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クトゥルフ PC作成ツール
神緒霧鵺
ID:5112145
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神緒霧鵺
タグ:
メ=ルックレイ
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
◾︎特徴表 4-3 異性が苦手(D) ▶︎どうしても異性とうまく話が出来ない。異性に対する〈言いくるめ〉〈説得〉〈信用〉にそれぞれ-10%がかかる ▶︎1d6→5/5×10=50Pの技能値+ ▶︎教団の相談者とかもう結構話してる人とかなら大丈夫、それ以外はあまり自分から接することは無い。 6-2 投擲の才能 ▶︎《投擲》で投げることの出来る武器のダメージボーナスは通常の2分の1ではなく、通常のダメージボーナスとなる。 ◾︎職業技能参考 狂信者 ◾︎技能特筆 ▶︎色を認識しなくてはいけない時は《目星》→《アイデア》に成功で濃淡で何色かなんとなく分かる ※フレーバーダイスなのでどうするかはKPさんにお任せします! 職業技能に遵守…… ◾︎主なプロフィール 名前¦神緒霧鵺(かみお きりや) 性別¦男性 身長¦177cm 年齢¦HO鰯と同い年 一人称¦私(素は僕とか、俺) 二人称¦教祖様、他には上の名前か下の名前にさん付けだったり、くん付けだったり、あなた 喋り方¦敬語、柔和、中低音、ミステリアス 台詞¦ 「教祖様、おはようございます。」 「どうぞいつでも頼ってください。それが私の役目なので。」 「あなたの傍が1番落ち着きます。」 HO鰯には「キリ」とよく呼ばれる柔和な雰囲気の青年。(※トマ宅の子!!霧鵺のことはキリって呼んでくれ!) いつもニコニコと笑みを浮かべており、周囲への気配り…特にHO鰯に対してはもはや過保護な節があるが、本人はそれを至って当然だと思っている。 後天性色覚障害(※周りが白黒に見える)を抱えており、そのせいか身につけているものはいつも白黒のものが多い。 良く言えば常に周りに平等に接しているが、悪く言えば何処か常に人と自分の間に一枚の壁を作っているような人物。 ◾︎誕生日 1月17日 【ナズナ】/「I offer you my all(訳:あなたに私のすべてを捧げる」 【マーガレット】/「恋占い」「真実の愛」「信頼」 ◾︎好きなもの HO鰯 白 以下秘匿内容バレ有り ◾︎過去 小さな時は、絵を描くのが好きだった。 沢山の色を使ってスケッチブックに赴くままによく行く公園の風景や、近くの家に咲いている花を描くのが好きだった。 湿っぽくて狭いアパートの一室はキリが生活に必要なモノ以外、何も無い。 母親はよくキリを置いて何日も、何週間も家を空けた。 「良い子だから、大丈夫だよね?」 と頭を撫でられて、自分がうんと頷けば母親は嬉しそうに笑った。 だから耐えられた。 どんなに寂しくても外に出れば沢山のものが広がっていて、その度に目に飛び込んでくる沢山の色彩に救われた。 ある日、ふと思い立って部屋の壁にクレヨンで川辺で見た色とりどりのチューリップの絵を描いたことがあった。理由は“久しぶりに部屋に帰ってくる母親を喜ばせるため” しかし帰ってきた母親はそれを見ると強く、キリの頬を殴りつけた。 「どうしてこんなことするの。霧鵺は悪い子ね。どうして言ったことも守れないの。」 絵を描いちゃだめなんて、おかあさんいってなかったよ 「言ってないから守れないの?わかるでしょう。ここは霧鵺のお部屋じゃないのよ。ママと霧鵺のお部屋でしょう?ママはとっても悲しいよ?こんなことされて、霧鵺は嬉しいの?」 ごめんなさい、うれしくないよね。 おかあさん、ごめんなさい。 これが1番最初にキリが受けた暴力だった。 それから時々、母親が家に男を連れ込むようになった。男は1人だけじゃない。暫くすればまた違う誰かが来て、その度に酔った勢いでぶたれたり、酷い時は風呂に沈められたりもして死にかけたことだって、家を締め出されて寒い中、公園の遊具の中で一夜を過ごしたことだって何度もあった。 