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シーヴァー・フィッツロイ ベース職業:ディレッタント #7D8BB4 文武両道、品行方正、眉目秀麗。 絵に描いたようなメルゴー・カレッジ、第五寮の寮長。 愛想が良い方とは言えない為、生徒によっては威圧感を覚えることもある。比較的小柄な方だが、基本堂々としているせいか実際よりも大きく見えやすい。 見た目の印象はどちらかというと文化系の貴族らしさを感じるものだが、かなり運動神経が良い。学内でのサッカー、クリケット、テニス、といった競技の実力は高く、他に近代五種競技を入学前から本格的にやっている。(この中では射撃がやや苦手。) 興味の幅が広く、手を出したスポーツの取捨選択があまりできなかった為「総合力」という観点で勝負をすることを選んだ。 実のところ座学はそこまで好きでは無いのだが、必要なことではあるし地頭も悪くないので成績も優秀である。 HO4をファッグに選んだのはほぼ直感。寮長らしく、後進育成に興味が出て直ぐに決めた。 ◾︎兄関連 ジェームズのことはジミーと呼ぶ。 幼少の頃は仲が良く、心優しい兄だった記憶があるが、2人が10を超える前頃から本格的に始まった教育を徐々に放棄するようになった。 シーヴァーがメルゴー・カレッジに入学する頃にはすっかり引きこもっており、家族からも腫れ物扱い。 同じ入学予定者であるはずの兄との学校生活の為にもシーヴァーは言葉を尽くしたが、終ぞ叶わず。親からは、外では兄は居ないものとして扱えと言い含められた。 シーヴァーとしてはそのような扱いを受けてまで周囲を拒絶する兄のことが全く理解できず、また自分の言葉が届かないことに対する自らへの不甲斐なさ、己への期待を感じる一方で、兄に対しては半ば匙を投げたような父の態度などを見ることが心苦しく、シーヴァーはスポーツに打ち込んでいった。近代五種は種目が多く、様々な競技場・施設に赴いて練習する必要があった為シーヴァーにとっては逆に都合が良かった。 スポーツはあくまで自分との戦いで、自らの努力「だけ」で解決できることが多いことからシーヴァーとの相性は悪くなかった。自己研鑽は嫌いではないし、競技をしている間はその事に集中できる。 気が付けば、寮長に選ばれるほど優秀な生徒と周りから評価されるようになったが、血を分けた合わせ鏡の兄弟とすら言葉を交わせない己のことを人間として認めることはできていない。 レジサイド 後遺症 『感情の欠落』(1d3か月) 彼の笑顔を思い出す。思い出してしまう。 だから、これ以上思い出さなくてすむように、あなたは感情に蓋をした。 その結果、あなたは感情を一つ失った。 (あなたはこの狂気の中にある間、喜怒哀楽のうちどれか好きなもの一つを失う) (その代わりに、正気度喪失判定に失敗かつ失う正気度が5以上の時、失う正気度はロールで出た数字の-7となる。 この計算により、失う正気度が0よりも小さい場合、失う正気度は0で固定される)

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