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■職業：【公家】＝学問(漢文、礼儀作法に加えて1種→和歌)、芸術1種→舞踊、地位、目利き、個人的な専門2種→抱え筒、動物調教(牛) 　　　　地位の上限:50 　　　　術: 　　　　神話呪文:習得可 年収:〈地位〉×100文→5000文 　　　　装備:京洛内の地所、先祖伝来の衣装、古文書か芸能の伝授書、牛車、舎人(足軽扱い)1名 「経歴」 死条家は平安京以前より続く伝統ある極道公家であり、代々都の裏社会を支配する立場にあった。しかし、その地位は武士の台頭と応仁の乱により徐々に危ういものとなっていた。 真朱麿が家督を引き継いだ際には既にかつての栄華はなく、戦乱に次ぐ戦乱に困窮した他の公家と同じように、京を離れ尾張国の荘園へと疎開を決める。 最盛期ほどではないものの、今でも都や尾張を始めとした地域の裏社会に顔が利く。そのため天下統一への足掛かりとなると信長に見込まれ、また下人の野狸が秀吉の妻の遠い親戚に当たる関係から、木下家に食客として手厚く迎えられている。 　智畏怖天(ちいふてん) 死条家伝来の牛車。応仁の乱の折に装甲が強化(猪馬武装甲と呼ばれている)され近代化された。その際に茶煉邪阿(ちゃれんじゃあ)に名を改められるも、この改名には死条家内でも意見が割れ、智畏怖天の名称を使い続ける派閥と対立している。現当主である真朱麿は後者の為、今世においては改名は撤回された状態である。 　黒王丸 高倉天皇の頃の伝説的怪牛・牛頭王丸の子孫といわれる巨牛。元は他の公家で飼われていたものだが戦火により逃げ出し、鴨川のほとりに棲みついた。野犬や流れ着く死体を貪ると噂され都に住む人々を恐れさせたが、この噂を耳にした真朱麿により捕獲され、以降は牛車を曳かせている。下人の野狸はこの時たまたま襲われていた所を助けられ、その恩から使えることとなった。 　野狸 真朱麿に仕える下人の一人。尾張国出身だが死条家の荘園とは別の地域の村の出。秀吉の妻ねねとは遠い親戚にあたり、その為秀吉からも親しげにされているが、内心ウザいと思っている。かつて黒王丸に襲われていた所を真朱麿に助けられ、以降下人として仕えている。元々は芸人を目指し諸国を巡っていた。 　死条武臨(しじょうぶりん) 真朱麿の弟であり、兄の留守を預かり京の屋敷を守っている。基本的には兄を慕っているものの、茶煉邪阿派閥であり、その点だけでは兄弟仲が悪い。また京に残る茶煉邪阿派からは、疎開した真朱麿よりも武臨を当主に推す声が上がっている。しかし本人にはその気はない。 ----------------------------------------------------------------------------------- [キャラクターの作成法] １．STR・CON・SIZ・DEX・APPを4d6ダイス振り、一番小さい目を取り除いた3つの出目の合計で決定する。 ２．POW・INT・EDUは3d6で振り、一番小さい目を取り除いた2つの出目+6の値で算出する。 ３．戦国日本では12歳で成人の為、年齢は[EDU]歳～[EDU+12]歳の範囲で決定してよい。 　　加齢ルールを適用出来31歳から10歳ごとにEDU+1と技能点20を得る。31歳～(EDU+1)41歳～(EDU+2)となり上昇は上限を無視できる。 　　10歳加齢する毎に、STR・CON・DEX・APPから2つ選び1点減少させる。61歳以上ではそれら全てを1点づつ減らす。上限は90歳代まで。 ４．術や神話呪文を習得できる職業では、技能点を50ポイント消費する事でそれらを習得できる。 ５．術の習得で正気度を10ポイント以上失った場合、失った10ポイント毎に1d10をロールし対応した初期狂気得る。 ６.比叡山炎上の世界では、一定の技能を割り振った武器を最低一つは所有するべきである。 ７.職業に記載された方法で年収を算出する。キャラクターは年収*5の資産を持つが、これらを失うと生活拠点も失う。 [ダメージボーナス表] <STR＋SIZ>　　　<近接/投擲> ２～１２　　　　-１ｄ６/-１ｄ３ １３～１６　　　-１ｄ４/-１ｄ２ １７～２４　　　　　０/０ ２５～３２　　　+１ｄ４/+１ｄ２ ３３～４０　　　+１ｄ６/+１ｄ３ ４１～５６　　　+２ｄ６/+１ｄ６ 1話ダイス　舞踊+ 聞き耳- 動物調教-　仏教-　洞察- 漢文-

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