男が自分と母親をひとしきり殴って満足すると、今度は母親がそのぶんだけ、それよりも長い時間自分を責め立てながら殴りつける。 「どうして黙れないの、どうして泣いたりするの、どうして私も殴られなくちゃいけないの。」 「霧鵺はどうして生きてるの。産んだのが間違いだった。霧鵺が居なかったら愛想尽かされずに済んだのに。今度は愛されたかもしれないのに。」 ごめんなさい、おかあさん。 ぼくがいるからおかあさんはかなしいんだよね。 ごめんなさい、おかあさん。 ぼくがもっと良い子だったらおかあさん、かなしくならないんだよね。 ぼくもう泣かないよ。 泣くことをやめた。 母親は再婚した。再婚相手も変わらず暴力を振るう男だった、それでも霧鵺は泣くことをしなかった。 そうしていれば愛してもらえると、良い子だねと頭を撫でられると期待したのだ。 ある日、母親の再婚相手に突き飛ばされて壁に強く頭をぶつけた。視界がちかちかして痛くてたまらなくて、でも我慢した。自分が何か言ったら母親が殴られるかもしれないと、そう思って、 そう思って痛みに耐えながらふと母親の方を見た。 結果的に言うと、すべてのことは無駄だった。 キリが守ろうとした母親は何も知らない顔をしていた。自分の爪の先に施されたネイルを見て微笑んでいた。キリの方は見向きもしなかった。母親の足元には自分のスケッチブックが踏み潰されていた。まだ使いかけのクレヨンがゴミ箱に捨てられていたのが、目に入った。 愛して欲しかった母親なんて最初からそこに居なかった。 キリの中の何かが切れるような音がした。ちかちかと明滅する視界、それはまた強く殴りつけられた拍子に真っ黒に塗りつぶされた。 意識を失って、そのままその日は沈むように床で寝た。 目が覚めたら、何もかもの色が見えなくなっていた。 おかあさん、見えなくなっちゃった。 「何こんな朝から、見えなくなったって何よ。霧鵺は今歩いてるでしょ。なんともないでしょう?」 ちがうんだ。色がみえないんだよ。全部白と黒にみえるんだ。 「それが何、何も困らないでしょう。」 絵が、これじゃ何色か、わからなく 「そんなのママ知りません。余計なお金掛けさせないで。ママ出かけなくちゃだから、また適当に過ごしててね。」 「良い子で待っててね。」 鮮やかな色彩は奪われた。 母親が出かけてすぐに家を飛び出して、とにかく遠くまで走った。 色のない世界に絶望しながら、 それでも、あの場所から逃げ出したかった。 それから異変を察知したらしい誰かの通報で警察に保護され、一時的にキリは孤児院に送られた。 保護された時、キリが居た場所には沢山のガマズミが生えていた。 それが真っ白な花をつけていた事を今でもよく覚えている。 ─────── 孤児院でHO鰯と出会った時「綺麗な子」と思った。それはキリが色のない世界に放り出されてから初めて抱く感情。 救いだった。彼と居ることが、彼が居ることが、彼そのものが救いだった。 近くにいると安心した。名前を呼んで反応してくれる度に胸が躍った。 だが、彼はキリとは違う。祈りで人を救う力を持つ奇跡そのもの。実際彼は確かに、自分をあの地獄から救い出してくれた。 守らなければと思った。 キリは自分の世界で唯一の救いである彼を、真っ白で綺麗な彼をこの手で守りたいと、そう思った。 やがて彼の力を信じ、集まった人間たちによって、彼を教祖とする宗教団体「拝掌教」が設立された。キリはHO鰯のことを「教祖様」と呼ぶようになった。 日に日に救いを求め数を増す相談者と、疲弊していくHO鰯。何か自分に出来ることは無いかと考えて、行動するまではそう時間はかからなかった。 人殺しははっきり言って嫌いだ。だがそんな感情よりもHO鰯の助けになりたい気持ちの方が強かった。 ただ、いざ初めて人を殺した時。ふと自分の手を見て愕然とした。 “真っ黒”に塗りつぶされた手。 あの人の綺麗な“白”とは正反対の、穢らわしい手がそこにあった。 もう二度と、彼に触れられないと思った。 そしてもう二度と戻れないとも思った。 ならばこれから自分がやるべきことはひとつだ。 この身をすべて彼に捧げ、彼のためにすべてを尽くす。どんなことでも彼のためになるのならなんだって構わない。 