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サプリ2015 ネットタレント採用 【芸術、コンピュータ、心理学、説得、電気修理、+ 図書館、聞き耳、変装】 DEX振り直し　9→8→14 14採用 胆沢　竜樹（いざわ　たつき） 一人称…僕 二人称…貴方、お前 つかみどころのない青年。 家から近い小さな電気屋でバイトしながらゲームのコマンドの作成などをして稼いでいる。 指先は器用なほうで、FPS系のゲームが好きらしい。 好物：みたらし団子、卵、ポテト 苦手：魚介類 ぷろすま　あい　ネタバレあり 元ゲーム実況者。H.Nは『リン』 【退屈な日常に刺激を！】をコンセプトに『GifT』という男性４人チームで活動していた。他メンバーは『ニコ』、『クロロ』、『ロイド』。 イベントでマスク越しで顔出ししたことをきっかけにガチ恋勢が湧く。 家にリスカ写真付きの手紙を送りつけ、会うことを強要。 チームが軌道に乗り始めた頃だったので迷惑をかけたくないと思い1人で会いに行くことに。 会った際に今後も会いたいと連絡先を強要されたが断る。 ショックを受けた女は電車に飛び込もうとしたが竜樹がそれを阻止。しかし変わりに自身が落ちてしまい生死をさまようことになる。 目覚めたものの両足を切断することになってしまったが、「生きていただけいっか」という思考だったのでその後すぐにリハビリと義足にすることを決めた。 その間支えてくれたのが妹の灯李だった。 退院後新しい部屋へ移り、週末には灯李がご飯を作りに来て一緒に食べるという生活になってから約１年後。 あの時のガチ恋女が家に押しかけてきて灯李を刺し殺し、竜樹を監禁した。 しかし、ニコたちが夜送っていたメッセージへ朝になっても返事がなかったことを不審に思い事件が発覚。 竜樹は怪我はしていなかったものの、目の前で灯李が惨殺されたことにより精神的に壊れた。 不特定多数の人に見られるゲーム実況者というものに恐怖を覚え戻ることができず、登録者100万人目前で『GifT』は解散することとなった。 灯李のこともあり実家に帰ることもできず、今も都内で一人暮らししている。 何度も死のうと思ったがそんなことできるはずもなく、ゲームに現実逃避する日が続いた。 灯李の死後約1年経過した今は商店街の小さな電気屋でバイトしている。 今は死のうとは思っておらず、灯李の死に向き合い、メンバーとの約束を踏み躙った自身の罪とも向き合うためどうにか償うことはできないかと手探りしながら生きている。 ただまだ配信の世界に戻ることはできず、年上の女性が怖い。 身長は義足混み。 胆沢　灯李(いざわ　あかり) 竜樹の妹。4歳差。享年21歳 明るく他人を思いやれる性格の持ち主で几帳面。 都内の菓子細工を学べる学校へ進学したいと相談し、兄竜樹が都内で一人暮らししていたのでその近くならという許しを得て都内で一人暮らししていた。 一連の騒ぎの後、引越しした兄の食生活に絶句していた灯李は、まともなご飯を食べさせるため週末になるとご飯を作りに行っていた。 「お兄ちゃん！マクドだけじゃ死んじゃうって！え？ウーバーで牛丼とか頼んだりしてるから大丈夫だって？だ、大丈夫じゃなーい！！」 「私はお兄ちゃんが好きなことして有名になったの本当にすごいと思ってるんだ。だからね、お兄ちゃんは私の自慢のお兄ちゃんだよ！まぁ、身バレするから外じゃ言えないんだけどね　へへ」 こっから↓は詳細　読まなくてもいい 高校生の頃から1人でゲーム実況をしていたが、大学の頃にコラボの誘いを受け、その後コラボした3人と共に『GifT』というグループを結成。 イベントなどにも呼ばれその時にマスクをつけてではあるが顔出しをしている。 「え？リンめちゃイケメンじゃね？」 「マスク越しでもわかる顔の良さ」 「あの声であの顔とか反則級〜！」 とネットを騒がせていた。 その後も4人で様々なゲーム実況動画やたまぁに実写動画など投稿し着実にファンと登録者数を増やしていった。 そんなある日事件が起きる。 