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■概要 カロリーネ(洗礼名)/カヤ(本名・愛称) ・スラヴ系弱小貴族の娘。頭は悪くないのだが、純粋で親に言われたことを信じやすく、キリスト教をポメラニアの田舎式のやり方で不器用に信じている。 ・ポメラニアの教化に賛同しない友人家族が幼少期に追放され、遊び相手を喪った経緯をもつ。教えに従事したい気持ちもさることながら、また友人に会ったらどちらの想いが正しかったのか確かめたいという迷いを持っており、ドイツ騎士団の徴兵にバレバレの男性装で志願した。 ・親が有力者に媚を売り、成り上がりたい意向から、カヤの従軍にあたり騎士団に多額の「お願い金」を握らせ、人質扱いも兼ねて同行を許されることになった。反乱とその鎮圧の相次ぐ中、娘だけは生き残らせたいという想いでもあったのかもしれない。ホラーツ卿の従騎士の身柄である。 【家族】 スヴェツキ家(カヤ・スヴェツカ) 父: 西欧とスラヴ両方の血が流れている。元々どっちつかずでポメラニア付近に住んでいたが、カヤが生まれた頃、ポメラニア公の忠臣として下級貴族に参列することでキリスト教に改修。一代貴族であり、待遇と引き換えに多額の献金を行っており暮らし向きは貧困。政治的にキリスト教を歓迎していたが、反乱相次ぐ現在の状況にあっては旗向きを伺っている。 母: 元々ポメラニアの田舎娘であったが、信心深く、感激しやすい性質で、夫の言うことを信じ、公から布告された聖書の教えに感じ入った。周辺貴族からはやや蔑視されており、現在は風当たりが強い立場かもしれない。 兄: 10歳ほど年上。カヤにキリスト教教育を施す父母をよく思っていないが、想いは理解しているためあまり口を挟まない。地元で猟を行っており、NPCのカジミェシュにはカヤから見れば類似の面影があるかもしれない。 【友人】 ロマーナ・スタルスカ: カヤの一つ年上の女性で、男勝りだった。カヤの兄を含む男たちに混ざって、猟をして育ち、周囲に遊びとしてチャンバラを挑むなど、現在のカヤのやんちゃの根幹を作っている。 カヤが15歳の頃、地元で土着儀式を実施する動きの中心となって騒ぎを起こし、家族ごと追放された。 /// 【従騎士（Squire）】 貴方は、ドイツ騎士団に所属する従騎士である。人種はドイツ人かポーランド人、または改宗したポメラニア人。 従騎士とは、正式な騎士叙任を受ける前の、言わば「騎士候補生」を指す。上位の騎士に従属し、偵察や警備、狩り、装備や馬の手入れといった雑務を行って経験を積んだ後、叙任を受けることによって騎士となる。騎乗を許され、騎士に伴って戦場に出る者もいるが、必要に迫られない限り戦闘に従事することはなく、騎士に甲冑を着せ、装備を整えるのが主たる仕事である。 10代後半から20歳前後の比較的若年の者が多く、その大半は貴族の子弟で構成されている。 職業：従騎士（squire） 職業技能：回避、ソード、乗馬、信用、ラテン語、その他3つの技能。 戦闘用の所持品：ロングソード（基本命中率20%,ダメージ1d8+1+db,耐久力15,受け流し可、貫通可）または ショートソード（基本命中率25%,ダメージ1d6+1+db,耐久力13,受け流し可、貫通可）、レザーメイル＆ヘルム（装甲3点） フレーバーの所持品：外套、角笛、火打石、松明、水袋、干した果物など。

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