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【設定】 田尾絽須神社(だおろすじんじゃ)の神主の跡取りとして生まれたため、幼いころから巫女として神へ奉納する舞や、巫女舞としての剣舞を教えられてきた。 ただ、本人としては跡を継ぐつもりはなく、将来はスクールカウンセラーになりたいという想いを秘めている。 大学生になったら親元を離れて一人暮らしをし、資格取得を目指して勉強するつもりでいるが、 これまで養ってきてもらったことには感謝しているため、高校を卒業するまでは親の希望に沿って神社の手伝いをしている。 歴史ある伝統を守ることの意義については理解を示しているものの、形骸化しつつある現状に嫌気がさしており、 そんなもののために人生を捧げたくはないという反抗心を抱えている。 高校では剣道部に所属している。 本当はバレーボール部に入りたかったが、親が日本に昔からある競技しか認めなかったため、しぶしぶ剣道部に入った経緯がある。 入学当初はせめて弓道部が在れば良かったのにと度々不満を口にしていたらしい。 【特徴】 暗黒の祖先(4,9) 邪悪な一族、カルティスト、超自然のクリーチャーの子孫である。 D100をロールし、結果が大きいほど邪悪な存在となる。 ⇒ ダイスの結果 2 　 祖先が江戸時代に南蛮船と共に伝わってきた外なる神ダオロスの信仰にはまり、 　 ダオロスを祀るために今の田尾絽須神社を建てた。 　 だが代を重ねる内に信仰は薄れ、明治の終わりには一般的な神道の神社として登録され今に至る。 　 遠い祖先がカルティストだったことや、神社が祀っている神様が外なる神であることは小走家にはもう伝わっておらず、 　 八百万の神々の一つだとしか認識されていない。 　 神社の蔵にはゆかりの品があるとかないとか……。 マイナス特徴による追加興味ポイントダイスロール ⇒ 6 ⇒ 60Pt 【RP】 「ごめんなさいね、今時、祝詞をそらで奏上出来たところで何の自慢にもならないの。 　何を宣ひ奉つるかなんて、一般の人は気にしないもの。 　この舞だってそう、一つ一つの所作の意味なんて理解しない人ばかり。 　私達がどれだけ苦労して、失礼の無いように大神に奉っているかなんて考えもしない。 　彼らにとって大事なのは年に一度の行事が行われるかどうか。 　そんなレベルだったら勝手にお祭りでもやっていればいいと思わない？」 「日本は何かと古いもの、昔からあるものの価値を重く見積もりすぎだと思うの。 　伝統と言えば聞こえはいいかもしれないけど、時代錯誤なものは削って、当世に合わせて改めていくべきじゃない？ 　 　勘違いしないでほしいのだけれど、なにも歴史ある伝統文化全てを否定するつもりなんてないのよ？ 　だけど、高校の行事や自治体の祭りなんかも『昔からあるから』『伝統だから』というだけで、とにかく続けることを美徳としている。 　それって本当に必要なのかしら？」 　

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