一人暮らしをしていた竜樹の郵便物の中に差出人不明の手紙が紛れ込んでいた。 手紙の内容はGifTリンへの愛と数日後に会いたいというものだった。 そして、会ってくれなければ死ぬ（リスカした腕の写真付）だの、この住所をばらすだの書かれていたため、竜樹は無視することができず一人で会いに行くことにした。 当日、軽い変装をして会いに行くとそこに一人の女性がいた。 竜樹を見ると顔を明るくし駆け寄ってくる。 「リンくん…本当にリンくんだ…！会いに来てくれてうれしい、夢みたい…」 「あの…申し訳ないんだけどこうい…」「来てくれたってことは私とデートしてくれるんだよね？そうだよね？？」 「えっとだから…」「してくれないの…？してくれないと個人情報全部バラしちゃうよ？いいの？困るよね？GifTとして活動できなくなったら困るよね？デートしてくれたら誰にも言わないから　ね？」と言われ、断ることができず「わかった、今回だけだから…」と言うと女は嬉しそうに竜樹の腕に自信の腕を絡ませてきた。 これっきりできっと終わる…そう思っていた竜樹だったが、別れ際「この一回切なんて嫌だ、また会いたい。私リンくんの特別になりたいの。だって占って出たんだもん　運命の人と結ばれるって。それってきっとリンくんのことなの。だからこれからも会って」と迫られる。 さすがにマズイと思った竜樹は「ごめん、迷惑だからやめてほしい。僕のことを応援してくれているのは君一人じゃない。だから君の気持にこたえることはできない」ことを伝えると彼女の態度が急変。 「リンくんと付き合えない世界線が間違ってるんだ、ここは間違った世界線なんだわ」とブツブツと呟き始めたかと思うとホームに近づいてくる電車に飛び込もうとした。 無意識的に彼女の腕を掴んでしまった。 引き寄せるがバランスを崩し自身が線路内に落ちてしまう。 その後の記憶はないが、目を覚ますと病院のベッドの上だった。 奇跡的な回復だと言われた。後から聞いた話によると、電車にひかれ病院に運ばれた後緊急手術を行ったこと。 両足の怪我が酷く、切断するしかなかったこと。一週間目を覚まさなかったこと。 近くにいた女性は錯乱状態にあり、まともに話をきくことができなかったとのことで、落ちたのは実質自分のせいだと思った竜樹は彼女は自分が線路内に落ちたこととは関係ないと警察に話した。後にこのことを後悔することになるとは、その時は思いもしなかった。 両足はなくなったが、生きてるだけいっか…という思考だったので、医師から義足の話が出たときすぐに義足にすること決めた。 が、その思いを打ち砕くかの如くリハビリは大変で、ないはずの足が痛む幻肢痛に悩まされたりと、もういっそ楽になりたい…と思う日々もあったが、そんな桃李を支えてくれたのが妹の灯李だった。 行きたい大学が竜樹のマンションからまだ近い範囲にあるとのことで一人暮らしを許してもらっていた灯李は、学校終わりに会いに来ては弱音を吐く竜樹を励まし続けていた。 そして、家バレしてしまっているので早急に引っ越しをしなればならないなぁと思い、これを機に灯李の家の近くのマンションに移ることにした。 入院中GifTの面々もお見舞いに来てくれた。話は聞いていたが、実際に両足がないのを見てかなり驚いていた様子だった。 動画は詳細を伏せつつ、リンが一時的に休止する方向で進めることになった。 退院後はリハビリセンターに通いつつ、新しいマンションへ移り、前と同じ生活に戻れるようリハビリを重ねた。 また、義足のリハビリ中よく転んだりしていたので、これを機にコンタクトレンズをつけるようになった。 半年ほどたった頃から配信の裏方へまわり、コマンド作成や編集作業にも参加するようになった。 1年かけてやっと1人で補助杖なしで歩けるようになり、徐々に配信にも戻り始めやっと元の日常に戻り始めてきた。 灯璃は竜樹がインスタントばかり食べていたことに絶句していたので、これを機に食生活を変えてやる！と意気込み、学校が早く終わる日は竜樹の家に行きご飯を作るようになった。 竜樹が回復してからは週末になる度に通い、数日分の作り置きをしてくれるような生活になった。 