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『覚醒の潮騒』HO1警備隊隊長 にて作成。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ HO１：警備隊隊長 ─君は■■■■ことがある。それは■■■とても■■だったのだ。 君はこの国で数えるほどしかいない国の認めた役人であり警備隊をまとめている。 国民の憧れの存在であり誇りと忠誠心を持ってこの国を陥れようとする極悪人を裁かなければいけない。 現在は一般区域に住み、国に認められた役人として取り締まりやパトロールなどをして暮らしている。 国や国民に信頼されている。 武器の携帯が許可されているため<剣>または<拳銃>を取得する。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◆特徴表 《1-08：幸運のお守り》 幸運のお守り〈フラウから貰ったお守り〉を持っている。身に着けている限りPOW+1。 もし手放したり紛失すれば不運を招きPOW-1。 《5-09：ド根性》 根性がある。あらゆる抵抗表を使用したロールで、成功する範囲に+5%。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ モチーフ：月桂樹／Lorbeer（勝利、栄誉、裏切り、私は死ぬまで変わりません） 一人称：私、俺 誕生日：2月28日 好きな食べ物：クリームシチュー カラーコード：メイズ #FFD768 へらへらしてる優男紳士系。根は真面目。 設備もままならない第二地区では、両親も含め病気にかかる者が多い。ロルベール自身も例にもれず。 管理塔に近づき病気の原因や対処について知識が得られれば、第二地区での死亡率を下げることができるはず。 特に謎の多い自らの病に関しても、他に発症する者が出るかもしれない。 孤児院では肉親と死に別れた子供もたくさんいた。それでも皆強く生きていく。 決して悪い暮らしではなかったし、孤児院のみんなは家族だと思っている。 それでも、いつ死ぬかもわからない生活に心をすり減らし、疑心暗鬼になり、誰かを信じて頼ることが困難になる。 「俺は、子供がただ甘えることのできる世界が見たい」 自らの病気を治すこと、病について学び第二地区の助けになること、が役人になった目的。 警備隊の立場を使い、困窮ゆえの盗人をこっそり逃がすこともあった。 病気については可能な限り秘密にしている。 「警備隊隊長」に変な噂が流れれば、警備隊だけじゃなく国民に不安が広がる。 今のところ夜中にうろついているなどといった話は聞かないが、いつ症状が出るかわからないため毎日気を張っている。 HO2については、今でも家族だと思っている。 幼いころにした約束も覚えている。子供っぽい約束だったが気持ちは変わらないし、お守りは毎日身に着けている。 ただ、スラムを出て役人になった自分のことは嫌いになっただろうと思っている。 盗みだけでも大罪なのに、反乱軍なんてものまで結成して、捕まったらどんな重い刑が待っているか。 早く話がしたいのになかなか出会う事が出来ない。もちろん敵同士という立場だが、やはり避けられているのだろう。 たとえ守るためだとしても、誰かを傷つけて踏みにじっているのなら止めなければならない。 家族であり大事な友だちだ。少なくとも自分はそう思っている。 HO2は真っ直ぐなやつで、国を嫌いながら役人になるような俺とは違う。 嫌われても、縁を切られても、間違えたなら正さなければ。伝えなければ。手をひいてやらなくちゃ。 もう一度、一緒に海が見たかった。きっともう叶わないけど。 「俺が役人になったのは自分のためだ。でも国民にはそんなの関係ない」 「国民が寄せてくれる信頼や好意は俺に向けられたものじゃない。先人が築き上げた『警備隊隊長』という肩書にだ。もちろん国への不満や反発も、隊長の名と共に背負ったものは多い」 「この肩書のせいで守れないものがあるのは身に染みて知っている。ただ、立場があるから手が届く場所もある」 「俺は自分のためにここにいる。ならば国民を守ることが最低限通すべき義理だ」 「家族や友人をあんな環境に置いている国に忠誠など誓えるわけもない、俺は役人のくせに最初から国を裏切っている」 「それと同時に、役人になることできっと家族や友人を裏切っている」 「もう俺に帰る場所はない、それでも知りたいことがある」 「俺にできることは、罪を犯させず、これ以上国のために苦しむ人間が増えないようにすることだけだ」 「国ごとひっくり返そうだなんてとんでもない馬鹿だよ。いち国民にできることなんてあまりにもちっぽけなんだから」 「でも、そんな馬鹿に俺もなりたかった」

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