タグ： ウタカゼ

冷静で武人気質なイタチ族のウタカゼ。糸目。 ハチマキ（額当て）とポケットの多いベスト（布の服）を身につけている。 生まれ故郷にやってきたウタカゼの語った世界の様々な素晴らしい建築物の話に心打たれ、 それらを己の目で確かめる為にウタカゼとなる決意をし旅立った。 龍樹の元ではウタカゼになるための修行をすると共に、大工としての修行も積んでいた。 世界中を見て回った後に引退をしたら、世界の誰にも負けない建造物を作るのが夢だという。 「……自分はシュウトウという。よろしく頼む」 「やはり世界は広い……本当に聞いたとおりの、いやそれ以上の建物が……是非ともこの技術を盗んで帰らなくては……」 「あのウタカゼ殿も言っていた。『困っている人を助けないのは腰抜け』だと」 「ウタカゼ、イタチ族のシュウトウ。推して参る！」

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