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　▌Basic Info 　　姓：朱（しゅ） 　　名：清羲（せいぎ） 　　字：泉明（せんめい） 　　男・173cm・59kg 　　一人称：私　二人称：貴方（目上）、お前（HO1、沈 長庚） 　　他者の呼び方： 　　喋り方：敬語 　▌STATUS 　　STR7　/　CON11　/　POW15　/　DEX13　/　APP12　/　SIZ13　/　INT18　/　EDU21　/　DB0 　▌職業ベース 　　オリジナル職業：官吏 　　職業技能：目星/図書館/乗馬/信用/法律/歴史/博物学/地質学/芸術(詩作)/経理 　▌彼について 　　歳の離れた兄がいた。不出来な兄だった。彼へと向けられるべきだった期待は全て自分へと向けられるようになり、両親や周りの人間の期待に応えるように知識や技術を身に着けられた男。 　　兄は決して自分に対しての扱いが悪いわけではなかったが良くもなかった。結局自分が10歳になる前には家を出ていき、その後は知らない。一人残された自分に対して一族の跡継ぎである責任に寄って生きづらさが増していった。兄へと向ける感情は憎悪。 　　できない事があれば両親から失望の目で見られ、「貴方も兄と一緒なのね」と言われるのが嫌で常に一位であれるように、失敗がないように努力を怠らず生きてきた。 　　だからこそ探花になった事が「ありえない」ことだった。両親から科挙の後『上手くいったはずだ』と言った手前酷い仕打ちを受けた後、探花として仕事をもらってからは家から離れて暮らしている。家族と一緒に過ごす時間は以来居心地悪く感じるためなるべく家には帰らないようにしている。仕事が次々きたとしても暇がなかったとしても何かに没頭することができるのであれば気がまぎれるため苦ではない。最初から科挙なんてしなければこんな劣等感を抱えずに済んだのではないかと思っている。 　▌HO1、沈 長庚に対して 　　自分の人生を良くも悪くも変えた二人。 　　今までずっと勉強は技術を身に着けるためだけに時間を使っていたが科挙が終わって一族の監視の目からも外れやっと息抜きも大事だと二人と時間を過ごしていくうちに知った。小さい頃に遊んでいたボードゲームやカードゲームなどを再び遊んだり会話を聞くのも楽しく感じる。 　　状元と榜眼になった二人に対して劣等感を感じている。実際観察している限りきっと自分よりもいい結果を出せる器量があるからこそ一位二位になれたと思っているが噂を聞いてからは疑惑に変わった。自分が思っていた程結果を出せていなかったのかもしれないと思った事はあれどもし何か裏で何かが行われた事が本当であれば一族の事を見返せるだろうか。 　▌HO1に対して 　　年下の癖に調子に乗って無自覚に煽ってくるクソガキ。悪気はないとわかっているからこそ彼の言葉に振舞わされる自分に心の余裕がない事を思い知る事が悔しい。 　　基本的にHO1に対して威嚇する猫のような態度をとってしまっているがHO1のペースに巻き込まれる事で仕事で張りつめてしまった態度が崩れるためいい息抜き相手。 　▌HO2:探花 　　[特記事項] 　　INTが18、EDUが21に固定される。 　　(年齢は27才以上でなくてよいものとする) 　　あなたは礼部の官吏であることから、礼儀作法や祭祀、それから人の心理を読むことに通じている。 　　<礼>の初期値はEDU2ではなく、EDU3に修正される。 　　<祭祀>の初期値は30%である。 　　<心理学>の初期値は50となる。 　　あなたは一族から期待されて生まれた人間だ。 　　【あなたの名には『羲』の字が含まれる】 　　古代の書聖と呼ばれた人物の略称からそう名付けられたのだ。 　　あなたは五年前の科挙での『探花』だ。 　　あなたは幼いころから優秀であり、童試にも及第し『秀才』と呼ばれたこともある。 　　大人になったあなたは解試に挑み、見事首席となり解元となった。 　　会試でも殿試でも、満足のいく解答を行ったという確信があったが、二番手どころか三番手に甘んじた。 　　自身の才に自信のあったあなたにとっては「ありえない」ことだった。 　　状元と榜眼以下の間には、計り知れない隔たりがある。 　　状元の名は、長きに渡って語られ記憶されるが榜眼以下はその限りではない。 　　あなたはその栄誉を一生かかっても取り戻すことはできないのだ。 　　疑惑がある種の確信に転じたのは、ある噂話のせいだ。 　　会試中の貢院(こういん)において、答案のすり替えが発生した疑惑があるというのだ。 　　確かに、あなたは会試中の夜の貢院(こういん)で奇妙な物音を聞いた。 　　しかし、会試中は皆気が高ぶり、通常では考えられないような奇行に陥りがちだ。 　　よくあることとして、あなたはそのときは気にもとめなかった。 　　そう思い返せば、さらに思い出すことがある。 　　貢院(こういん)で近い場所にいた『状元』はその物音を聞いていないというのだ。 　　それらのことから、あなたは『状元』を疑っている。 　　彼を友人として見ているのも事実だ。 　　だが、この疑惑が解けないままでは、どうにもやりきれない。 　　※礼部とは、六部のうちの一つ。 　　六部とは、尚書省に設置された朝廷における実務機関である。 　　その中でも礼部は礼楽や科挙の進行を担当した。

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