タグ： 黒幕で蠱毒するとかいう恐ろしい何か よーへぇさんだぞっ

あかづごみ　ゆうすけ 職業ベース：医者2015 職業特記：信用+10 特徴表：鋭い洞察力 一人称：私 趣味、音楽鑑賞、読書、間違い探し 好きなもの、甘いもの 苦手なもの、辛いもの 【人物】 真面目で温厚。口角が下がりにくい顔立ちから常に笑っているように見える。 【背景】 幼稚園から小学校へ上がるぐらいの年頃に見た特撮作品から『どんなものにも命が宿っている』という倫理観を学び、『命あるものに敬意を』という道徳心を持って日々を送っていたが、小学生の頃、母親に癌が発覚。およそ2年間の闘病生活も虚しく永眠。 早期発見できていれば助けられただろうに、という思いから医師を志す。 しかし、中学3年生の頃、医学部進学に強い高校入試の合格通知が来たその日に、父親が交通事故により搬送先の病院で死亡している。 母の件から父は自分に相当額の保険をかけていた為、受け取った保険金により生活費に困ることはなく、未成年後見人である父方の叔父の元で勉学に励み、医学部へ進学した。 気付けば医学部も卒業し、総合病院で一人の外科医として患者を診るような立場になっていた。人生はあっという間だ。 そんな彼のもとにとある患者が運ばれてくる。それは未成年後見人として自分を育ててくれた叔父だった。 乗っていた脚立ごと倒れ、頭を強く打った事から頭蓋骨陥没。意識不明の重体だった。 他に手が空いている医師がいない状況であったこともあり、自分が執刀し、叔父の手術に臨んだ。 結論から言うと手術は成功した。だが、後遺症が残った。叔父はいわゆる植物状態になってしまったのだ。 そこから数か月後には多臓器不全により病院内で息を引き取った。 彼は飲み込めない胸のつかえのようなものを得た。手を尽くして存命させても生命を維持するだけの人形のようになってしまった叔父の最期は果たして幸せだったのだろうか。 母親をはじめとする様々な人の生き死に関わっていくうちに鈍感になりつつあった自分の中に、少しだけ血が通った気がした。 以下、黒幕蠱毒HOネタバレあり 【ＨＯ３　貴方は倫理シナリオの黒幕である】 貴方は倫理シナリオの黒幕である。 貴方は命の価値に疑問を持った。 貴方は終末医療病棟に勤める医者である。 医者として働く中で、貴方は患者たちの命の価値に迷いが生れた。 管につながれ、ただ時間を浪費するだけの彼ら。 彼らは一体何を思うのだろうか。 精神をすり減らした貴方は倫理シナリオの黒幕として、神話生物……ショゴスを人間に投入することを思いついた。 彼らであれば、短い期間ではあるが人間の体、臓器、細胞に擬態することができる。 神話生物は徐々に人間の存在を乗っ取り、やがてはその人間は神話生物になり果てるだろう。それでも、人々はつかの間の延命を得る。素晴らしいことだ。患者たちも、もう一度自由が手に入ったと皆喜んでいた。 が、貴方の声はほかならぬ探索者の力によって潰された。 言葉は結局、力の前には無力だった…。 問いかけているこちらに対して力で対抗は違うだろふざけんな！とか、 複数人対１の構図はもう戦闘じゃなくてリンチだろ！とか、 思うことはいろいろあるかもしれないが、所詮は負け犬の遠吠え…、 >>命の価値を問うた貴方に命はない<< …とんでもない皮肉である。 力さえあれば、力さえあれば……………………………………。 無念のうちに命を散らそうとした、その時だった。聞こえたのだ。神の声が。 「力が、欲しいか……？」 欲しい！　条件反射的に貴方は頷いた。 【呼び出した神話生物について】 黒幕である貴方はショゴスを使役していた。貴方はこの怪物の呼び出し方を知っている。 【探索者作成について】 職業は医者固定。 また、貴方は【芸術：倫理バトル】を持っている。（補正+３０） ＲＰをしながらこれを振り、成功することで、相手に倫理的な問いかけをし相手を倫理バトルに参加させることができる。 過去にショゴスを呼び出したことがあること。 開始前に、【ＳＡＮ値チェック１Ｄ６/1Ｄ20】を行うこと。また、クトゥルフ神話技能+５%を付与。 【ショゴスの召喚/従属の呪文】を知っている。 【ショゴスの召喚/従属の呪文】（オリジナル） ショゴスと接触するための呪文である。 呪文を掛けるたびに、１ＰＯＷと1Ｄ6正気度ポイントをコストにする。成功率は呪文の使い手の【幸運】の半分の値である（端数切り上げ）二回目以降の呪文では、同じ値のコストを支払うが、【幸運】を半分にする必要はない。 【私室の様子】 私室の様子について、キャラシに記載をしておくこと。 以下は置いてあるもの。以下を改変しなければ、何を置いてもいい。 【机】 引き出しの中に日記を入れていた。研究記録を兼ねている。 【謎の機械】 ショゴスを培養している。 【本棚】 大量に医学書が敷き詰められている。時間をかけて真面目に読めば1か月ごとに医学が1％上がる（上限5％）。 【ベッド】 良い匂いがするふかふかのお高い寝具。横になっているだけで夢心地だ。 【折り鶴】 少し埃をかぶっている折り鶴。心臓病を患った小児科の患者から手術のお礼としてもらったもの。ちなみにその子はショゴス投与の最初の患者である。 ■ショゴス(Shoggoth) 基本ルールブック181ｐ記載 下級の奉仕種族。俗に言うスライムのような不定形の体をしており、その外見通り姿形を自由自在に変えることができる。 自身の身体にどのような器官も自由に形成できる。このため主人が望めばいかなる形でのコミュニケーションも問題なく行うことが出来る。他の生物と同じように身体を作り替えることも出来る。

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