自分が汚れることで、それで彼が綺麗なままで居てくれるならそれで良かった。 キリにとっては彼が居ることだけが救いだ。 例え自分を見なくても、自分を嫌いになったとしても構わない。 そこに居てくれさえすればいい。 この世界に彼が存在するだけで構わない。 だって信じている。いずれ彼がすべてが綺麗な世界に、真っ白な世界に変えてくれることを。 例えもし力が失われたとしても構わない。 そこにあなたが居ればそれだけでいい。 あなたは僕の救いだ。 あなたが息をしているだけで 私は、幸せです。 ─────── 「あらゆるものが白黒に見えるこの目を恨んだことは無い。ただ僕に与えられた罰なんだと受け入れるだけだった。」 「でも今では好きになれる。だってこの目がある限り、“それ”を“知覚”しないで済むのだから。」 「ああ…でも、その代わりそれは真っ黒に見える。僕は黒は好きじゃない。あの人の髪の色が好きだ。あの人の透き通るような穢れのない、綺麗な髪が、綺麗なあの人が好きだ。」 「あの人が“教祖様”で居てくれるのなら……いや、教祖様じゃなくたっていい。そこにあなたが存在してくれるのなら、それだけで何だって出来る。」 「あなたに愛されなくとも構わない。僕はあなたのすべてを、」 ◾︎思想 あなたが生きているだけで救い。 あなたに全てを捧げる。 自分だけを愛してほしい。 ◾︎人物像 後天性色覚障害については聞かれたら普通に答える程度で特に隠している様子などは無く、かといって大っぴらに言うこともしていない。嘆く様子もなく、割り切っているようである。 小さな時に過ごしていた家庭環境の影響か、成人の女性(※母親くらいの年齢)が少し苦手。見知ったNPC達や教団内で相談者と関わる分には問題無いが外だとどことなく異性を避ける傾向にある。 孤児院に居た時はHO鰯とは対等な友人のように接していたが、彼の力を知って教団が設立されたされるようになってからは教祖様と呼び、敬語で接するようになった。 殺人を行うようになってからは日常的に手袋を着けるようになり、誰とも触れ合おうとしない。※殺す時は必ず手袋を“外す” HO鰯を何よりも最優先に考え、自分のことは全くもってどうでも良い。 心の底からHO鰯を愛している。 そしてその奥底では自分だけを愛して欲しいとも思っている。 ◇名前の由来 神緒 ▶︎“神”の臍の“緒”という意味を込めて ▶︎臍の緒は、胎盤と胎児をつないでいる管で中には3本の血管があります。 胎児が胎盤を通じて母体から栄養や酸素をもらい、老廃物を排出している大切な命綱。 ▶︎臍の緒はいずれ乾燥して脱落する 霧 ▶︎いつでも消える曖昧な霧のような存在という意味を込めて 鵺 ▶︎正体がつかめない、はっきりしない物事・人。 ▶︎鵺(ぬえ)は日本の伝説の生物。 鵼とも書く。 『平家物語』に登場し、サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビで (文献によっては胴体については何も書かれなかったり、胴が虎で描かれる事もある)、 「ヒョーヒョー」という、鳥のトラツグミの声に似た大変に気味の悪い声で鳴いた、とされる。 ▶︎鵺のその寂しげな鳴き声は、平安時代の人々にとって不吉なものとされ、天皇や貴族たちは鳴き声が聞こえるや大事が起きないよう祈祷したと言われています。 ▶︎殺人=不吉ということで、 ◇イメージソング アンノウン・マザーグース/wowaka https://youtu.be/thm5O3408Zg?si=P07YnfHjSgoIRmI5 プロローグ/Uru https://youtu.be/vgLrnfRlWOA?si=2lBkmykHq1in5Cem ロウワー/ぬゆり https://youtu.be/quvrewC4TZk?si=FAlTonf5GPhdgzgn ◇裏イメージフラワー ガマズミ/「結合」「愛は強し」「恋のあせり」「私を無視しないで」「私を見て」 以下秘匿バレ有り ▽HO:柊 あなたは拝掌教の信者だ。 【推奨技能】目星・聞き耳・図書館・殺人用の技能(刃物類がおススメ) 秘匿:あなたは殺人者だ。 