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▽シートデータ ・ステータス 　特徴表　：【6-8：マニア・コレクター】収集家。その筋では有名人。〈幸運〉に成功すれば共感を得られるかも？→SM趣味 　　　　　　【1-2：大きな体】生まれつき大きな体に恵まれている、SIZ+1。 　ベース　：オリジナル 　（化学、回避、応急手当、言いくるめ、薬学、拳銃、聞き耳、目星） ＝＝＝以下シナリオデータ＝＝＝ ▽概要 　殺害方法は探索者が考え PL 相談をする場面が多いシナリオとなっている。 　暗殺者の職業は基準が存在しないので職業技能は合うものなら好きなものをとって良い 　キャラクターデザインや探索者同士の関係を PL 間で話し合うと楽しいシナリオです。 　協力も対立も可能性がある特殊型シナリオです。 ▼ウロボロス清掃 　探索者は 5 人班を組んでおりリーダーは「洒掃 讙（さいそう かん）」 　ウロボロス清掃は数チームに別れて仕事を受け持っている。仕事結果の報告はリーダーに渡され、書類仕事も彼が行っている。 　HO1が最も長く、次に HO2、HO3 が班に加わり半年前にHO4 が入社した。 　子供の頃に組織に入ったものや、大人になってから組織に入ったものまで様々で表の顔は清掃員である為、コミュニケーション能力や常識を弁えている組織である。 　チームのロゴや班名は PL で決めて良い。 　ブラック会社ではないので、残業などはなく社宅もある。 　会社の用意した家にシェアハウスしている班もある、探索者は子供時代会社に引き取られたのであれば寮生活にはなれているだろう。 ・シナリオ概要 　人数　：4人固定 　時間　：時間～ 　必須　：目星・戦闘技能（あればあるほど良い）・コンピューター・隠す/隠れる 　推奨　：基本探索技能・交渉技能（言いくるめ）・POW 　舞台　：現代/夏 ▼注意事項 　（注意事項記載） ＝＝＝ ▽個別HO 　HO4：掘り出し物「君は逃げている/見見見見見」 　　推奨技能〈薬学〉CON+3 　　POT対抗が発生する毒物で人を殺すことに長けている。君は掘り出し物だ。 　　こんなPLにおすすめ：HOの時点で叫びたい、CoCに慣れている。 　目的 　　上大財閥が建設したトワイライトパークの要でもある副会長と双子秘書の殺害を行い財閥の力を傾かせる。 　　また、トライワイトパークについて調査も行う、当日は清掃員として侵入している。 　 ▼秘匿 　HO4：君は掘り出し物だ。 　POT対抗が発生する毒物で人を殺すことに長けている殺し屋だ、後処理の掃除も手際が良い。 　君は人間のようなモノである。 　邪神と呼ばれる人間とは違う存在であったが現在は人間として生きていける見た目、価値観、身体能力をしている。 　何故人間の姿でしか生きていけないのか覚えてはいない。 　また、過去に君は「山海経工業」という組織に属していたが何かの理由で今の組織に移っている、何故やめたのかは記憶にない。 　ただ最後に「おつかれさまでした」と言われたことは覚えている。 ▼技能ボーナス 　・薬学+50 　・コンピューター+30 　・CON+3（超過可能） ▼個別推奨技能 　・アイデア ▼特記 　君は〈アイデア〉に成功すれば相手の生物的弱点を即座に理解する事ができる。 　しかしそれが冒涜的対象であればSAN値-1d6される。これによる発狂はない。 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ▼山海経工業について 　神話的事象を孕んだ建造物や生き物を作成する組織で関係者は全員人間ではない。 　外の世界から生まれし者達と呼ばれており、世間に受け入れられない特徴を持っているからか人間相手の商談には悪意を持って仕事をすることもしばしばある危険な組織である。 　しかし不思議と彼らの外見を思い出す事ができない。 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ▼PC作成 　普通の探索者作成ルールに沿って作成する、神話生物としてのボーナスは付かない。 　参考にした神話生物の特性を持っているが力として使うことはできないただの人間である。 　PLは好きに神話生物を決められる、SAN値チェック最大で1d20までの神話生物を選択しKPにステータスや詳細を送る。 　わからない場合はKPに相談する事。