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とある貴族様のお家で暗殺者として育てられた女の子。 本来の家庭も貴族であり、一般的な貴族らしい生活を送っていた。しかし二年前に事故で家族を失い、一人生き残ってしまう。 命はあったものの大怪我を負って歩くのも会話すら覚束ない状態になり、親族も引き取ってくれず孤児院に入れられていたところをマクシミリアン公に引き取られ、そこで特殊な治療を受け治癒に至る。 マクシミリアン公に対しては感謝がある。こんな状態の自分を引き取り役割をくれた恩によって、信仰とも言える感情がある。表向きは盲目的な信仰心にも見えるだろうが、あまり間違ってはいない。投薬に関して僅かに恐怖心があるもののそれを疑うことで今の自分の居場所を失うことを恐れており、無意識的に目を逸らしている。本人にあまり自覚はない。 愛称はヒルダ。 口数が少ないわけではないのだが多くはない。戦闘以外は元が貴族だったこともありわりとポンコツ。 事故の後遺症として顔や服の下に傷痕が残っている。服を脱ぐことはほとんどないが顔に関してはどうしようもない。ちょっとだけ気にしているが口にはしない。 リハビリとして孤児院で教わったアクセサリー作りが現在は趣味となっている。教わった当時は本当に簡素なものだったしそれすら上手く作れなかったが現在はそれなりの見栄えの物が作れるようになった。家族が付けていたアクセサリーを思い出しながら真似て作ることも。 戦闘中、ラウンドの終わりに耐久力が1D3回復する。ただし、耐久力が0になった場合にはこの自己再生は発動しない。 加えて、耐久力の減少によるショックロールが発生しない。 ※初参加シナリオ指定によりSTRとCONに+5、任意の＜戦闘技能＞、肉体を用いた＜行動技能＞の中から2つを選び、その値に+50％（回避と跳躍）、EDUによる年齢上限なし。 ※特徴表『2-1 手先が器用』任意の＜製作＞の初期値が50％、さらに＜機械修理＞と＜電気修理＞に+10％。 ※2015用心棒ベース ＊＊＊＊＊以下通過シナリオ記録＊＊＊＊＊ 『純潔と鉄血』　生還 最終SAN値55 技能成長最終合計値　回避79 拳銃87 目星72 乗馬8 制作（アクセサリー）53 クトゥルフ神話5 心理学87 不定の狂気「強迫観念に取り付かれた行動」 定期的に投薬を行わないといけないと思いこむ（24/04/09解除） 後遺症：HO2は今後肉体の損傷が無く、精神的にも健康な生活を送ることができるのであれば、薬の副作用は徐々に消失する。ただし、その身体に原ショゴスを宿していること、本来であれば動くことができないような重傷を負っていることは変わらない。彼女の人間としての残された寿命は（30－セッション中に自動回復したHP＝26年）となる。それが過ぎ去った時、彼女は知性を持った変形するもの――原ショゴスそのものとなる。その時の扱いについては、キーパーとプレイヤーで相談して決めること。 KPとの解釈：ショゴスによる強化（ステ補正や回復など）は残るだろう。自動回復は発生した場合寿命が縮む可能性がある。

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