あなたはろくでもない家庭環境で育った。HO1と出会ったのはとある孤児院で、あなたは家庭内暴力が原因で一時的に孤児院へ保護されていた。 保護は一時的なもので、両親が上っ面の反省を見せればあなたは家に帰されてしまう。そうすれば次は殺されるかもしれない、と当時であったHO1へ相談したところ、彼/彼女は「自分を救ってくれた神様に祈るといい」と言った。 半信半疑ながら、藁にもすがる思いで彼/彼女と一緒に神様へ祈ったところ、貴方の両親はその翌日に失踪した。そうしてあなたは地獄のようだった家から解放される。 それから、HO1の元にはあなたと同じように助けを求める人々が次々と訪れた。 側でそれを見ていたあなたには、彼/彼女の力を信じるには充分だっただろう。 そうして集まった人間たちによって、彼を教祖とする宗教団体「拝掌教」が設立された。 それから相談者の数は一気に膨れ上がった。増え続ける相談者に、日に日にHO1が疲弊してゆくのは明らかで、あなたはどうにかして彼/彼女の助けになりたいと思った。だから嘘をついた。 教団内では「敬虔な信者には神が教祖様と同等の加護を与えてくれる」という教えが広まっており、あなたはその教えに則って「自分にも加護の力が与えられた」と嘯いた。 そうして、相談に訪れたものを虐げる「加害者」をその手で殺し、教団の裏手にある山へと埋めた。 おかげで、HO1の元へ訪れる相談者は半分になった。あなたが半分殺し続けているおかげで、彼/彼女は幾分かましな顔色になったことだろう。 あなたはHO1を信じている。いつしか彼/彼女は、この世からすべての悪を取り払ってくれるだろう。その助けになるのならば、あなたはその手を汚すことすらいとわない。 ---------------- ・祈りについて HO1が相談者の額に掌を向けて祈りを捧げる。すると加害者は行方不明になる。現在まで行方不明になった人間は見つかっていない。 現在では週に2~3日、一日につき4~5人の相談者が教団まで訪れる「相談会」が行われている。ここに訪れる相談者は、教団幹部の「鬼灯」という男が事前に選定している。 勿論あなたには加護の力などないので、祈るふりだけして相談者から加害者の情報を聞き出し、夜な夜な殺しに行っているわけだが。 ・神の加護 HO1が持つ祈りの力を、信者たちは「神の加護」と呼ぶ。敬虔な信者には同等の力が与えられるという教えがあり、集まった信者たちは毎朝熱心に祈りを捧げている。 _____ ◆あらすじ あなた達は関東近郊に拠点を構える宗教団体「拝掌教(ハイタキョウ)」の教祖と信者だ。 ある日教団内部にて殺人事件が起きた。 悲鳴を聞きつけ駆けつけたあなた達が目撃したのは、自らの血だまりに沈む幸福な信者の姿だった。 「ああ、私は、幸せでした。」 _____ ``` 作者:○助様 時間:6~8時間程度 ( ボイス ) 人数:2人 推奨技能:HOごとに有り ロスト:有り 時代背景:現代日本想定(KP裁量で改変可) 探索者の年齢: 21~35歳程度を想定している。それ以上になる場合はKPと要相談。 ◆公開ハンドアウト HO鰯:あなたは「拝掌教」の教祖だ。 HO柊:あなたは「拝掌教」の信者だ。 ``` ____ 🐟 拝掌教(ハイタキョウ)について ``` 関東近郊の山中に居を構える新興宗教。信者数は1000人程度で、このコミュニティで生活をするものはおおよそ100人程度。それ以外信者は半年に一度の「大拝祭」のみ教団に通っている。東京の都心部には相談窓口となる小さな支部が一つある。 外で働く信者のほとんどは通いだが、それ以外のもの、主に親の居なくなった子供や生活のままならぬものは教団にて運営する孤児院、または寮で共同生活を行っている。 敷地内には広大な畑が供えられており、寮で生活するものはここで従事することになるだろう。できた作物は食卓に上ることもあれば外へ売りに出されるものもある。なかなか評判がいいらしい。 ``` ■NPC情報 **真菰 幽々 ( まこも ゆゆ )** 「金ェちょろまかした奴は誰だァ?」 「朝からいちゃついてんじゃねえぞご両人よォ」 ▽財務担当 性別:男 探索者たちと同じ孤児院の出身。 