タグ： ホルマリン漬けの心臓 HO3

――――――――――――――――― □公開CS ▽台詞 「クラリシッド＝ロマイシン。クラリスと呼んで！」 「死体修復を頼むということは、その人を愛しているということだわ。わたしはその愛に答えなければいけないの」 ▽設定 死体修復士の女性。イギリス出身。 繊細な印象のある可愛らしい容姿をしている。 性格もまさに少女といった感じの、夢見がちなロマンチスト。普段は淑やかに振る舞い、周囲を立てることが多い。 死体修復を「死後もその人のことを想う究極の愛」だと捉えており、いつか自分にもそんな人が出来たらいいと思っている。 ――――――――――――――――― ‪■秘匿CS ▼秘匿台詞 「わたし、あなたに口付けしたわ！」 ▼秘匿設定 人の物を盗ろうとする悪性がある。 そのため修復したあとの死体にキスをするのが趣味。 最期まで究極の愛に包まれているのだから、少しくらいわたしが貰ってもいいじゃない？ と思っている。 倫理観がどうかしているが、ひとまず無害なので問題にはなっていない。 もちろん生きている人間も好きであり、機会があれば盗りたいと思っている。そのため久慈病院にて患者が溢れた際は喜んで対応していた。 しかしアオイに関しては違う。 献身的に看病し、生きていて欲しいと言葉を投げかけたものの、それはあくまでアオイが孤独な人物だったからである。 相手が幸せでないと彼女は興味を持てない。つまり、口付けしたいとも思わないのだ。 ――――――――――――――――― □備考 ▽特徴表 2-01 手先が器用 任意の＜製作＞1つの基本成功率が50%となる(PLは分野を決めること)。 さらに＜機械修理＞および＜電気修理＞に+10%。 ▽カラーコード #68A4D9 ――――――――――――――――― ■秘匿HO PC3：死体修復士(エンバーマー) あなたは大体一年ほど前から、死体修復の仕事以外にも、人命救助や患者のメンタルケアなど医者のような仕事を請け負っている。 慢性的な医者不足である昨今、上から何とか助けてくれないかと頼まれたのだ。その為、近くの病院を転々と手伝うようになってしまっている。 中でも足しげく通っているのは『久慈(くしげ)病院』である。 久慈病院とはこの都市で随一を誇る大きな病院であり、中でも医療界で有名になっている事柄の一つは『移植手術の成功率と多大な手術件数』である。 臓器移植が必要になった患者は、この病院に入院する事が多く、現にそれによって救われた命も多い。 この久慈病院と関わりを持ち出したのは、何かの事故によって患者が溢れた際、臨時として救護を依頼されたからだ。 そして、そこであなたは顔に重傷を負った患者に出会う。その患者は何度か自殺を計り、メンタル的にも肉体的にも常にぎりぎりの患者だった。 あなたはそれを献身的に看病し続け、ある日その人物から「自分が生きていてもいいのか」と問われる。それを肯定するような言葉をあなたは患者に告げた。 落ち着いたらしいその患者は、不意に「アオイ」と言葉を漏らした。名前のようだった。 けれどその翌日からアオイは病院から姿を消し、それきりあなたは会う事は無かった。 彼を探している訳ではないのだが、また出会えたら良いとあなたは思っている。 アオイが居なくなったベッドの傍には『黒色の石』が転がっており、それを出会った時には返してやろうと考えていた。 ★AF：『黒色の石』……何の石だかは解らない。表面はとても固そうだが、中は液体のようだ。何をしてもその液体が何であるか確かめようがない。

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