タグ： ぬく卓

◽︎誕生日 8/15 ◽︎高校時代 虐待されていた環境が｢自分について話すと殴られる｣的な家庭だったので、自分について話すのが苦手な男の子。 基本的に自分から話すことはあまり無い。 自分の意見も、｢自由になりたい｣事以外特に持っておらず、周りに流されて生きていた。 もし意見や考えがあっても自分の考えていることを自己完結してしまうので、周囲に発信することも無い。 好きと嫌いが最近はっきりしてきた為、夏目先生には主に本の内容などで話が出来る。 ◽︎現在 自分の意見を言えるようになったが、発信の仕方に難がある。 刺々しくなってしまったり、逆に自己主張をしなさ過ぎてしまったり。 根本的には優しい性格だが、虐待をされていた影響で若干ヒステリック気味。 (変な事をされなければそうはならない。) そういった行動の甲斐があって絶賛陰キャ生活中だが、平和に悠々自適に生きている様子。 また自分を好きで居てくれる人に対して依存してしまう傾向もある。 愛に飢えている。 ◽︎ 趣味 船舶の運転が好き。 その為、それを仕事にしたという形で貨物船の運転をしている。 自分用に小型の船舶も購入しており、たまに海に出ては海に泊まったり、釣りをして楽しんでいる。 ◽︎ 夏目花火 彼女に恋と言っていいのか分からないような、複雑な感情を抱いている。 彼女が居ないと人生とても寂しいし、ずっと一緒に居たいと思うが、恋愛感情と呼ぶにはあまりに感情の発達が稚拙なので、そこまで至っていない...といったかんじ。 本人は友達のように接しているつもりだが、周囲からは気まずい知り合い程度のような会話になってしまっている。 これは本人にコミュ力が壊滅的に無いため。 ◽︎夏目先生 いつもする話は本の感想と考察、勉強のこと。 たまに家の状況を相談したりするが、悪いことばかりを話したく無いのですぐに楽しい話に切り替えようとする。 先生に対しては若干声色が明るくなったり、身振り手振りを使って話そうとしたりもする。 一生懸命話そうとする幼稚園児のよう。 紹介した本 ⇒地獄変（芥川 龍之介） 蟹工船 （小林 多喜二） 銀河鉄道の夜（宮沢賢治） ◽︎ 出自 お父さんが中小企業の社長でそこそこの儲けがあり、裕福な家庭で、一人息子として蝶よ花よと腹の中で育てられてきたが、生まれる頃に父が事業に失敗してから事態は一変してしまった。 父親はアルコールに依存してしまい、一日中酔っ払っては殴ったり蹴ったりを繰り返した。 自分のことを話したり、意見をすればたまに包丁が飛んでくるからすぐに口を開くのを辞めてしまった。 更には｢お前が産まれてきたせいで事業が失敗した｣と言われて、まるで悪魔の子みたいな扱いを受けていた。 母親はそんな父親に対して精神を病み、ネグレクト気味だった。 男に溺れては家で堂々不倫をしたり、気に入らない事があれば食器を投げつける。 たまに性的に手を出して来る事だってあった。 夜なんてまともに寝れた事が無いから、家をこっそり出て公園で過ごすのがデフォルト。 そんな家の事を話すのは気が引けたし、話したその後で対応が変わってしまうのは嫌なので、家族について口を開こうと思った事も無い。 早く家を出て縁を切りたいと思っていたので、高校卒業後は漁業関係の遠めの大学に行き、(船の)下宿をする事で即座に縁を切った。 常識や、一般家庭で経験する類のものは経験した事がない。 友達も出来なかったので、そういう物を教えてくれる人もいなかった。

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