い喧嘩番長になっていた。本人も負けず嫌いで手が早かったため、いじめ関係なく売られた喧嘩は買う学校生活を送っていた。 家族構成は父母・4歳下の妹。妹の冬由(フユ)は体が弱く大人しい性格で、昔から面倒を見てきた。兄妹仲は良好で、今でも連絡を取っている。 「伊礼大輝っす。よろしくお願いします」 「お前、今日は梯子車使えねぇぞ。天気予報見ろ」 「冬由！今どこだ！？……倒れてない？あぁ、そうか……なら良かった」 【秘匿】 15年前の中学2年生の時の大規模火災で、一人逃げきれなかった妹を助けるために火中に飛び込む。策があったわけもなく、そのまま揃って死んでしまう直前に加冶屋に救われる。 己の無力さと加冶屋の手の力強さに感銘を受け、「誰かを倒す力」を「誰かを助ける力」に変える決意をする。 大規模火災から喧嘩を辞め、苦手だった勉強は少し頑張るなど当時の関係者からは「人が変わった」と思われたこともしばしば。だがいじめの現場に文字通り顔を突っ込んで青あざを作ったり相手を勘違いさせるようば乱暴な口調はそのままだったりで「何も変わってなかった」と言われることもしばしば。 なお上記の自分の経験から「(自他ともに)命を軽率に扱うやつ」はキライ。自身もかつてそうだったため、戒めでもある。救助に私情は挟まない。 「自分の命も守れねぇやつが、他人の命守れるわけねぇだろ」 「放っとけるわけねぇだろ！俺達ァ全員助ける気で来てんだ！手ェ出せ！馬鹿野郎！」 Q.何故「誰かを救う職」として消防士を目指したか？ A.あの時死にかけた自分を救ってくれた人に、自分もなりたいから。 Q.PCは15年前の被災者であることを加治屋に伝えていますか？ A.伝えている。なんなら面接の志望動機に書いてるし言ってる。その面接に加冶屋がいなくても、加冶屋と初めて会った時に自分から伝えた。感謝の念を込めて。 →ぎこちない反応の加冶屋に対して「昔すぎて覚えてなかったんだろう、きっと自分と同じようにたくさんの人を救助してきたんだ」と納得と尊敬を抱いているが、どこか不和を抱いている。 伊礼　冬由(イレイ　フユ) 女　25歳　学芸員 大人しく、やわらかで優しい性格。 昔から喘息気味だったが、火災に巻き込まれたことが契機で悪化。入退院を繰り返すようになる。このことも大輝が身を落ち着けようと思った一因でもある。 現在は喘息も良くなり社会人として働いている。 お互い昔の印象が強いのか「もう喧嘩してない？」「体調大丈夫か」と、連絡を取ると必ず聞き合っている。 【通過シナリオ】 「Submersus Inferno」 「火葬」 「HO1とHO2が箱に詰められるだけ」 「だから嫌いなあんたでいてくれよ（KPC）」 下記他シのネタバレあり 【後遺症】 2024/03/19　探索者は、探索者が軋轢を抱えた人間(深海菫)との問題が解決するまで、その人に絶えず「見られている」「つけられている」という妄想に囚われ続ける。 2024/09/21　2か月間、不定の狂気「健忘症（自殺現場の目撃）」

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