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【職業】 2015「暴力団組員」EDU*10+DEX*10 芸術(刺青彫り、イカサマ)を芸術(クイック・ドロウ)に変更 →彼女は破壊者である。その早撃ちはもはや芸術と言っても障りはないかもしれない。 隠れるを回避に変更 →隠れているだけでは鉄砲玉になれないではないか。 【趣味】 サブマシンガン→拳銃より弾数が多く、そしてマシンガンより動きやすい。ただし反動が強いのでサブウエポン。 聞き耳→年をとっても抗争の音は忘れない。 図書館→バカな女じゃ生きていけない。 ナビゲート→先導なんて待っていちゃ先陣を切れない。 歴史→年の功 【人物】 「ほら来たぞ、血まみれの銃弾だ。悪魔より楽に死ねるぜ？」 男のような口調、そこいらの男より高い背丈、露出の多い格好、血のように赤い髪と目の女。特徴が多すぎる。つまり目立つ。ちなみに隻眼。昔はもっと目が良かった。目星+10くらい良かった気がする。 必要ならば誰よりも先んじて先頭に突っ込む鉄砲玉気質。 マフィアの組員やその関係者のほとんどを子犬扱いして可愛がる一面を持つ。 最近あまりにも服を着ろとの指摘が多かったので露出は少なくなった。一応話は聞くのである。 【人物2】 「テメエの世話はテメエでやる。子犬(パピー)にさせるモンじゃねぇ」 母方の祖母の隔世遺伝で赤髪に生まれたためにあまり良い扱いをされなかった女。 体の弱い母は病に倒れ、衰弱して死んだ。母を溺愛、熱心に看病していた父は悲しみに暮れて彼女を迫害した。母に似ていれば違う人生であったかもしれない。「赤髪の悪魔」と自分の子を蔑む姿に怒りや憎悪はなかった。あるのはただの同情だった。彼女は生まれつき怒りの感情が薄く、妙に冷静であった。それが父の怒りを増長させた。ただ、「悪魔」と呼ばれるのは好きではなかった。父にその髪を見せるなと言われていたため、髪を短く切って、いつも布で隠していた。 父が働かなくなったので年齢を偽って働いていた酒場(尤も、この時代では大きな声で酒を名乗ることにリスクがあったため、大衆遊技場と銘打っていた)でも赤髪は明るいホールで働くのを許されなかった。掃除や皿洗い、面倒な客の世話(つまりは追い出し)が主な仕事だった。彼女は器用なのでなんでもやった。なんでもやるうちに器用になったのかもしれない。 父を殺したのは18の誕生日だった。だんだん憎悪と憤怒、そして怠惰に老いていく父をあまりに見ていられないと冷静に判断した彼女は寝ている父を母の肖像画で何度も殴打して殺した。最後の慈悲だった。やはり怒りはなかった。 家を出て場所を移し生きていた彼女の転機は、死んだ人間が持っていた銃を拾った20の夏だった。誰も触らないだろうそれが道の邪魔だったため手を出した際、近くにいた男に拳銃を向けられたことで彼女は”花開いた”。ただ冷静に、ただ沈着に彼女は引き金を引いた。たまたま外れていたセーフティが彼女の勝利を決定した。 自分の才能を自覚した彼女は、ただ向いていたから裏の世界に入った。 ここでも”赤髪”の”女”であることは嘲笑と差別の対象となったが、この世界は実力で相手を黙らせることができた。もう隠す必要もない。女であることを示すように露出し、血のように赤い髪を伸ばして誰の目からも見えるようにした。鉄砲玉として先頭切って暴れていた際、気が合ったリチャードとは今でも仲が良い。 彼女は必要以上に踏み込まない。父にならないために。 彼女は必要以上に踏み込ませない。父にさせないために。 病気を隠しているのは、それが理由である。 ちなみに服を着ろと言われていたこともあり服は着るようになったが、一番の理由は体に障るためである。 HO1の面倒は見ていたが、必要以上の愛情はかけていないためその辺は少しドライかもしれない。 可愛がってはいる。 愛情と怒りが薄く、人間関係に踏み込みすぎなかったからこそ、ここまで生きてこれたのかもしれない。 【誕生日】 1/14 【イメージカラー】 蘇芳　#7E2639 【名前の由来】 メモリ　メメント・モリの略。彼女のそばには常に死があるため。または思い出(memory)。 プロフュースリー　豊富、豊かを指す。彼女の体躯であったり、長い人生であったり、──体に咲く、謎のあざであったり。 総じて「たくさんの思い出」または「豊かな死の気配」。 【秘匿】 あなたは病気を患っている。 名も知らぬ原因不明の病は静かに、だが確実にあなたの身体を蝕んでいるのだ。 そして、体に花のような模様が日に日に広がっていく。痣の大きさは、首下から腰あたりまで。 衣類を着れば周りからはわからない程度。この症状が現れたのは二週間ほど前からだ。 身体の節々に感じる痛み、そして抑えきれない咳。身体の倦怠感はひどくなっていく。 だが皆を心配させないために、誰にもこのことを告げていない。

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