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・表上の性格は人懐っこくて元気。おてんばを”演じている”。 ・根の性格は周りの意見に呑まれがちで、自己肯定感が低い。だが承認欲求はある。 ・よく悩むし、よく考える。そして術中にはまる。 ・結夏とは幼馴染。結夏がスカウトされて、アイドルになるっていう話が出たので自分もなろうとなった。 ・結夏の圧倒的アイドル力だったり、周りからの結夏への評価にジェラシーを感じてしまう事がある。結夏はどこか遠くに行ってしまうようで ・黒い感情を抱えつつも、結夏の前ではそれを押し殺している。 ⭐︎結夏との馴れ初め、アイドルになったわけ 冬乃の生まれは愛媛県であったが、親の仕事の影響で小学生の時に新潟へ引っ越しをした。冬乃も当然小学校を転校して入ってきた訳だが、他人を寄せ付けない性格。排他的な性分であり、うまく学校に馴染めてなかった。しかしながら学年も違うにも関わらず、冬乃と仲良くしようと気さくに話し続けてくれた人物が結夏であった。冬乃の無愛想な対応も気にする事なく、いつでも眩しいくらいに仲良くしてくれる彼女と接している内にいつしか冬乃も心を開いて結夏が大切な存在へと変わっていくのであった。文字通り「大好き」になった。 しかし、そんな2人の時間を壊した者。それが結夏に来たアイドルのスカウトであった。今まで近くにいたはずの結夏が遠くに行ってしまう。そんな気がした。それは冬乃にとってあまりにも苦痛な事であった。遠くにいってほしくない。だから冬乃はアイドルを目指した。隣に立っていたかった。目指たきっかけというのはそんなものだったかもしれない。死ぬほど努力してオーディションを勝ち抜いて、やっと事務所に所属できた。今後どのようにアイドル活動をしていくか考えている時に結夏から言われた「私、冬乃とアイドルやりたい！」という言葉。冬乃にとってそれがどれだけの救いとなった言葉であろうか。こうして2人はユニット「dusk」を結成したのであった。 ⭐︎感情と性格 冬乃が結夏の事が大好きであり、それと同時に憧れも持っているが、結夏のあまりにも圧倒的なアイドルの才能、さらに結夏の誰とでも距離が近く、天真爛漫に接する性格や、されている相手に対して、嫉妬とも取れるようなジェラシーを感じてしまう機会も多い。自分には人並みの才能しかなく、どうしても差を実感してしまう。「自分は結夏の足を引っ張ってるだけじゃないのか。隣に立っててもいいのか」と悩む機会も多い。かと言って誰かに自分の醜い感情を出す事も相談する事もできず、1人で抱え込んで我慢してしまうのだ。自分がどのような評価をされているか、何を求められているか理解してしまうため、(ここは思い込みもだいぶあるかも)自分を演じて取り繕う。そんな性格になってしまった。しかしそれらを全て抱え落ち出来るほど優れた人間ではなく、たまにボロがでてしまい、自分も他人も壊そうとする。だがそこへやってくるのがいつも結夏であった。結夏はその度に自分の事を心配して側にいてくれる。それが万人に対するものと同じだとしても、冬乃は縋ってしまうのだ。このように一種の依存のような関係も現状生まれてしまっています。助けて。こんな思いの考えたの初めてなんや。 ⭐︎サンプルボイス 「duskの影山冬乃です！今日は精一杯頑張ります！」 「み〜んなに私たちの歌、届けたいな！」 「……お疲れ様です。プロデューサー。大丈夫、水分補給はしたから。練習再開するね」 「結夏？また無茶なお仕事引き受けたの？もぉ、ちゃんと一回考えてから行動してって言ったでしょ！……でもまぁ結夏なら大丈夫だよ」 「ううん、大丈夫。ほんとになんでもないから」 「……私にだけ見せてよ。その笑顔」

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