そんなある日、いつものように灯李と共に夕食の支度をしているとインターホンが鳴る。 灯李が「荷物かな？」と言い取りに行く。 灯李が対応している間竜樹が夕食の準備をしていると、玄関から灯李のうめき声と倒れたような音が聞こえた。 慌てて様子を見に行くと玄関で倒れている灯李と、灯李の前で包丁を握りしめた女…あの日、両脚を失ったあの日リンのことが好きだと言い寄ってきたあの女がそこに立っていた。 「灯李！！！！」そう叫び走り出そうとした、だがその時床の上に倒れてしまった。 家の中では車椅子でいることが多かったので、机の脚に車輪をぶつけて倒れてしまった。 それでも這いながら灯李に手を伸ばす。 その姿を見て「お、にいちゃん…」と灯李も手を伸ばそうとするが、女は灯李に跨ると虚な目をしながら灯李を刺し続けた。 「お前は　お前はリンくんと一緒にいるのは相応しくない　私の方がずっとずっと応援してきたのに　支えてきたのに　報われないなんておかしい　ただ妹ってだけでズルいズルいずるいずるい」 「やめろ！やめろよ！！な、なんでこんなことするんだよ！！やめろ　やめてくれ　頼む　頼むから…」 そう叫ぶリンの姿を見て女は灯李から離れると虚ろな目のまま竜樹に血がづいてきた。 「リンくん、リンくんが悪いんだよ。私とは一緒にいてくれないのに妹だからってだけでこの女と一緒にいてさ、許されないよね。私はリンくんが高校生の頃からずっとずっと応援してるのにひどいよ。あ、でもあの時私のこと庇ってくれたんだよね？好きだから庇ってくれたんだよね？そうだよね、きっとそうだよ。だからねリンくん、これからは私が貴方のお世話してあげるからね。」 そういうと、懐から何やら瓶を取り出し竜樹に無理やり飲ませる。 直後、ものすごい眠気に襲われそのまま意識を手放した。 目を覚ますと知らない部屋でベッドに縛り付けられていた。 「お世話をする」そう言っていた女は竜樹を眠らせた後、自身の部屋に運び込んでいたのだ。 「おはようリンくん、これからはずーっと一緒だよ」 女は嬉しそうにそう告げた。 どれだけここにいただろうか…部屋のインターホンの音で目を覚ます。 誰かは分からなかったが、視界に映る女の表情は焦っていた。 部屋の外にいたのは警察だったからだ。 『GifT』のメンバーが夜に送っていたメッセージに朝になっても返信がなかったことを不審に思った皆がの竜樹の家に行き、警察に通報したようだった。 監視カメラに映っていたらしく犯行が分かったらしい。 女は逮捕され竜樹も助けられたが、灯李は病院に運ばれた後死亡が確認された。 あの時、女のことをきちんと警察に伝えていればこんなことにならなかったのか　そんなことをぐるぐると考えたが、考えたところで灯李が戻ってくることはない。 配信活動も誰が見ているかわからないという恐怖に呑まれできなくなってしまった。 他3人で続ける　ということもできたが 「4人で『GifT』。この4人で100万人突破するって決めたじゃん。だから、お前が辞めるなら辞めよう。責任感じるなよ、他2人と話し合って決めたんだ。 竜樹が無理してやってるの見るの俺たちも嫌だから」 こうして4人で100万人突破という夢は途絶え、『GifT』は解散した。 それから約一年後、他メンバーは個人チャンネルで細々と活動しているようで、竜樹はというと配信の世界に戻ることができず、何度も何度も自分が死ねばいいのか、と自問自答する日が続いた。 だが、そんなことできるはずもなくFPSゲームで敵を倒して現実逃避する日々が続いた。 約半年経った頃、商店街の電気屋で1人で働いているおじさんがお客さんから預かったPCが直せず四苦八苦していた時ちょうど近くを通りかかった竜樹が手を貸して直した。 それに感動したおじさんがここで働かないか？と声をかけてくれたのを機にその電気屋で働き始めた。 今は自身の罪とも向き合うため手探りに生きている。

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