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たちばな　いつき（本名：北条 稜生(ほうじょういつき)） 有名な俳優の一人。今回の舞台で座長を務める。 妻（友人の紹介で知り合った一般人）はいたが、自分の子供であるHO召使が幼い頃に病気で亡くなった。 それからは男で一つで育てており、忙しい日々でも合間を縫って一緒に時間を過ごす、かけがえのない家族として大切にしている。 同じ芸能界の道に入ると聞いた時は一度は反対したものの、同じ舞台に立つことを楽しみにしていた。 5年前に事件のことを打ち明けられた時は信じがたかったが、本人の動揺する様子を見ておまじないをかけ、自分で手がかりを探すことに決めた。 （人柄） 身長も高めで少々圧を感じられがちだが、話すと穏やかでゆるいおじさん。 ただし演技に関しては手を抜かず、良い作品を作ろうと日々経験を積んでいる。 一人称は私。 ・特徴表 1-7：勉強家→あなたは日々学ぶことに精進している。EDU+1。 5-5：おおらか→嫌なことをすぐに忘れられる。 　　　　　　　　 　 精神科クリニックや療養所などで正気度ポイントの回復が+1増加する。 ・職業技能：エンターテイナー（俳優） 色（#BAB454）→柳茶 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 通過したシナリオ：その真紅に愛を見る（HO館主） ---------- ◯HO内容 あなたは誰もが名を知る大御所の役者にして、この舞台の座長だ。 今回の舞台に対する思い入れは、人一倍強いものであるだろう。 ◯以下 秘匿内容 あなたには、誰にも言えない秘密がある。 『召使役』はあなたがたった一人で育ててきた、血の繋がった実子だ。 世間には公表していないため、この親子関係は『召使役』との二人だけの秘密だった。 事情が変わったのは5年前。あなたは弱り切った様子の『召使役』に「人を殺してしまった」と打ち明けられた。 しかし『召使役』が人を殺したという事実は探せどどこにもない。困り果てたあなたは少しでも気が楽になればと、芸能人仲間から伝え聞いたおまじないの手法を『召使役』に使った。 すると『召使役』は「人を殺してしまった」ことを忘れてしまったようだった。この時、なぜか『召使役』はあなたとの親子関係も共に忘れてしまった。 だが、これを思い出せば殺人についても思い出してしまうのではと危惧し、どちらも秘密のままにしている。 あなたが『召使役』から聞き出せたのは、とある劇場の名前と『真紅の瞳』という作品名のみである。 そのどちらともを満たす今回のオファーを受けない理由はなかった。 あなたの目的はこの舞台の成功と、実子『召使役』が行ったという殺人行為について探ることだ。

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