ほぼ幼馴染であるため、教団内でも彼だけは探索者たちにため口で話す。元来口が悪く短気気味なので孤児院の子供なんかともよく口喧嘩をしている。 生い立ちとしては、父親がギャンブル中毒で家は借金だらけだった。母親は過労の上に死亡。孤児院でHO1と出会って後、父親と違法な金利をふっかけていた闇金業者がまとめて失踪した。 その為HO1の力については心底信じている。上記の生い立ちがあってかやたら金に細かい。主に教団内での金銭管理を行っている。STRは5程度しかないので偶に子供相手でも力負けする。 ``` **鬼灯 弥也 ( ほおずき やや )** 「最近お疲れではございませんか?ご無理なさらぬようお気を付け下さい」 「ハッ!?今何時ですか!?私寝てました!?」 ▽人事担当 性別:男 比較的近年入信した男。 元々外の企業で務めた経験があり、人の増えてきた教団内で信者の個人情報などを管理するものが必要だろうということで人事を任されている。 他にも相談希望者のプロフィールと相談内容を確認してHO1への謁見を認めるかどうかの判断も行っている。大変多忙なので大体寝不足。 入信したきっかけは、彼の妻子が何者かに殺害されたことが理由である。犯人は数名の高校生グループだった。少年法に守られた彼らにはろくな罰が与えられないことは明らかで、鬼灯はそれがどうしても許せずHO1に相談することになった。 その後件の高校生たちは失踪している。中肉中背、男性の平均より少し身長が高い程度でそれ以外は一般的な身体能力だ。 ``` **公喜 波芭 ( きみよし はは )** 「あらあら、今日もいいお天気ですわね」 「子供たちが一生懸命作ったんですよ。それをお残しなんて、しませんわよね?」 ▽孤児院院長 性別:女 孤児院の責任者。子供たちからは「先生」または「おかあさん」と呼ばれている。別に本人が呼ばせてるわけではない。教祖様のことは勿論大好きだが、それ以上に子供たちが大好き。その為稀に子供達>教祖様で動いてしまうこともある。 母一人娘一人の家庭環境だったが、いじめによって娘は自殺した。学校は保身に回り、「いじめの事実などはなかった」といって事件を隠蔽される。 娘の死後ものうのうと学園生活を送るいじめっこらが許せず、一度は自分で手を下そうとしたが知人の勧めで教団へ相談にやってきた。後にいじめっこと当時の担任、学校の責任者は相次いで失踪した。 ``` **怒々峰 笹 ( どどみね ささ )** 「………」 『お手伝い、させてください』 ▽自然部 性別:男 農園と墓地の監督を任されている青年。元々草花を育てるのが好きだった。 学生時代に陰惨ないじめにあい不登校となる。親が拝掌教に相談を持ち掛けたことによっていじめっこらは失踪。然しその時の心因的なストレスによって失語症を患っている。 現在はリハビリも兼ね、親元を離れてこのコミュニティで暮らしている。普段の会話はスケッチブック越しに行っている。畑仕事で鍛えられたのか、STRが17ぐらいにまですくすく育った。 ※彼のスケッチブックによる会話は他の会話と見分ける為、『』二重鍵かっこで表記を行っている。 ``` **紫 寿々 ( ゆかり すず )** 「ば~か!真菰にはあげないもん!」 「あ、HO2!寿々の仕事手伝ってよ!」 ▽孤児院の少女 性別:女 笹と仲のいい少女。よく言えば天真爛漫、悪く言えばやや唯我独尊。短気な真菰とはよく口喧嘩をしている。教祖様のことは教祖様と呼ぶがHO2のことは呼び捨てにしている。 ネグレクトが原因でここへ預けられているが、母親はまだご健在だ。 ```
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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エラーメッセージ
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ケイオシアム社
の著作物です。
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