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2015年特徴表　おしゃれ...APP+1 PC1：八肢島の学生 あなたは、八肢島で生まれ育った高校生だ。 あなたの両親は民宿を経営しておりあなたの家の二階が客室となっている。 すこやかにのびのび島で育った見た目アルビノショタ。 すこやかにのびのび育ちすぎて礼儀作法と空気を読むこととTPOが脳から吹っ飛んだ。そして周りも許してしまったのでAPP(印象)が悪い方向に事故った。 というより元々未熟児で生まれたのと、脳の先天性疾患があるのか身体年齢と精神年齢がおいついていない。また薄気味悪いアルビノでもある。 18歳になるが背は小さく、学にも偏りがある。友達は上っ面だけ優しくしてくれる友人のみだが本人は影で悪口を言われていることを かくれんぼでよく放置されていた時に聞いてしまい、「ともだち」を「ともだち」じゃなくするべく石でぶん殴ったりして大暴れした過去がある。 その後、山で遊んでいる時に崖から落とされて大怪我をしたため片目を隠している。が両目とも視力が2.0ある。されど注視力というか注意力はだいぶ散漫。 それ以来同世代の子供とつるまないし、1人行動が多い。 ・・・・でも本当は友達が欲しい。 自分が蜘蛛人間であり、外の人間はそうではないことは、公民館などのパソコンや本を見て知った。 元々アルビノということもあり、アルビノが世界的にも珍しい人間なことも知った。 かいがい、という国では儀式のために攫われて殺されてしまうことも知った。 とてもとてもこわいと思った。 故に、島から出たい気持ちと外の気持ちが怖いという気持ちで右往左往している。 いまだにその悩みはいつもうずを巻いてぐるぐると頭の中から離れない。 しかし、外の世界に強烈な興味もある。島にはないものを見てみたい。世界旅行がしたい。 昔から絵を描くのが好きで、おしゃれが好きで、デザインが好きなので将来は世界的なデザイナーになりたい。 自分が生贄と知った時、「しんぶんでみたアルビノのこどものようにころされる」と思い出した。 途端に両親と島の人間が怖くなった。「目も口も耳も聞こえなくなって、息ができなくなって、しんだとき“しんだ”って思う心はどこにいくの?」 と考えて、それ以来夜満足に眠れなくなった。赤子が眠る時、死と眠りを錯覚して恐れるように。 島のみんなが好きだけど、世間的に見て「おかしい挙動の子供」を優しく見守り育んでくれた島民たちには感謝している。 が、無垢な子供のように本能的に死にたくないと考えていて、石をとって逃げようと思っている。

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