SAN値チェックが入らない神話生物でも構わない。 【事前情報】 　ある日のことだ、君は眩暈を起こして医務室で眠った帰りに讙が自分達とは別の班員と会話をしているのをたまたま見かけた。 　1人の構成員に讙が説教しているようで見たこともない威圧感を放っていたが、怒りよりも恐怖や不安の色を滲ませていたのを君は見逃さなかった。 　彼は何かを自分たちに隠しているとその日に確信したが今に至るまでその秘密が何かを把握することは出来ていない。 　君は讙が人一倍目をかけているのとは知っている、そもそも自分は人間ではないのだから警戒していてもおかしくはないだろうと思っていた。 　そんな時、讙と2人で話す機会が訪れた。君の過去として記録していた「山海経工業」に少々心当たりが有ったらしく、君との会話は他の構成員よりもスムーズに進んだ。 　そも、この組織に引き抜いてくれたのは讙本人だった、君の事を深く聞く前に引き取ってくれた彼に君がどういう感情を示しているかは自由に決めていいが会話を重ねるごとに君への愛情を感じている。 　だが、君が気絶して医務室に運ばれた後、戻ってきた時は必ずと言っていいほど彼は君との会話に溝が生じるのだ、その溝は本人である君以外は気づいていない。恐怖や不安に似たあの溝はなんなのだろうか？ ＝＝＝ ▽設定 　自分は『イゴーロナク』と呼ばれる存在だった。 　神経質で無気力な人間に見える巨大な邪神。邪悪の素質を持つものを捕らえ、悪意に満ちた支配者。 　そんな退廃的な栄光は見る影もなく、いまは人間の姿をしている。 　吸収した人の姿ではない。何故か、この姿でしか生きていけない状態にある。 　一見不便で不愉快な仕打ちだが、過ごしていれば慣れてくるものだ。 　相変わらず悪意は大好きなのだが、人としての価値観を持つ今では進んで悪事をする気も置きない。 　 　そう思うと、この仕事は「ちょうどいい」とも言える。 　暗殺のために悪知恵を働かせ、悪意ある人間を間近で見ることができる。 　自分を引き取ってくれた洒掃 讙には感謝しなければならない。 　彼が向けてくる愛も心地良いと感じている。 　友愛、親愛？なんでもいいが、自分も彼に対しての寵愛は欠かさない。贔屓にしている。 　だからこそ、溝が気になってしまうのだ。隠し事なんて、これは、寂しい。 ▽性格 　社交的で気さく…にみえて、仲良くなると神経質でこだわり深いとこが見えてくる。 　めんどくさい28歳児なのだが、初対面だと年相応に見える。 　人としての価値観を得たからか、しょうもない悪事がツボ。人を駄目にするソファとかそんなくらいでも喜ぶ。 　ラムジー・キャンベル短編「コールド・プリント（Cold Print）/イゴーロナク初出作品」の主人公のように変な性癖がある。 　それがSM（マニア・コレクター）である。いや…邪悪で異常で悪意に満ちてたら割と何でも読みます。 　趣味が悪いけど、敵にならない限りは無害な人。仲間にも友好的。殺人に手を染めてるので。 　上記のような人間だが、ちゃんと大事に思ったり人の感情に引っ張られて悩んだり考えたりもできる。 ▼毒物 ・シアン化物 　POT20 ・クラーレ 　POT25 ・ストリキニーネ 　POT20 ・秘薬の毒（アトラック＝ナチャの毒） 　POT35 ▽その他 　文字色：#d00026（cherry） ＝＝＝　ネタバレ　＝＝＝ ▽サイレン清掃会社 　HO4【人間】 　完全な人間として半神とは別れてしまう。＜アイデア＞ロールの情報なども今後は使えない。 ▽銀蝋と怪盗団 　SAN 回復：1d10 　リーダーが生きている：1d4 　歴史：1d10 　SY に接触した探索者：POW+1（HO4） 　AF は持ち帰る事が出来ない。 ◇BLACK BLOOD：ヨル 　あなたの血は疑似的にイブ・ツトゥルと似通った性質を得た。 　あなたは血を飲んだ人間を己に従属させる事が出来るが、一度与えた相手には継続的にその血を与えなければ、 　従属者は正気をすり減らし、あなたに牙を剥くだろう。 ●KPC：※PCが後遺症を抱えた場合のみ※ 　特徴表/寄せ餌と似た性質を持つ。その独特の雰囲気から、神話生物へ与える印象に影響があるだろう。 　神に気に入られる人間の末路は想像に容易い。なので発狂した時等、PLKPに任せるが「餌としての役割の妄想」に 　取りつかれることも有るかもしれない。

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