タグ： 男爵卓

裕福な家庭で育ち考古学の道へ入る。 双子の兄(大地)は砂像アーティスト。彼と秘密（子どもの頃砂場でアイホートの因子に触れたため特に砂を自在に操れる）を共有し未だ誰にも話していない。 明るく天真爛漫な兄と比べられることが多く、おとなしく控えめと位置付けられていたがためにそのように振舞って生きてきたが、実は心の中ではそこそこきゃぴぴで強かで打算的。人並みには野心もある。 兄を敬愛しており、造形を得意とする兄の領域を侵さないよう自分は造形に関しては不得手なフリをしている。これを自分の矜持とした幼い時の思いを忘れないために砂入りのペンダントをいつも所持している。(思い出の品) アイホート因子を埋め込むことで全てを操れる。 【導入】 ハァハァ…クソイヌめ… 砂の刃で斬り伏せた怪物に悪態吐くと私はへたり込んだ毎夜悪臭と共に現れる怪物は発掘現場の古代祭祀を「視て」しまった時から襲って来るようになった… アイツラ相性最悪なのよね…酸の涎を垂れ流す奴等には私のガードや鎧が効果が無い… こんばんは 後ろからかけられた声に跳び上がる 振り返ると深淵の様な光のない瞳の女が私を視ていた あら？貴女マーキングされてるの？ そう言った女の影から無数の視線を感じる この感じはヤツラの… 引裂かれる幻視に声になら無い叫びを上げる私にその女は惡魔のような契約を持ち掛けた 曰く女のつくる部隊組織に参加する限り「猟犬」のマーキングを停止させると… 呑まざるを得ない契約を交わすと 取り敢えず寝せてくれます？ 私は意識を手放した

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