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猫葉 璃斗（ねこば りと）。男。21歳。 口数は少なく表情も豊かではないが、人当たりは良い方で村の人たちやほかの信者ともそこそこよろしくやれてる。子供の相手は好きな方。 やや女性的で整った顔立ちをしているが、それに言及されるのを極度に嫌う。顔への注目を逸らさすためあえて奇抜な色ばかり選んで染めてる。嫌々やっているわけでもないが、自分の趣味かと言われるとそうでもない。額の傷も自傷によるものだが、かえって注目を浴びたり孤児院の子供たち怯えられたりしてしまうのと、何よりHO1にしっかり窘められたのでそれ以上増やすことはしていない。 好きな食べ物は作り手の顔が見える食べ物。 一人称：僕（素は俺）、二人称は関係によってまちまち 〇職業技能/狂信者：隠す、隠れる、心理学、説得、図書館、ほかの言語（英語、中国語、朝鮮語、ロシア語など） ＋次の技能から２つ選択：化学、電気修理、法律、薬学、ライフル、ショットガン、スタンガン 鰯と柊 →END-1 両生還！ 以下秘匿 職業技能 →推奨技能には無いのですが、生い立ちから勝手に職業技能を木斧に振っています　違法すぎ　ダメだったら教えてください　　 母親の情緒が少し不安定なこと以外は、全てふつうの優しい両親だと思っていた。顔立ちがはっきりとしてきたころから父親に女として扱われはじめた。一番最初に夜の相手をしたのはまだ就学して間もない頃だった。日頃の会話や歩き方等の不自然さからそれに気づいた母親は、あろうことか「あの人はお前に出会って変わってしまった」「どちらにも似ていない気色悪い顔」などと言い、璃斗へ暴力や罰としての断食を強いるようになった。 一度は助かったと思った。だから施設係員の「お父さんお母さんもう優しくなったって、大丈夫だよ」「お家に帰れるよ」と聞いたときの絶望は何倍にも膨れ上がった。 だから施設で自分にいっとう良くしてくれた兄分に相談した。きっとあの家に帰れば、殺されるか死ぬより酷い目に遭うから絶対に帰りたくない、あんな人たちが改心なんてするわけがない、と。そうして彼に提案された「お祈り」の結果は、自身が最も望んでいたそれであった。 以降は兄分への依存が目立ったが、噂が広がったことで疲弊していく彼を支えられるのは自分だけで、自分は生涯をかけてこの人を助けなければならないという思いから、すっかり立ち直った風を装いなかなか手荒な方法で相談者を減らし始めた。 彼を一番に信じているのは自分である。祈りの効果だけに釣られて信者が群がってくることは正直あまりよく思っていない。それでも彼がこの状況から抜け出したいと言わない限りは、自分にできる最善はきっと殺しなので罪悪感は無い。

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