タグ： だるお_秘匿

　 　透明感のある整った見目から想像できない程、全体的に小物臭い。 　華奢だがタフ。 　責任感は人一倍強く内に抱え込みがちだが、顔に出やすいタイプ。 　おばあちゃんあたりに視える家族がいる。 　 　「任せて！なんたって僕は超・霊能力者だからね」 　「ようこそ！ここはワンスインアブリュ…ごほん（噛んだ）……」 　「な、なんでこうなるの！？」 ◆特徴表 ・4-2：方向音痴（D） 　〈ナビゲート〉の基本成功率が1％になる。加えて、経験ロールで成長させることはできない。 ・3-8：信頼のおける人 　探索者は家族や友人などの仲間を見捨てたり粗末にしたりせず、可能な限り助けようとする人間だ。 　その評価が今後も続くかぎり、任意のコミュニケーション系技能3つに、それぞれ+10％ 　※D特徴表のため1d6*10（60）P追加配分済 ◆ベース職業：占い師・スピリチュアリスト・霊媒師（2015） 　※任意技能：聞き耳選択／値切り→目星に変更しています ◆フレーバー ・誕生日　　　：2/7 ・誕生花　　　：ワスレナグサ「私を忘れないで」「真実の愛」／ウメ「澄んだ心」 ・一人称　　　：僕 ・二人称　　　：君／貴方 ・口調　　　　：大げさ／柔らかい ・好きな食べ物：28.ラ・フランス／69.きゅうり ・嫌いな食べ物：84.カニ／32.桜餅 ・血縁探索者　：─ ・アライメント：秩序・善 ・イメソン　　：※下記記載 ・カラーコード：勿忘草色（#89c3eb） ◆通過シナリオ ・イノセント -霊能心霊社：402-（HO2） 　KP：まどさん／HO1：リナックスさん（雛黄 大地） 　0話：イグニッション 　1話：イニシエーション「ぬっぺふほふ」 ED - 504：Gateway Timeout 　2話：インクリネイション「野槌」　ED - 429：Too Many Requests 　3話：インカミング「天狗」　ED - 500 Bad Request 　4話：インキュベイト「悪魔」　 ED - 202 Accepted 　5話：インフェルノ「ギガス写本」　ED - 404 not found 　ED：410 Gone ・31FLOORs ※以下、「イノセント -霊能心霊社：402-」バレあり注意 ─────────────────────────────────── ■HO2：霊能者 　年齢指定：24歳〜 「あなたは過去に失った人がいた」 　あなたは警察庁刑事局にある秘密の部署「特殊犯罪捜査課」、通称”トクハ”に所属していた元刑事である。 　3年前にとある事件を追っていたさなかに、師であり上司である紫藤誠が突然苦しみだし、死亡。 　「事件の犯人を必ず捕まえ、報いを受けさせる」 　それがあなたの悲願である。 　紫藤殺害の犯人を独自に調査するために、”トクハ”を辞めてオカルト専門の探偵事務所を構えたが、 　警察時代と違って依頼はなかなか来ず、貧窮している毎日だ。 　POWは12+1d6にて作成して良い。 ■特記：霊感（宣言によって随時可能／コスト：なし） 　あなたは前職の経歴から、その人物が呪われているのか、憑かれているのかなどを視る事ができる。 　第六感とも言えるだろう。 　あなたはこの能力とトクハで培った経験を生かし、依頼を解決してきた。 　 　特殊犯罪捜査課　通称"トクハ" 　殺人、不審死、その中でもいわゆるXファイルとされるような、世間一般的に「奇異」な事件を取り扱う部署である。 　「奇異」な事件とは、現代社会に反するもの――「魔術」と呼ばれる部類の代物だ。 　「妖怪」「呪い」「祟り」「魔術」。 　そういったものが人間社会に害をなすことがないよう未然に防ぎ、またそれを悪用する人間がいるのなら拘束する。 　それがトクハに課せられた任務である。 　トクハは表向きは存在しない部署のため、便宜上刑事一課所属となっており、 　存在を知っている人間は警察内部でもごく一部である。 　トクハを知らない警察内部の人間からは未解決事件や過去の捜査に誤認逮捕等がないか調べる厄介者の部署として認知されている。 　トクハのメンバーは、トクハに配属されてからの年数で序列が決まる。 　また人選は、奇異なものに対して耐性のある人間やいわゆる”見える”人間、神職関係者などの人間が選出されるため、 　警察内部の人間であれば所属部署関係なく抜擢される。 　持って生まれたもので選ばれる、超才能主義の部署だ。 ■霊能心霊社（HO2が好き名前を決めてよい） 　HO2が1人で立ち上げた事務所。 　普通の探偵事務所にしてしまうと事件と関係のない仕事ばかりになってしまうと考えた結果、あなたが生み出した。 　神社と探偵のあいのこと思ってもらうといいだろう。 　あなたは自分の霊感を使い、依頼人の相談が呪いなどによるものか判断して仕事を受けている。 　下町商店街にひっそりとあるオンボロ事務所。 　だが、資金不足が酷く現状貧窮している。 ■技能 　＜オカルト＞や＜歴史＞に精通しているため、どちらとも初期値は40%とする。 　また、＜図書館＞の初期値は50％とする。 　これまでの経験から、HO2には神話的知識がある。 　＜クトゥルフ神話技能＞に＋10%する。 ─────────────────────────────────── ✦秘匿に関わること ・名前の由来 　瑠璃宮 - 勿忘草の別名ルリソウと瑠璃色から+宮原から宮 　天 - 自然要素が皆あるので「空」　より天国に近付きたかったので字は天 　（山緑や宮原と出会ったのが学生時代なら席近くなりたかったので出席番号後ろめのイメージ） ・事務所の名前：「once in a blue moon（ワンス イン ア ブルー ムーン）」 　「滅多にないこと、ごく稀なこと」を意味する慣用句。 　オカルト関係の事務所に来なきゃいけない依頼人さんにとってそれは「滅多にないこと」が起こったとき。 　だけれど、願わくばこの出会いが「めったにない素晴らしい出会い」になりますように、という思いが込められている。 　天的にお気に入りだけどたまに噛む名前。 ・所持品 　持ち歩いている写真はトクハ時代のメンバーが映ったもの。 　集合写真みたいなものか、もしくは宴会の席のもの。 ・技能について 　戦闘技能…小柄でもどうにかなる体の使い方をトクハ時代に学んだ。 　　　　　　拳銃：ハワ祖父。トクハ時代は銀弾を使用／組み付き：被疑者に怪我させたくないので 　芸術(演劇)／心理学…占い師っぽくなるよ 　オカルト／歴史…トクハや実家の影響 ✦0話を経て 　あの一件以後、真実を解明するため刑事の職を辞す。 　目論見通り通常の探偵事務所へ来るような依頼は全く来ないが、 　専門としているオカルト方面の悩み事を抱えた人もそう多くはないため、基本的に利益は少ない。 　当人は現在進行形で困っている人が少ないのは良いこと、と受け止めている。 　空いた時間は調査していることが主で、トクハにいた頃よりも心霊的な事象やオカルト方面にはより明るくなった。 　犯人、と言える存在がいるのか、それは人なのか、死霊なのか、はたまたこの世界の領域を超えたナニカなのか。 　それは分からないけれど、何故あんなことをしたのか、それは尋ねなければ。 　あの日の自分がこれ以上泣かないように、あの日の彼に報いるように、そしてあの人が安らかに眠れるように。 　3年前の事件と友人の悠翔との約束が影響してそれ以来髪を伸ばしている。 　事件の真相が解明されたその時には、自慢の友人に髪を切ってもらうのだ。 ✦NPCに対して ・紫藤誠（紫藤さん） 　尊敬している人。謎の死の際、目の前にいたのに何もできなかったことを悔い、その未練を晴らすことを心に決める。 　彼の形見の数珠を腕に付けて大切にしているが、やはり大きく二重にして巻いていたり自身に言い聞かせる時に握りしめている。 ・黒河内勇（イサミ） 　ほぼ入れ違いでトクハへ入ったひとつ歳上の後輩。 　トクハでの関わりはほぼ無かったため、むしろ職を辞してからの方が関わっている。 　年齢は多分お互いにあんまり気にしていない。 ・灰垣大蔵（ガッキー） 　優しくて、いつも周りをよく見てくれている、尊敬している人。 　ガッキーって呼んでと言われて秒でじゃあガッキー！となったため灰垣さんと呼んだのは多分一回きり。 　今も密に連絡を取り、誕生日には好みそうなお菓子やフレグランスなどの消耗品を送る仲。 ・山緑拓也（やまみどり） 　同い年の同期であり友達。 　よく怒られたり面倒見られたり、一緒になって（こっちだけ）騒いでいたことも。 　ガッキーのみどりちゃん呼びに触発されて以降渾名の意味を込めた苗字呼びになったが、以前は拓也と呼んでいた。 　あの日、合流間際に二人が話していたことは聞けずじまいだったし、自身が倒れる直前のあの行動についてもそう。 　だけれど、きっと彼のおかげで自分は免れたんじゃないかと思っている。 ・宮原悠翔（ゆうた） 　夢に向かって頑張っててすごい友だち。 　事件以降刑事を辞めたことなどはお互いに落ち着いて話そうと思い告げていないが、 　気の合う友達のため、会えない間も通信アプリやSNSで近況報告や他愛もない話をしていた。（と思います） 　帰ってきた時のお祝いは奢ってあげようと思っている。 ✦イメソン 　アンノウン・マザーグース／ wowaka ……トクハの面々に対して 　ブルーバード／いきものがかり ……事件後 　Lost／ReoNa ……事件後 　Believer／ReoNa ……現在 ✦習得呪文 ・門の封印＜旧き印＞ 　精神を集中させて行う呪文。 　＜POW×5＞のロールに2回成功すると呪文を発動させることができる。 　発動の際、MP5ポイントがコストとなる。 ・門の創造(p289) ・ナーク＝ティトの障壁の創造(p274) ・退散の呪文 ✦AF ・紫藤のブレスレット 　よく見なければ気が付かないが、魔術的な力が込められているアーティファクトだと気が付く。 　10点分のMPが貯蔵されている。消費した時点で効力を失くす。 ✦PCの後処理について 　HO1の能力である＜霊視＞は、水森沙耶乃がHO1の傍からいなくなったため喪失する。 　HO2の能力である＜霊感＞は残るが、ヨグ＝ソトースが放逐された、呼ばれない世界となったため力はかなり半減される。 　（いわゆる霊感のある一般人と同程度となる。他のシナリオで特に活躍しない技能だと思ってください） 　HO2の血は不活性化するため、吸血の衝動や吸血による身体能力の向上は起こらなくなる。

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